口腔機能低下症への着手が国から推奨されているのは知っているけど、何をすればいいかわからないから放置している。
そんなの勿体無いです!
診断には特別な器具や指導・管理方法の知識が必要ですし、検査に時間がかかるものもあります。ですが、口腔機能低下症は検査でも保険点数が付くものもあり、2024年のトリプル改訂により新たに歯科口腔リハビリテーション料3が算定可能になり、歯科衛生士が口腔機能管理に関わる指導を行うことにも加算が追加されました。
つまり最低限の検査機器を用意し短時間での検査・適切な管理方法を学べば、十分な利益が見込めますし、クリニックの新しいセールスポイントにもなります。
このセミナーでは「口腔機能低下症」をテーマに、 保険診療におけるトピックから口腔機能低下症の見分け方、効率的な評価法、最低限準備すべき器具、開業医で行うべき管理法・訓練法について具体的な症例も交えつつ 朝日大学歯学部口腔病態医療学講座摂食嚥下リハビリテーション学教授 谷口裕重先生に解説していただきます。
保険算定から口腔機能低下症について紐解いていきましょう。
こんな方におすすめ
👉 口腔機能低下症について勉強したい
👉 他院との差別化をしたい
👉 医院利益を向上させたい
講義目次
口腔機能低下症の必要性
保険算定ポイント
これだけは必要な器具
簡易的な評価法
適切な介入とは
朝日大学歯学部口腔病態医療学講座摂食嚥下リハビリテーション学・教授。愛知学院大学歯学部歯学科卒業後、新潟大学医歯学総合研究科口腔生命科学専攻博士課程修了博士(歯学)。藤田保健衛生大学医学部歯科・口腔外科講師、朝日大学大学院歯学研究科准教授・歯学部口腔病態医療学講座障害者歯科学准教授、歯学部口腔病態医療学講座 摂食嚥下リハビリテーション学准教授を経て現職に至る。日本摂食嚥下リハビリテーション学会認定士、日本老年歯科医学会認定医、日本老年歯科医学会摂食機能療法専門歯科医師、日本老年歯科医学専門医、日本静脈経腸栄養学会認定歯科医、日本障害者歯科学会認定医、日本嚥下医学会 相談歯科医、日本老年歯科医学会指導医。著書・講演に「はじめて学ぶ歯科衛生士のための咽頭喀痰吸引マニュアル呼吸器のリスク管理と実践」「アセスメントに基づいた摂食嚥下訓練を実施しよう」など多数。