歯科用語集
2025年10月28日

トロンビン

「トロンビン」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

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定義・語源

トロンビンとは、血液凝固に関与する重要な酵素であり、主に肝臓で合成される。トロンビンは、フィブリノーゲンをフィブリンに変換する役割を持ち、血液凝固の過程において中心的な役割を果たす。語源は、ギリシャ語の「thrombos(血栓)」に由来し、血液の凝固に関連することを示している。トロンビンは、特に外科手術や歯科治療において、出血管理や血液凝固の調整に重要な役割を果たす。


臨床における位置づけ・判断基準

臨床においてトロンビンは、出血を伴う処置や手術において特に重要である。トロンビンの活性が低下している場合、出血が止まりにくくなるため、適切な判断が求められる。歯科治療においては、特に抜歯やインプラント手術後の出血管理において、トロンビンの役割を理解することが重要である。トロンビンの活性を評価するためには、PT(プロトロンビン時間)やAPTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)などの検査が用いられる。これらの検査結果を基に、出血リスクを評価し、適切な処置を行うことが求められる。

関連用語・類義語との違い

トロンビンに関連する用語としては、フィブリノーゲン、プロトロンビン、血小板などが挙げられる。フィブリノーゲンはトロンビンによってフィブリンに変換され、血液凝固を促進する。一方、プロトロンビンはトロンビンの前駆体であり、肝臓で合成される。血小板は、血液凝固において重要な役割を果たす細胞成分であり、トロンビンと相互作用することで血栓形成を助ける。これらの用語は、血液凝固のメカニズムを理解する上で重要であり、トロンビンとの関係性を把握することが臨床において不可欠である。

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トロンビンの役割と歯科臨床における応用。処置や症例に基づく理解と判断ポイント

トロンビンの役割と歯科臨床における応用。処置や症例に基づく理解と判断ポイント

トロンビンとは何か?その定義と機能トロンビンは、血液凝固において重要な役割を果たす酵素である。主に肝臓で合成され、プロトロンビンから生成される。トロンビンはフィブリンを生成することで血液凝固を促進し、出血を止めるために不可欠な存在である。歯科臨床においても、外科的処置や歯周治療において出血管理が重要であり、トロンビンの理解は必須である。トロンビンの臨床的意義と処置への応用トロンビンは、歯科手術における出血管理において重要な役割を果たす。特に、抜歯やインプラント手術などの外科的処置では、トロンビンを用いた止血剤が使用されることがある。これにより、出血を迅速にコントロールし、術後の合併症を防ぐことができる。トロンビンを含む止血剤の使用は、手術の成功率を高めるための重要な手段である。トロンビンを用いた術式のメリットとデメリットトロンビンを使用することにはいくつかのメリットがある。まず、迅速な止血効果が得られるため、手術時間を短縮できる。また、トロンビンは生体適合性が高く、アレルギー反応が少ないため、安全性が高い。しかし、デメリットとしては、使用量や適応症を誤ると、逆に出血を助長する可能性があるため、注意が必要である。トロンビンの使用における注意点と判断基準トロンビンを使用する際には、いくつかの注意点がある。まず、患者の既往歴やアレルギー歴を確認することが重要である。また、出血の程度や手術の種類に応じて、適切な使用量を判断する必要がある。トロンビンの導入にあたっては、事前に十分な診査を行い、患者にとって最適な処置を選択することが求められる。トロンビンに関連する症例の紹介実際の臨床において、トロンビンを使用した症例は多岐にわたる。例えば、インプラント手術後の出血管理においてトロンビンを使用したケースでは、出血が迅速にコントロールされ、術後の回復がスムーズであった。また、歯周外科手術においても、トロンビンを用いることで出血を抑え、治癒を促進することができた症例が報告されている。これらの症例は、トロンビンの有効性を示すものであり、臨床での応用が期待される。トロンビンの今後の展望と研究動向トロンビンに関する研究は進んでおり、今後の展望としては、より効果的な止血剤の開発や、トロンビンの新たな応用方法が期待される。特に、歯科領域においては、トロンビンを用いた新しい術式や処置が提案される可能性があり、今後の研究が注目される。歯科医師や歯科衛生士は、最新の研究動向を把握し、臨床に活かすことが求められる。
1D編集部
2024年6月1日
解けなきゃヤバい?113回歯科国試「重要」問題集<後編>

解けなきゃヤバい?113回歯科国試「重要」問題集<後編>

今回は前回の続きになります。113回国試のC問題とD問題で質問が多い&もう少し理解を深めておいて欲しい問題をまとめてみました。113回歯科医師国家試験の問題は厚生労働省ホームページでダウンロードできます。C問題【dentalkokushiのコメント】113回国試では免疫に関する出題は…なんとこの1問のみでした。というわけで、114回国試では免疫に関する問題がもう少し出題されるんじゃないかな…と思います。難しい問題は出題されませんので、とにかく基本的な内容をきちんと説明できるようにしましょう。→【参考になる動画】【dentalkokushiのコメント】尿素は肝臓の尿素回路で産生されます。かなり基本的な事項だと思うのですが、腎臓で尿素が産生されると間違っている方が非常に多いところでもあります。腎臓は尿素を作るところではなく、尿を作るところです! 基本ですので間違わないようにしてくださいね。腎臓の調子が悪い場合には尿素(≒尿素窒素:BUN)は血液中にたまることになります。腎臓にBUNがたまるわけではありません。ここも間違っている方が非常に多いところです。→【参考になる動画】【dentalkokushiのコメント】歯科疾患に行動変容を当てはめる問題でした。現在新型コロナウイルス(COVID-19)の感染が拡大していますが、厚生労働省が呼び掛けている「新しい生活様式」はまさに行動変容のためのアプローチなわけです。身近なものに置き換えて説明するとわかりやすいですね。【dentalkokushiのコメント】児童虐待に関する選択肢eが正解でしたが、一緒に児童虐待防止法に基づく通告先も確認しておきましょう。児童虐待防止法に基づく通告先は下記の3か所になります。市町村児童相談所福祉事務所児童虐待防止法に基づく通告先は111C34で出題されていますのでご確認ください。福祉事務所については生活保護の申請先としても有名です。→【参考になる動画】【dentalkokushiのコメント】矯正治療の流れを聞く問題でした。細かい知識を出題しているわけではなく、歯科医師としての常識を問う問題で、とても良い問題だと思います。レベリング(ファーストオーダーベンド)が終了したら、歯体移動をすることになりますが、4番を抜いているので、まずは3番を遠心に動かさないと切歯の移動ができません。したがって、選択肢b「犬歯の遠心移動」(もちろん歯体移動ですよ)を選択することになります。最近の矯正の臨床問題はこのような臨床の常識ともいうべき基本的な内容が積極的に出題される傾向にあります。かつてのようにポリゴン表を見て機械的に解答する問題はほとんど出題されていないことに注意してください。過去問を漫然と解いても合格点を取ることが難しくなっているということです(漫然と過去問を繰り返すのではなく、dentalkokushiがしばしば言っている過去問研究を実行する必要があります)。【dentalkokushiのコメント】法医学関連の問題です。最近の国試では法医学に関連する問題が毎回数問出題されますが、細かいことは絶対に出題されませんし、仮にわからない場合でも消去法で解答できる問題が多いです。本問も、正解になる選択肢aがわからなかったとしても、他の選択肢を消去することで正解にたどりつくことができる問題でした。→【参考になる動画】【dentalkokushiのコメント】本問はホルモンに関する総合的な問題でした。112C1の発展的な問題です。112C1の選択肢も含めてきちんと検討(研究)していた方にとってはキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!という内容だったかと思います。112C1ではガストリンについて問われていたわけですが、ガストリンは胃から分泌されます。ということは、113C33選択肢a「胃」は確実に正解しなければならない問題だったわけですね。→【参考になる動画】【dentalkokushiのコメント】印象というのは加圧印象が原則ですよね。まずここを確認しましょう。したがって、選択肢c「トレー顎堤粘膜面のスペーサーの付与」はあり得ません。最近の国家試験ではなんとなくそれっぽい言葉が含まれているけど、あり得ない内容の選択肢が出てくることがあります。これはそれっぽい言葉だけ覚えている人を合格させたくないという意味なんだと思います。つまり、理解度をしっかり試したいということでしょうから、あやふやに済ませないことが大事かなと思います。【dentalkokushiのコメント】SPECTについてストレートに問う問題でした。SPECTについては今後も出題される可能性がありますが、細かい内容は出題されないと思いますので、基本的な内容を知っておけばよいでしょう。ちなみに選択肢a「18F」はPETで使う薬剤のフルオロデオキシグルコースのことです。【dentalkokushiのコメント】本問は前装スペースの確認のためのシリコーンコアだったわけですが、113D85と108A68では支台歯形成後の切削量を確認するためにシリコーンコアを使っています。ここをきちんと区別しておきましょう。→【参考になる動画】【dentalkokushiのコメント】正答率が25~30%程度の問題ですので、不正解でも落ち込む必要はありません。ただし、選択肢cを選んではいけませんよ…。だって、両側に歯があって垂直的顎間関係が決まっているわけですからね!【dentalkokushiのコメント】接着修復に関する基本的な問題でした。接着修復にはいくつかのルールがあります。補助的保持形態は付与しない予防拡大はしない便宜拡大(=便宜形態)は付与する場合がある(ケースバイケース)さらにグラスアイオノマーセメント修復の場合にはベベルを付与しない(=バットジョイントにする)というルールが加わります。このルールを把握しているかどうかを問う問題だったわけです。画像がなくても解答できる問題でしたね…【参考になる動画】(※セファロは省略しました)【dentalkokushiのコメント】矯正用アンカースクリューに関する問題は、111回以降毎回出題されています。実際の矯正臨床ではアンカースクリューを使用するのが当たり前になっていますので今後も出題され続けると考えられます。ちなみに選択肢d「犬歯の口蓋側移動」は×です。しかし「犬歯の遠心移動」であれば正解となります。ほぼ同一の内容の問題が再度出題される可能性もありますので、確認しておきましょう。D問題【dentalkokushiのコメント】歯科理工学の基本中の基本を問う問題でした。正答率は95%程度ですので、このような基本問題が瞬時に解答できないと合格は困難になるでしょう。dentalkokushiが良く言うところの「ドーナツの真ん中」です。【dentalkokushiのコメント】本問は簡単そうで意外と正答率が伸びなかった問題でした(正答率75%程度)。丸暗記ではなかなか対応しづらい問題で合否を分けた問題となりました。以下プロセスを記しておきますので参考にしてください。血液凝固因子の中には肝臓で合成されるものがありますので、選択肢b「肝硬変」で血液凝固因子が合成できなくなり、プロトロンビン時間が延長することになります。プロトロンビン時間に関係する血液凝固因子はビタミンK依存性血液凝固因子ですので、ビタミンKが不足するとビタミンK依存性血液凝固因子が肝臓で合成できなくなり、プロトロンビン時間は延長することになります。【dentalkokushiのコメント】本問も意外と正答率が伸びなかった問題でした。正答率は65%程度でしたので、合否を分けた問題となりました。選択肢dのStaphylococcusが正解でしたが、Staphylococcus属は黄色ブドウ球菌(Staphylococcus aureus)を想起して頂きたかったところです。黄色ブドウ球菌は皮膚等に広く分布するありふれた細菌ですからね・・・。黄色ブドウ球菌は歯科医師国家試験にとてもよく出題されます。有名な外毒素であるエンテロトキシンも黄色ブドウ球菌が産生する毒ですし。【参考になる動画】【dentalkokushiのコメント】フレアアップは慢性化膿性根尖性歯周炎が急性化することを言います。解剖学的根尖孔からの根管治療器具の突き出しが原因で生じます。根尖孔付近は非常にデリケートな部位で、取扱いが難しい場所ですので、リーマーやファイルの先端が根尖孔から突き出すことがあり得ます。日常臨床ではフレアアップはそれなりに遭遇しますので、知らなかった方はこの機会に意識しておいてください。【dentalkokushiのコメント】紅板症、白板症、扁平苔癬などの疾患は以前は前癌病変や前癌状態などに区別されていましたが、現在は口腔潜在的悪性疾患とひとまとめの分類に再編されました。【dentalkokushiのコメント】問題文を読んだ瞬間にアドレナリン反転とわからなければ解けない問題ですね。ストーリーとしてはアドレナリンを投与したはずなのに、血圧が下がるという怪現象(?)です。つまりα1受容体が遮断されしまったため、残ったβ1受容体とβ2受容体の関係を考える問題、、、ということになります。ちなみに私は113回国試1日目終了後に2日目の出題内容の予想をしていたのですが、アドレナリン反転は見事に的中していました(動画)。ストーリーが理解されているなら、α1受容体を遮断する可能性がある薬物を選べばよいわけです。つまり、選択肢abeはアドレナリン受容体とは全然関係がない薬物ですので、消去すればよいのです。そうすると、残った選択肢cとd(どちらも抗精神病薬でした)が正解ということになります。選択肢cとdの薬物名を記憶していることを要求しているわけではなく、アドレナリン反転のストーリーがきちんと把握されていれば解答できる問題だったわけです。類題としては108A32、111B51がありますので、確認しておいてください。この2問を見ると過去問研究の重要性がお分かり頂けるのではないかと思います。歯科セミナーなら「1D(ワンディー)」で!日本最大級の歯科医療メディア「1D」では、診療に役立つオンラインセミナーを多数開催中。もっと知りたい臨床トピックから超ニッチな学術トピックまで、参加したいセミナーが見つかります。下記ボタンから、開催中のセミナーを見てみましょう!開催セミナーを見てみる
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2020年8月10日
第113回歯科医師国家試験の総評&問題の各論的検討

第113回歯科医師国家試験の総評&問題の各論的検討

第113回歯科医師国家試験を受験された皆様、本当にお疲れ様でした! 前回の歯科医師国家試験との相違点①形式面での変化一般問題と臨床実地問題がランダムに出題されました。必修問題は前半20問固定に変化はないと考えられます。パターン化させたくないという厚生労働省の意思を感じる形式面の変化でした。僕はこれまでいろいろな資格試験を受験してきましたが、他の資格試験でも形式が突然変化することはありましたので、まあこんなこともあるかなと考えておきましょう。②難易度の変化全体的に見ると112回国試よりは解きやすいという意見が多数だと思います。しかし、初日のA問題には解きづらい問題が多かったように思われますので、受け止め方はいろいろあるかもしれません。 ③消去法が有効な問題が多かった前回の記事でも述べたとおり、マークシート式試験の基本は消去法です。各論的に問題を検討してみる①「歯性感染症の第一選択薬」としてのアモキシシリンの出題(113B43)大方の予想どおり、アモキシシリンが出題されました。この背景には耐性菌出現防止のために、抗菌薬の適正使用を徹底しようという考えが背景にあります。【113B43】歯性感染症の第一選択薬はどれか。1つ選べ。a. アモキシシリン水和物b. ゲンタマイシン硫酸塩c. テトラサイクリン塩酸塩d. レボフロキサシン水和物e. ファロペネムナトリウム水和物抗菌薬の適正使用に関しては、以前もブログで複数回取り上げたことがありましたのでご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれません。下記リンク先の記事で詳しく解説していますので、チェックしておいてください。▶ 113回国試で要注意!抗菌薬の適正使用と薬剤耐性(AMR)も知っておこう!▶ 【薬理】アモキシシリンに関する問題113B43の問題文にある「歯性感染症の第一選択薬」という部分には、第3世代セフェム系抗菌薬を乱用していたという反省(?)の意味が込められているように感じます。2019年10月2日に実施した1D主催の講演会で言及した内容ですが抗菌薬の適正使用に関する問題は114回国試でも引き続き出題される可能性がありますので、スライドを掲載しておきます。②生物学的幅径と歯周外科(113A4)非常に基本的な良い問題だと思います。生物学的幅径の定義をきちんと把握していれば(説明できれば)、迷わない問題のはずです。ところが、正答率は55%程度らしいので、合否を分けてしまう問題になってしまいました。【113A4】歯周外科手術で生物学的幅径を回復できるのはどれか。1つ選べ。a. 新付着術b. 歯肉切除術c. 歯冠長延長術d. 遊離歯肉移植術e. 歯周ポケット掻爬術必修問題の正答率としては55%とやや低い結果になりました。おそらく試験委員としてはもう少し正答率が高いことを期待していたのではないかと推察される問題です。生物学的幅径は臨床の基本ですので、114回でも生物学的幅径に関する問題が出題される可能性はとても高いです。生物学的幅径の理解が曖昧な方はこの機会にきちんと整理しておくようにしてください(というか、この113A4は、何科に行くにしても臨床をするならわからないとヤバい問題のような気もするが...)。ちなみにdを選択した方がいらっしゃるようですが、遊離歯肉移植術では付着歯肉幅は増加させることはできますが、生物学的幅径を回復させることはできません。具体的なイメージがわかない方は信頼できる先生に聞いて解決するようにしてください。あと、このような臨床に関係する問題を歯医者をやったことがない人に聞くのはやめましょう。勉強の方向性がずれますよ。③歯髄疾患の概念の基本を聞く問題(113A52)この問題も歯髄疾患の概念の基本を聞く非常に大事な問題です。正答率は75%程度らしいので、合格する人はあっさり解けてるが、不合格になる方は迷ったり間違ってしまう問題なんでしょう。【113A52】非感染性歯髄疾患はどれか。2つ選べ。a. 急性単純性歯髄炎b. 急性化膿性歯髄炎c. 慢性潰瘍性歯髄炎d. 歯髄壊死e. 歯髄壊疽もちろん答えはadです。④臨床のウルトラスーパー基本を聞く問題(113A63)【113A63】75歳の女性。左側舌縁部の腫瘤を主訴として来院した。3ヶ月前に気付いたが、大きさに変化がないのでそのままにしていたという。腫瘤は無痛性で弾性軟である。初診時の口腔内写真とMRIを別に示す(注:画像は省略しました)。まず行うべき対応はどれか。1つ選べ。a. 生検b. 切開c. 抗菌薬投与d. 擦過細胞診e. 舌部分切除この問題は112D65の焼き直しのようにも思いますが、臨床の基本中の基本を聞く問題ですよね。まあ、以前も動画で言ったことがあるんですが、そりゃ普通生検するんじゃないですかね…。というか、粘膜疾患の場合には、常に生検を視野にいれるべきなんですよ。生検の重要性については、スパルタ動画セミナー47回目で説明していました。⑤生化学のウルトラスーパー基本を聞く問題(113C3)【113C3】肝臓で合成されるのはどれか。1つ選べ。a. 尿素b. 葉酸c. レニンd. トリプシンe. クレアチニンこの問題、ようやく出たかという感じですね。尿素≒BUNが肝臓の尿素回路で産生される話は、僕の受講生の方に行っていた口頭試問で定番の質問でしたね(笑)。ようやく出てよかったです(笑)。ちなみに2019年10月2日に行った1D主催の講演会でもお話をしていました。BUNは腎臓を経由して尿中に排泄されるわけですが、BUNが腎臓で合成されるわけではないのです。1D主催の講演会に参加していた方はおそらく正解できたのではないかと思いますが、BUNが腎臓で産生されるという誤解がめちゃくちゃ多いので注意が必要です。⑥歯科技工士法と歯科技工指示書(113D16)【113D16】歯科技工士法で規定しているのはどれか。1つ選べ。a. 絶対的欠格事由b. 歯科技工士の名称使用の制限c. 歯科技工指示書の2年間の保存d. 市町村保健センターへの免許申請e. 都道府県知事による歯科技工所の開設承認必修問題らしい問題。正答率は80%程度らしいので、まさしく必修問題だった感じです。この問題がすぐにわからない方はやっぱり基本が甘いと思いますよ。⑦プロトロンビン時間と肝臓、ビタミンKの関係(113D23)【113D23】プロトロンビン時間が延長するのはどれか。2つ選べ。a. 血友病b. 肝硬変c. 慢性腎不全d. ビタミンK欠乏症e. 血小板減少性紫斑病正答率75%程度。簡単そうで、意外と正答率が伸びない問題。これも過去問(109A59)の焼き直し。実は113回向けdentalkokushiの大予言その2(限定公開の有料配信の動画です)でスバリ言っていたので的中しているわけですね。次回の歯科国試突破論でも、113回国試の分析をしていきたいと思います。歯科セミナーなら「1D(ワンディー)」で!日本最大級の歯科医療メディア「1D」では、診療に役立つオンラインセミナーを多数開催中。もっと知りたい臨床トピックから超ニッチな学術トピックまで、参加したいセミナーが見つかります。下記ボタンから、開催中のセミナーを見てみましょう!開催セミナーを見てみる
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2020年2月12日

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