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2026年12月27日 00:00
手が動きにくい患者のTBI

手が動きにくい患者のTBI

高齢化の進展に伴い、要介護・要支援状態の患者様が増加するなか、日常のTBI(歯みがき指導)で難しさを感じる場面が増えています。
関節疾患や脳血管障害による麻痺、握力低下などがある患者様に対して、従来通りのブラッシング指導を行っても定着しにくく、「患者様の手に合った指導とは何か」に頭を悩ませる歯科衛生士も多いのではないでしょうか。

教科書的なTBIの手順を知っているだけでは、実際の身体機能の制限に直面した際、具体的な器具の工夫やセルフケアプランの立案まで落とし込みづらいのが実情です。
患者様ごとの身体状態を正しく評価し、無理なく継続できるための適切な判断基準と引き出しを持つことが、セルフケア定着の鍵となります。

本セミナーでは、手が動きにくい患者に対するTBIとセルフケア支援をテーマに、身体機能に応じた清掃用具の選択や指導のコツについて、東京科学大学大学院 摂食嚥下リハビリテーション学分野助教の吉見 佳那子先生に解説いただきます。

身体機能低下の背景にある疾患や障害の特徴を踏まえ、歯ブラシや補助清掃用具の具体的な選択基準と工夫について整理。
また、患者様ご本人のセルフケア維持だけでなく、介助者への効果的な指導方法や無理なく継続できるプラン立案のポイントについても解説します。

さらに、日常のケアを通じて口腔衛生を維持し、QOL向上につながる実践的なアプローチを展開。

「従来の指導法では効果が出にくい」「患者様や介助者が無理なく続けられるセルフケアを提案したい」とお悩みの歯科衛生士におすすめの内容です。
吉見 佳那子
吉見 佳那子 先生
東京科学大学大学院 摂食嚥下リハビリテーション学分野助教
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテーション学分野特任助教。徳島大学歯学部卒業後、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科高齢者歯科学分野を修了し、同大学摂食嚥下リハビリテーション学分野医員を経て現職。日本老年歯科医学会認定医・専門医・摂食機能療法専門歯科医師、日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士、日本臨床栄養代謝学会認定歯科医。
2026年12月21日 00:00
DHのための「認知症患者」対応

DHのための「認知症患者」対応

超高齢社会を迎えた日本では、認知症のある患者さんへの適切な歯科対応が、歯科衛生士にとって欠かせない課題となっています。

そのような中で、「担当している高齢患者さんの性格や様子が変わり、認知機能の低下が気になっている」「急に意思疎通が難しくなったり、治療に非協力的になったりした際の対応に迷う」「大声や拒否行動に対して、どのように声をかければよいか分からない」といったお悩みも、少なからずあるのではないでしょうか。

認知症のある患者さんに適切に対応するには、認知症の特徴を知り、行動の背景にある思いを理解することが大切です。

本セミナーでは、認知機能が低下した方への対応に不安を感じる歯科衛生士に向けて、患者さんとご家族に安心していただき、継続的な来院につなげる方法を、日本老年歯科医学会認定医の本橋 佳子先生に解説いただきます。

認知機能を把握するポイントとして、チェアサイドで短時間に実施できる、簡易的な認知機能アセスメントの方法を解説。

また、拒否・暴言・開口困難など臨床現場で起こりやすい行動の背景にある患者さんの思いを整理します。

さらに、明日から使える声かけとして、翌日の診療から実践できる具体的な声かけ 対応方法の工夫を学びます。

認知症のある患者さんへの対応に伴う不安や臨床現場でのトラブルを減らし、安全で質の高い口腔ケアを実践したい歯科衛生士に適した内容です。
本橋 佳子
本橋 佳子 先生
日本老年歯科医学会 認定医
日本大学歯学部卒業。東京歯科大学大学院歯学研究科(口腔外科分野)修了。東京都健康長寿医療センター研究所非常勤研究員をはじめ、日本医科大学付属病院口腔科や複数の歯科衛生士専門学校にて非常勤講師を務める。高齢者歯科、有病者歯科、医療コミュニケーション、公衆衛生を専門領域とし、歯学博士、日本老年歯科医学会認定医、日本歯科医療管理学会認定医、日本公衆衛生学会公衆衛生認定専門家、日本老年医学会高齢者栄養療法認定医の資格を所有。「認知症の人への歯科治療ガイドライン」編集委員、認知症の人への歯科治療や接遇・対応に関する専門書の執筆に携わるなど、認知症の人と歯科医療者とのより良い関係の構築を目指し、様々な活動を行っている。
2026年12月6日 00:00
DHのための口腔乾燥対応マニュアル

DHのための口腔乾燥対応マニュアル

高齢患者の増加や多剤服用の影響により、臨床現場で口腔乾燥を訴える患者様に遭遇する機会は年々増えています。

口腔乾燥は単に「口が渇く」という不快感にとどまらず、う蝕や歯周病のリスク増大、口臭、義歯の不適合など、さまざまな臨床トラブルを引き起こす要因となります。

特に高齢者や抗不安薬・降圧薬を服用されている方、糖尿病、シェーグレン病が疑われる患者様など、メンテナンス時に対応の難しさを感じている歯科衛生士の方も多いのではないでしょうか。

教科書や資料で知識を得ることはできても、原因が多岐にわたるため、実際の現場で患者様ごとの状態をどう評価し、どの口腔保湿剤を選び、どのような生活指導をすればよいのか、判断に迷う場面も少なくありません。

患者様一人ひとりの背景に応じた適切なアプローチを行うためには、感覚的な対応ではなく、原因の整理と評価に基づく明確な判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「DHのための口腔乾燥対応マニュアル」をテーマに、唾液量の評価法から口腔保湿剤の選択、生活指導、義歯やう蝕リスクへの対応まで、日常臨床ですぐに活かせる実践的なアプローチを、新潟大学医歯学総合病院口腔リハビリテーション科の伊藤 加代子先生に解説いただきます。

講義では、薬剤、口呼吸、全身疾患など、口腔乾燥をもたらす多様な原因を多角的に整理。

臨床で役立つ唾液量の評価方法をはじめ、数ある口腔保湿剤の中から適切な製品を選ぶ際のポイントや、患者様に寄り添ったセルフケア提案・生活指導のコツを中心に解説。

さらに、口腔乾燥に伴って生じる義歯トラブルやう蝕リスクに対する具体的な臨床対応についても網羅的に取り上げます。

「口腔乾燥を訴える患者様にどのようなアドバイスやアプローチをすべきか整理したい」という歯科衛生士の皆様にとって、日常のメインテナンス業務に自信を持って臨むための学びが得られる内容です。
伊藤 加代子
伊藤 加代子 先生
歯科医師
九州歯科大学卒業後、同大学大学院修了。新潟大学医歯学総合研究科・研究生、長寿科学振興財団・リサーチレジデントを経て、2005年新潟大学医歯学総合病院 口腔リハビリテーション科・助教に就任。
2026年11月21日 00:00
訪問歯科における「食形態」のアドバイス

訪問歯科における「食形態」のアドバイス

訪問歯科診療の現場において、患者さんやご家族、介護スタッフから「どのような食事形態がよいか」と相談を受ける機会は少なくありません。

しかし、実際の摂食・嚥下機能には個人差があり、食形態の選択やミールラウンドでの評価は多角的な視点が求められるため、現場での具体的な判断に悩む歯科医師も多いのではないでしょうか。

書籍やガイドラインで知識を深めようとしても、理論だけでは目の前の患者さんの食形態をどう調整し、どのように生活へ落とし込むべきかが見えにくい場面が存在します。

患者さんの「食べる」を実現するためには、単に知識を当てはめるだけでなく、一般臨床の場で活用できる実践的な判断基準を確立することが不可欠です。

特に、ミールラウンドにおける評価ポイントや多職種との関わり方を整理しておくことは、訪問先での適切な食形態アドバイスにつながる重要な鍵となります。

本セミナーでは、訪問歯科診療で頻繁に相談される食形態のアドバイスやミールラウンドのポイントについて、一般開業医の視点に立って押さえておくべき摂食・嚥下の基礎と実践を、日本歯科大学 教授 / 口腔リハビリテーション多摩クリニック 院長の菊谷 武先生に解説いただきます。

摂食・嚥下機能の基本的な評価方法から、訪問現場で求められる食形態選定の基準までを分かりやすく整理。

実際のミールラウンドで確認すべきチェックポイントや、食形態の段階的なアドバイス方法についても解説いただきます。

さらに、患者さんが安全に「食べる」ことを継続するための具体的なアプローチや、多職種連携における歯科医師の役割についても紹介。

訪問歯科診療で求められる食形態指導やミールラウンドでの対応に迷いを感じている先生や、摂食・嚥下の知識を日常の診療へスムーズに取り入れたい先生におすすめの内容です。
菊谷 武
菊谷 武 先生
歯科医師
口腔リハビリテーション多摩クリニック院長。日本歯科大学附属病院口腔介護・リハビリテーションセンター長、日本歯科大学大学院生命歯学研究科臨床口腔機能学教授、東京医科大学兼任教授。
日本歯科大学歯学部卒業。2005年より日本歯科大学助教授、2010年 同大学大学院生命歯学研究科臨床口腔機能学教授に就任。2012年 日本歯科大学附属病院口腔介護・リハビリテーションセンター長、東京医科大学兼任教授、口腔リハビリテーション多摩クリニック院長に就任。
日本老年歯科医学会理事・評議員、日本摂食・嚥下リハビリテーション学会理事・評議員、日本障害者歯科学会評議員。臨床の傍ら地域向け、専門職向け講演を行う。
著書に『かむのみこむが困難な人の食事(女子栄養大学出版部)』『ミールラウンド & カンファレンス(医歯薬出版)』『歯科と栄養が出会うとき(医歯薬出版)』ほか多数。
放映済み
2026年10月8日 00:00
DHができる「口腔機能低下症」の対応

DHができる「口腔機能低下症」の対応

超高齢社会を迎えた現在、健康寿命の延伸やフレイル予防の観点から、口腔機能の維持・向上は歯科医療現場においてますます重要な課題となっています。

日常生活に直結する咀嚼や嚥下、発音などの衰えを示す「口腔機能低下症」は、早期発見と継続的な介入が不可欠です。しかし、日常臨床の中で「どの評価項目をどう測定すべきか」「患者に伝わるトレーニング指導とは何か」といった運用面で難しさを感じている歯科衛生士の方も多いのではないでしょうか。
教科書的に検査数値を理解していても、実際の患者ごとに合わせた運動指導や、来院を継続してもらうためのアプローチ方法まで落とし込むのは容易ではありません。

衛生管理にとどまらず、機能面を支える専門職として患者に貢献するためには、客観的な評価ポイントを整理し、指導からモチベーション維持までの一貫した判断基準と実践ノウハウを持つことが重要です。

本セミナーでは、「DHができる口腔機能低下症の対応」をテーマに、基本的な知識から各種検査の評価、トレーニング指導や継続来院に向けたコミュニケーションまでを、宮城高等歯科衛生士学院 歯科衛生士の小原 由紀先生に解説いただきます。

舌圧、咀嚼機能、嚥下機能、口唇機能などの具体的な評価ポイントと、臨床で役立つ検査の捉え方を整理。
また、患者ごとの状態に応じた効果的なトレーニング指導法をはじめ、モチベーションを高め維持するためのコミュニケーション支援についても詳しく解説します。
さらに、患者が途切れず通い続けられる工夫や、診療室で無理なく実践できる長期管理の考え方を提示。

評価の具体策から指導法、患者との関係構築までを体系的に整理し、明日からの臨床で口腔機能管理に自信を持って取り組みたい歯科衛生士の方におすすめの内容です。
小原 由紀
小原 由紀 先生
宮城高等歯科衛生士学院 歯科衛生士
東京医科歯科大学大学院修了、博士(歯学)を取得。東京医科歯科大学講師、東京都健康長寿医療センター研究所専門副部長などを歴任。現在は宮城高等歯科衛生士学院教務主任、東北大学大学院非常勤講師を務める。
専門分野は老年歯科学、オーラルフレイル、口腔機能低下症、歯科衛生学。高齢者の口腔機能向上や地域でのオーラルフレイル予防・対策に関する研究・教育に従事し、日本老年歯科医学会優秀ポスター賞や日本歯科衛生学会学術論文最優秀賞など多数の学術賞を受賞。単著『1からはじめる口腔機能低下症』(デンタルダイヤモンド社)をはじめ著書・執筆多数。学術研究のエビデンスに基づき、臨床現場における口腔機能検査の評価法や管理手技の実践的な普及に精力的に取り組んでいる。
放映済み
2026年9月10日 00:00
DHのための訪問歯科診療

DHのための訪問歯科診療

超高齢社会の進展に伴い、在宅や施設における訪問歯科診療の需要は急速に高まっています。しかし、外来とは全く異なる環境での対応に対して、「大変そう」「一人で訪問に出るのは不安」と苦手意識やハードルの高さを感じている歯科衛生士の方も多いのではないでしょうか。

診療室のように設備や人員が整っていない限られた環境下では、効率的な準備や動線設計に迷いが生じやすく、患者さんの全身状態への配慮や突発的な体調急変への対応にプレッシャーを感じることも少なくありません。
書籍や論文などで訪問歯科の重要性や制度について学んでも、いざ現場に飛び込むと、個々の患者さんの生活環境に応じた柔軟な対応や、安全性を担保した具体的な口腔ケアへの落とし込み方に難しさを感じる場面は多々あります。

単に「お口の中をきれいにする技術」を磨くだけでなく、患者さんの生活の場を理解し、全身状態のリスク管理や、関わる多職種・ご家族との連携までを含めた、実践的な「人をみる力」とアプローチ方法を身に付けることが重要です。

本セミナーでは、「DHのための訪問歯科診療」をテーマに、訪問歯科の基本ルールから現場で即実践できる口腔ケア手技、ご家族への指導やコミュニケーションのポイントまでを、歯科衛生士の和田ひとみ先生に解説いただきます。

まずは、外来診療の延長ではなく「患者さんの生活環境に飛び込む」という訪問歯科ならではの基本的な考え方と、道具を探す時間を減らして患者さんの負担を軽減するための効率的な準備物・動線設計について紹介。
誤嚥性肺炎予防を意識した口腔ケアでは、安全にケアを行うための事前のバイタル測定や全身状態の「観察」によるリスク管理の手技を中心に整理。さらに、歯科だけでは解決できない問題を乗り越えるための、多職種連携のあり方についても症例を交えて解説します。

また、ご家族や介護者への指導においては、相手の介護力を見極め、負担を増やしすぎない役割分担のコツを提示。技術や知識の提供にとどまらず、現場でみんなで口腔を守るためのコミュニケーションの勘所についても触れていただきます。

訪問歯科診療に対する不安や疑問を解消し、「明日から訪問に行ってみたい」と思えるような、臨床現場に直結する実践的な知識と向き合い方を整理したい歯科衛生士の方におすすめの内容です。
和田 ひとみ
和田 ひとみ 先生
歯科衛生士
長野県公衆衛生専門学校伊那校卒業。フリーランスの歯科衛生士として、訪問歯科診療や地域・施設における高齢者への口腔ケア・摂食嚥下支援に深く携わる。現在は「口腔ケア支援グループ オーラルサポート」の代表を務め、日本訪問歯科協会認定の研修講師として全国の歯科医療従事者や介護専門職への教育・指導に尽力している。
特に、認知症患者や終末期患者へのアプローチ、ミールラウンドにおける食環境の設定、多職種連携などを得意とし、現場経験に裏打ちされた実践的なノウハウに定評がある。専門誌への執筆や、映像教材への講師出演を通じ、臨床に即した有益な知見を幅広く発信している。
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2026年9月7日 00:00
周術期口腔機能管理って何をしたらいい?

周術期口腔機能管理って何をしたらいい?

がん手術や心臓手術などの前後において、術後合併症の予防や在院日数の短縮に大きく寄与する周術期口腔機能管理は、現在の医療において非常に重要な取り組みとして位置づけられています。
病院歯科だけでなく、地域の一般歯科診療所にも医科歯科連携の体制構築が求められる機会が増えていますが、「実際に依頼が来たら何から始めればよいのか」と戸惑う声も少なくありません。

書籍などで制度の概要は理解できても、紹介状を受け取ってから実際の介入、さらには報告書の作成にいたる一連の流れや、算定要件の細かなルールを臨床現場に落とし込むのは容易ではないものです。
特に、歯科衛生士が担うべき具体的な業務範囲や、手術・治療のステージに応じた的確なリスク管理については、明確な判断基準を持てずに手探りで対応しているケースも見られます。

だからこそ、患者さんの安全を守り、医科の主治医と円滑な連携を図るためには、周術期管理の基本的な流れと実践的なポイントを体系的に整理しておくことが重要です。

本セミナーでは、「医科歯科連携の基本から術前術後の口腔ケアの実践ポイント」をテーマに、周術期口腔機能管理の基礎知識から臨床での具体的な対応方法までを、歯科衛生士の大屋 朋子先生に解説いただきます。

講義では、周術期口腔機能管理の概要や目的といった基本事項をはじめ、手術症例において必要となる術前・術後の口腔内チェックポイントを中心に整理。
さらに、薬物療法や放射線療法を行う症例を対象とした周術期管理についても触れ、それぞれの薬物療法の種類や注意すべき口腔有害事象について解説いただきます。

「周術期管理の依頼が来たときにスムーズに対応したい」「歯科衛生士としてどのようなケアや評価を行うべきか迷いを整理したい」という方に最適な内容です。
大屋 朋子 先生
歯科衛生士
東京歯科大学水道橋病院 歯科衛生士部に所属。現在は国際医療福祉大学市川総合病院に出向し、質の高い臨床実践に携わっている。歯科衛生士の専門性を活かし、医療現場における口腔ケアや多職種連携の推進に貢献。周術期口腔機能管理等をテーマとした各種研修会・セミナーにおいて講師を務めるなど、現場に即した知見の発信と普及啓発に努めている。
放映済み
2026年9月1日 20:00
大人のガムトレ大作戦

大人のガムトレ大作戦

超高齢社会の進展に伴い、サルコペニアや口腔機能低下症への対応は、現代の歯科医療において極めて重要なテーマとなっています。

特に口腔機能の維持・改善は全身の健康に直結しますが、いかにして患者さんに主体的なアプローチを継続してもらうか、日々の臨床で頭を悩ませている医療従事者の方も多いのではないでしょうか。
「トレーニングを指導しても定着しない」「日常生活に落とし込む方法がわからない」といった、書籍や論文の理論だけでは解決しきれない導入の難しさに直面する場面も少なくありません。

だからこそ、患者さんが日常生活の中で無理なく継続でき、なおかつ確実な効果を期待できる具体的なトレーニングの判断基準や手法を確立することが求められています。
その中で、誰もが手軽に取り組める介入方法として注目されているのが「ガムトレーニング」です。

本セミナーでは、「成人のガムトレ大作戦」をテーマに、成人期や高齢期におけるガムトレーニングの意義から、臨床へ導入する際の実践的な方法までを、ロッテホールディングス広報部 噛むことPR課マネージャー 博士(学術)の坂ノ下 典正先生に解説いただきます。

まずは高齢者のサルコペニアや口腔機能低下症とガムトレーニングの関連性について、基本的な考え方を整理。
診療所で行う具体的な訓練の流れについてもわかりやすく提示します。

口腔機能低下症への対策や予防アプローチの選択肢を広げ、明日からの臨床で患者さんに自信を持ってガムトレーニングを提案・実践したい方に適した内容となっています。
坂ノ下 典正
坂ノ下 典正 先生
ロッテホールディングス 広報部 噛むことPR課 マネージャー 博士(学術)
株式会社ロッテホールディングスにて、咀嚼(かむこと)がもたらす健康価値や、お口の健康維持に関する啓発活動・広報活動に従事。同社が推進する「噛むこと」の重要性を伝える各種プロジェクトや情報発信メディアにおいて、エビデンスに基づいた健康情報の普及に努めている。
歯科医療機関や専門家と連携しながら、一般生活者に向けた予防歯科・咀嚼習慣の定着を支援する活動を展開しており、ライフスタイルに寄り添った分かりやすい解説に定評がある。
放映済み
2026年9月1日 00:00
GPが押さえるべき病診連携

GPが押さえるべき病診連携

全身疾患を抱える患者への対応では、適切な医科歯科連携と周術期管理の知識を身につけることが重要です。
本講義では、医科への情報提供や連携の進め方をはじめ、口腔内装置の活用方法、周術期管理の基本的な流れについて体系的に解説します。
さらに、臨床で迷いやすい保険算定のポイントや実務上の注意点も整理し、全身状態を考慮した安全な歯科診療と、適切な保険診療を実践するための知識と判断力を身につけましょう。
寺中 智
寺中 智 先生
歯科医師
あやせほりきり中央歯科口腔機能クリニック 院長。神奈川歯科大学卒業後、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科高齢者歯科学分野入局。同大学院 修了、スペシャルケア外来医員、高齢者歯科学分野 特任助教、摂食リハビリテーション外来医員(両兼任)、足利赤十字病院リハビリテーション科 副部長経て現職に至る。
日本補綴歯科学会専門医/日本老年歯科医学会専門医・指導医・代議員・理事/日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士・評議員/日本有病者歯科医療学会/日本プライマリ・ケア連合学会(高齢者医療・在宅医療委員会、生涯学習委員会)/日本病院総合診療医学会/東京科学大学歯学部附属病院臨床研修歯科医指導医/日本ACLS協会BLSインストラクター。
著書・講演に「口腔認知能力の研究」「別冊ザ・クインテッセンス病院歯科の現在地」など多数。
放映済み
2026年8月26日 20:00
保険高速口腔機能管理<低下症編>

保険高速口腔機能管理<低下症編>

高齢化が進む現代の歯科臨床において、口腔機能低下症への対応は日常臨床のなかでますます重要な役割を担うようになっています。

しかし、いざ日々の診療に組み込もうとすると、検査や指導にかかる診療時間、スタッフの配置、そして経営面とのバランスをどのように取るべきか頭を悩ませるケースは少なくありません。診療報酬改定の告示を読み込むだけでは、限られたチェアタイムの中でどのように効率的なシステムとして落とし込めばよいのか、具体的なイメージが湧きにくいのが現状です。
特に令和8年の診療報酬改定に対応しつつ、クリニックの経済合理性を保つためには、個人の技術に頼るだけでなく、医院全体での仕組み化やタイムマネジメントが不可欠となります。

本セミナーでは、「保険高速口腔機能管理<低下症編>」をテーマに、口腔機能低下症の対応と算定を短時間かつ経済合理性高く実践するためのマネジメントについて、昭和大学歯学部高齢者歯科学 名誉教授の佐藤 裕二先生に解説いただきます。

短時間のチェアタイムで効率的に診療を行い、経済合理性の高い経営を実践するために求められる要件を提示。
実際の臨床現場で短時間で完結させるための具体的な診療の流れや、歯科医師・スタッフ間の適切な役割分担、明日から活かせるタイムマネジメントのポイントを中心に整理します。

「口腔機能低下症の管理に取り組みたいが、診療時間が圧迫されるのが不安」「スタッフと連携した効率的な算定フローを構築したい」という、臨床と経営の両立における迷いを整理したい先生におすすめの内容です。
佐藤 裕二
佐藤 裕二 先生
昭和大学歯学部高齢者歯科学 名誉教授
昭和大学名誉教授・さとう歯科顧問。広島大学歯学部卒業後、同大学大学院歯学研究科歯科補綴学第一専攻博士課程修了。広島大学歯学部附属病院助手・助教授を経て昭和大学歯学部高齢者歯科学講座教授。2022年に定年退職し,現職に至り,週5日フルタイムで診療。日本老年歯科医学会名誉会員・指導医・専門医、日本補綴歯科学会名誉会員・指導医・専門医、日本口腔インプラント学会指導医・専門医、日本顎関節学会指導医・専門医。日本歯科医学会会長賞受賞。著書・講演に「Prof.佐藤の節約とスゴ技」「美しい撤去 安心・安全で効率的な理論とコツ」など多数。

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