診療報酬改定にともない、口腔機能実地指導料に関する項目が追加されたことは、歯科医療現場において非常に大きなトピックとなっています。
日常臨床の中で「新設された項目に対して、具体的にどのような指導を行えばよいのか」「算定要件をどのように満たせばミスがないのか」と、対応に苦慮している歯科医院も多いのではないでしょうか。
制度の概要自体は通知等で確認できても、日々のタイトな臨床現場において、歯科衛生士がどのように介入し、どう患者さんへアプローチすべきかという具体的な運用方法まではイメージしにくいのが現状です。
特に口腔機能に関する指導は、従来の口腔衛生指導とはアプローチが異なる部分もあるため、スタッフ間で共通の認識や明確な評価基準を持っておくことが欠かせません。
単に要件を暗記するだけでなく、制度の目的を正しく理解し、現場の動線に合わせた実践的な指導の仕組みを構築していくことが重要です。
本セミナーでは、「波乱の口腔機能実地指導料」をテーマに、改定の概要から算定要件、そして歯科衛生士が担うべき具体的な指導の実際までを、札幌ピースデンタルクリニック 院長の宮田 一生先生に解説いただきます。
改定によって追加された口腔機能に関する項目の位置づけや、算定にあたって必ず押さえておくべき要件について分かりやすく整理。
さらに、歯科衛生士が実際の現場で行う口腔機能へのアプローチ方法や、指導をスムーズに進めるためのポイントについても詳しく紹介。
新設された項目への理解を深め、スタッフが迷わず自信を持って指導に当たれる体制を整えたい先生や歯科衛生士の皆さんに最適な内容です。
こんな方におすすめ
👉 口腔機能実地指導料の算定要件と概要を正しく知りたい
👉 歯科衛生士が行うべき具体的な指導内容やアプローチを学びたい
👉 改定に伴う新項目にスムーズに対応できる現場の運用力を身に付けたい
講師
医療法人社団 郁栄会 札幌ピースデンタルクリニック 院長 2010年北海道大学歯学部卒業。卒業後は臨床現場にて研鑽を積み、2018年に旭川歯科の院長に就任。翌2019年より、医療法人社団 郁栄会が運営する「札幌ピースデンタルクリニック」の院長に就任し、現在に至る。
クリニックでは「患者第一主義」を掲げ、一般歯科やむし歯・歯周病予防はもちろん、通院が困難な高齢者や障害を持つ方に向けた「訪問歯科診療」や「摂食嚥下リハビリテーション」にも注力している。事前の丁寧なカウンセリングや、専門用語を使わない分かりやすい説明など、患者主体の医療を実践。地域に根差した「お口のかかりつけ医」として、臨床の第一線で地域の歯科医療・健康増進に尽力している。