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2026年12月2日 20:00
咬合の難しい話は一旦置いといて、とりあえず診療を邪魔しないために知っておくべき咬合の基礎知識

咬合の難しい話は一旦置いといて、とりあえず診療を邪魔しないために知っておくべき咬合の基礎知識

日常臨床において、CR修復や補綴治療、咬合調整など咬合を意識せずに行える処置はほぼ存在しません。
咬合はあらゆる歯科治療の根幹をなす非常に重要な分野です。

しかしその一方で、理論が複雑で難解なイメージを持たれやすく、「どこから学べばよいのか分からない」「苦手意識があり学習の一歩を踏み出せない」と感じている先生も少なくないのではないでしょうか。
書籍で理論を学ぼうとしても、実際の臨床現場でどのように診査を行い、どのような基準で手技に落とし込めばよいのかが見えづらい点も、咬合への苦手意識を生む要因となっています。

明日からの診療をスムーズに進め、トラブルを防ぐためには、まずは複雑な理論を一旦脇に置き、日常臨床で即座に役立つ「押さえておくべき基礎知識と判断基準」を整理することが極めて重要です。

本セミナーでは、「日常診療を邪魔しないために知っておくべき咬合の基礎知識」をテーマに、初診時の診査から臨床に活かせる考え方・テクニックまでを、日本顎咬合学会評議員・咬み合わせ終身指導医の武井 順治先生に解説いただきます。

「咬合のどこから手をつければいいか分からない」「日常臨床で迷わない咬合の軸を確立したい」と考えている先生に、最初の一歩としてぜひ受講いただきたい内容です。
武井 順治
武井 順治 先生
日本顎咬合学会評議員・咬み合わせ終身指導医
日本顎咬合学会評議員・咬み合わせ終身指導医。
日本歯科大学卒業後、横浜市立大学医学部病院口腔外科学教室入局。横浜市にて開業したのち神奈川歯科大学成長発達歯科学講座矯正学分野にて歯学博士取得。著書に『咬合治療 失敗回避のためのポイント38』『咬合治療ナビゲーション』など。横浜顎口腔機能研究会(YS2)代表。
2026年11月20日 20:00
下顎頭の形態変化と咬合への影響

下顎頭の形態変化と咬合への影響

日常臨床において顎関節症状や咬合違和感を訴える患者に出会った際、その原因の特定や対応に苦慮した経験を持つ臨床家は少なくありません。
咬合の偏位や開口障害、疼痛、咀嚼機能の低下といった症状の背後に、下顎頭の形態変化が隠れているケースが存在します。

しかし、下顎頭の形態変化と二次的に生じる咬合異常との関連性は、書籍や文献の知識だけでは実際の臨床現場での読影や診断に落とし込みづらいのが実情です。
不可逆的な形態変化を見逃さず、適切に対処するためには、画像診断のポイントや口腔内外のチェック項目、咬合管理についての明確な判断基準を持つことが欠かせません。

本セミナーでは、下顎頭の形態変化とそれに伴う二次的咬合異常のメカニズムから、画像診断、臨床対応、セルフケア指導に至る一連の流れを、日本顎関節学会専門医・指導医・常任理事の島田 淳先生に解説いただきます。

顎関節症と咬合の関係におけるパラダイムシフトの理解をはじめ、下顎頭の変形を引き起こす可能性のある疾患との鑑別診断について整理。
パントモグラフィやCTにおける画像所見と読影のポイント、下顎頭の形態変化が生ずる機序と画像評価の方法についても詳しく取り上げます。

さらに、形態変化に気づいた際に確認すべき口腔内外の診察項目や臨床対応に加え、放置によるリスクや悪化を防ぐための咬合管理、生活指導・セルフケアの実際についても解説。

「下顎頭変形に伴う咬合異常をどのように早期発見し管理すべきか」という臨床上の疑問をクリアにし、実践的な診察・対応力を高めたい医療者におすすめの講義です。
島田 淳
島田 淳 先生
日本顎関節学会専門医・指導医・常任理事
日本顎関節学会常任理事、日本大学歯学部臨床教授、NPO法人日本・アジア口腔保健機構副理事長、東京歯科大学非常勤講師、医療法人社団グリーンデンタルクリニック理事長。日本大学歯学部卒業後、歯学博士取得。日本大学助手(補綴学教室局部床義歯学講座)、東京歯科大学講師(スポーツ歯学研究室)を経て現職。歯科顎関節症専門医・指導医、補綴歯科専門医、日本補綴歯科学会指導医、口腔顔面痛専門医・指導医。著書に「顎関節症スプリント療法ハンドブック」「歯科衛生士のための顎関節症ガイドブック」「歯科医師と理学療法士による歯科で行う顎関節症の運動療法」「歯医者に聞きたい顎関節症がわかる本」など多数。
2026年11月15日 20:00
反対咬合お手のもの?「パナシールド」が向いてる理由。

反対咬合お手のもの?「パナシールド」が向いてる理由。

小児矯正用の既製マウスピース、結局どう選んでいますか?

この問いに、自信を持って答えられる先生はどれくらいいるでしょうか。

それぞれの特徴、それぞれの使いどころを深掘りし、小児矯正用既製マウスピースの“選び方”を紐解くインタビュー企画『マウピラヴァーズ』。

本動画では、小児矯正用既製マウスピース装置パナシールドについて、みたらい歯科・こどもおとな矯正歯科の院長として小児矯正や機能的アプローチの実践に携わる御手洗 聖史先生に、実際の使用経験をもとにお話を伺います。

パナシールドは、口腔周囲筋のバランスを整えながら舌位の改善や口呼吸の防止を目指す装置であり、早期の筋機能誘導において選択肢の一つとして知られる既製マウスピースです。

一方で、多様な症例に対して一律に適応できるわけではなく、口唇閉鎖不全の程度や成長段階、患児のコンプライアンスを見極めた上で導入する判断が求められます。

動画内では、どのような歯列や口腔習慣を持つ症例で選択しているのか、逆にどのようなケースでは他のアプローチを優先するのかといった判断基準をはじめ、装着継続に向けた指導の工夫や保護者との目標共有のあり方など、実際の臨床展開に直結する視点を深掘りしていきます。

「手軽に導入できる装置だからこそ、診断と選択の意図が問われる」。

パナシールドを日々の臨床で活用してきた立場から語られる臨床思考のプロセスは、症例ごとの装置選びに迷いを感じている先生にとって、思考を整理するための確かな指針となるはずです。

既製マウスピースの新たな導入を検討されている方はもちろん、パナシールドの使いどころや適応判断をさらに深めたい先生にも、明日からの選択基準を見直すきっかけとなる内容です。
御手洗 聖史
御手洗 聖史 先生
みたらい歯科・こどもおとな矯正歯科 院長
福岡歯科大学卒業、同大学大学院にて博士号取得。みたらい歯科・こどもおとな矯正歯科院長。著書・講演に「クリニカル・エンドドンティックス~「ピッタリ根充」 臨床編~」「大臼歯までピッタリ根充を目指す先生のためのクリニカル・エンドドンティックス」など多数。
2026年11月14日 20:00
25分で学ぶ「咬合調整」の実践論

25分で学ぶ「咬合調整」の実践論

日常臨床において補綴物の上達や咬合違和感の解消を図る際、避けて通れないのが咬合調整のプロセスです。

しかし、患者ごとの咬合状態や自覚症状は多岐にわたり、「どこをどの程度削るべきか」「なぜ調整後に違和感が残るのか」といった臨床上の判断に不安や迷いを抱えている先生も少なくありません。

教科書や解説書で基礎的な対向関係を学んだとしても、実際の診療室で短時間かつ正確に削合箇所を見極め、適切な器械・資材を選択して手技に落とし込むのは容易ではありません。

特定のポイントを削りすぎてしまったり、逆に調整すべき箇所の見落としが生じたりすることは、処置の再現性や効率を落とす一因にもなります。

だからこそ、単に「高そうな部位を削る」のではなく、診査から選択的削合に至るまでの明確な判断基準と、日常臨床で即座に使える手技の勘所を整理しておくことが極めて重要です。

本セミナーでは、「25分で学ぶ『咬合調整』の実践論」をテーマに、必要な資材の選び方から実際の削合手順、削り残しやすいポイントまでを、神奈川歯科大学客員教授の小川勝久先生に解説いただきます。

咬合紙の選択やオクルーザルレジストレーションを活用した診査のポイントなど、調整前の事前準備と現状把握の考え方を整理。

また、選択的に削合すべき部位の特定方法と具体的な処置の進め方に加え、臨床で頻繁に見落とされがちな確認箇所や注意すべきアプローチ法について短時間で網羅的に解説します。

短時間で手軽に学べる構成となっており、昼休みなどのスキマ時間を活用して、これまでの臨床手順を短時間で確認・再点検することが可能です。

「咬合調整の基準を再確認したい」「よくある見落としを防ぎ、再現性の高い手技を身につけたい」と感じている歯科医師の先生に最適な内容となっています。
小川 勝久
小川 勝久 先生
歯科医師
医療法人社団清貴会 小川歯科・天王洲インプラントセンター 院長。城西歯科大学卒業(現 明海大学歯学部)、同大学歯科補綴学第二講座 助手、埼玉県坂戸市・ホワイト歯科医院 勤務後、現職。神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔統合医療学講座(補綴・インプラント学)客員教授。オッセオインテグレーション スタディークラブ ジャパン(OJ)理事。クラブ22(ブローネマルクインプラント研究会)会員。天王洲小川会 主宰。
2026年11月9日 20:00
咬合面はなぜ、その形なのか?

咬合面はなぜ、その形なのか?

日常の修復治療やプロビジョナルリカバリーの製作において、咬合面の形態をどこまで作り込むべきか悩む場面は少なくありません。
解剖学的な解剖形態や小窩裂溝の緻密な再現は魅力的である一方、チェアサイドの限られた時間内でどこまで付与すべきか、その判断基準に迷いが生じることも多いのではないでしょうか。

教科書的な形態を把握していても、実際の臨床でその形態が果たす解剖学的・機能的意義を深く理解していなければ、付与した形態が患者の咀嚼運動にどう影響するのかを的確に捉えるのは困難です。
仮に解剖学的形態を考慮せず真っ平らなクラウンやCRを装着してしまった場合、咀嚼効率の低下や咬合バランスの崩壊を引き起こすリスクが生じます。

だからこそ、単に「形態を模倣する」のではなく、小窩裂溝の位置や一つひとつの形態が持つ機能的意味を正しく理解し、チェアサイドで再現すべき要点を押さえる判断基準が求められます。

本セミナーでは、「咬合面形態の機能的意義とチェアサイドにおける再現のポイント」をテーマに、解剖学的根拠に基づいた咬合面の役割からCR充填・TeC製作における実践的テクニックまでを、宮城大学学長/東北大学参与・名誉教授・歯学研究科非常勤講師の佐々木 啓一先生に解説いただきます。

咬合面の解剖学的形態が持つ本来の意義や、小窩裂溝の配置が果たす具体的な機能的役割を詳しく整理。
真っ平らな咬合面が口腔内に及ぼす悪影響を紐解き、咬合バランスや咀嚼効率への影響について解説いただきます。

さらに、日常臨床におけるCR充填やTeC(プロビジョナル)製作の場面で、どのポイントを意識して形態を付与すべきか、チェアサイドで活かせる実践的な再現テクニックを伝授。
咬合面形態の「なぜ」を基礎から整理し、明日からの直接修復やプロビジョナル製作における付与基準を明確にしたい医療者におすすめの内容です。
佐々木 啓一
佐々木 啓一 先生
宮城大学学長/東北大学参与・名誉教授・歯学研究科非常勤講師
1981年 東北大学歯学部卒業、1985年 同大学院歯学研究科(歯学臨床系専攻)修了。東北大学大学院歯学研究科口腔システム補綴学分野教授、ならびに歯学研究科長・歯学部長等を歴任し、長年にわたり補綴歯科学・咬合学領域の研究および教育・臨床を牽引してきた。日本補綴歯科学会理事長・名誉会員などの要職を務め、咬合面の機能と形態に関する学問的考察をはじめ、インプラント補綴や高齢者歯科、咀嚼機能と全身健康の関連など多岐にわたる先進的研究を展開。現在は東北大学名誉教授・参与として後進の育成や共同研究に携わり、臨床と学術の架け橋として多大な影響力を有している。
放映済み
2026年9月7日 20:00
はじめての「咬合治療」

はじめての「咬合治療」

日常臨床において一口腔単位での総合的な治療を求められる場面は多く、その中でも「咬合治療」は避けて通れない重要な分野です。

しかし、咬合崩壊を呈した症例では「何が原因でここまで崩壊してしまったのか」「どこから手を付けるべきか」といった診断や治療計画の段階で、苦手意識や難しさを感じている先生も少なくありません。

書籍やセミナーで理論を学んでも、複雑に要素が絡み合う実際の臨床へ落とし込もうとすると、個々の症例に応じた具体的な判断軸が見えづらいというハードルが存在します。

咬合崩壊への対応は単なる修復処置にとどまらず、原因の特定から診査診断、順序立てた治療計画の立案まで、一貫した判断基準を持つことが成功の鍵となります。

本セミナーでは、「はじめての『咬合治療』」をテーマに、咬合崩壊症例における原因の追究から診断、治療計画の立て方、そして実際の治療の流れと手技の初歩までを、日本口腔インプラント学会指導医の懸田明弘先生に解説いただきます。

咬合崩壊を引き起こす主な要因の整理から始め、一口腔単位で捉える診査診断のポイントや、適切な治療計画を導き出すための基本的なフレームワークについて整理。

さらに、初学者が臨床で迷いやすい具体的な対応ステップや手技の要点について解説いただきます。

実際の症例をベースに、診断から治療完了までの流れを視覚的に提示することで、理論がどのように臨床現場で展開されるのかを具体的に理解できる構成となっています。

「咬合治療の全体像を把握したい」「崩壊症例に対する最初のステップと判断基準を明確にしたい」と考えている先生に、基礎からの整理として最適な内容です。
懸田 明弘
懸田 明弘 先生
歯科医師
1989年東京歯科大学卒業。1994年同大学大学院歯学研究科修了(歯学博士取得)。同年より東京歯科大学歯科保存学講座の非常勤講師を務めるとともに、米国ピッツバーグ大学歯学部(University of Pittsburgh School of Dental Medicine)補綴学講座(Graduate Prosthodontics)へ留学・研鑽を積む。帰国後、教育機関での非常勤講師や2014年からの東北大学歯学部口腔システム補綴学分野非常勤講師を務めるなど教育・育成にも従事。2005年に医療法人懸田積仁会 懸田歯科医院院長に就任。米国仕込みの高度な補綴手技・インプラント治療を強みに、総合的な補綴アプローチや予防歯科まで根拠に基づいた高度歯科臨床を展開・発信している
放映済み
2026年8月20日 20:00
なぜ、その咬合は崩壊したのか?

なぜ、その咬合は崩壊したのか?

日常臨床において、一口腔単位や咬合が著しく崩壊してしまった患者に遭遇することは少なくありません。

こうした重篤な症例に対し、どこから治療の手を着ければよいのか、また、そもそもなぜここまで悪化してしまったのかという根本的な原因を見極めることは非常に難しく、治療計画の立案に頭を悩ませる先生も多いのではないでしょうか。

書籍や論文で包括的治療のステップを学ぼうとしても、理論的な治療手順は理解できても、実際の患者が抱える多様な背景にまで踏み込んだアプローチは、なかなか現場の臨床に落とし込みづらいのが実情です。

単に欠損部を補ったり、補綴物で咬合高径を回復したりするだけの局所的な治療では、崩壊を招いた根本的な原因が解決されず、将来的な再崩壊を引き起こすリスクが残ります。

だからこそ、表面化している破壊状態を見るだけでなく、患者の生活習慣や姿勢、骨格といった環境因子にまで目を向け、崩壊に至ったストーリーを紐解くための判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「なぜ、その咬合は崩壊したのか?」をテーマに、口腔内が崩壊してしまった原因を多角的に分析し、根本から解決する包括的治療を行うための知識と考え方について、日本臨床歯周病学会認定医の神山 剛史先生に解説いただきます。

患者の生活習慣などのバックグラウンドをはじめ、姿勢や習癖といった環境因子が口腔内に及ぼす影響と、それらが重なり合って咬合崩壊へと至る経緯を詳細に考察。

さらに、得られた情報をもとに、いかにして病因論に基づいた診査診断を行い、一口腔単位での治療計画へと落とし込んでいくかという実践的な思考プロセスについても整理します。

「なぜ崩壊したのかという原因を的確に探求したい」「場当たり的な治療を脱却し、根本的な解決を図るアプローチを整理したい」という先生におすすめの内容です。
神山 剛史 先生
神山歯科医院院長
北海道医療大学 歯学部卒業。東京医科歯科大学 歯周病学分野入局。神山歯科医院院長。著書・講演に「【25歳】先天性欠損症例」「歯科におけるライフステージの重要性」など多数。
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2026年8月7日 20:00
咬合調整不要論

咬合調整不要論

歯は歯根膜で支持されている。その歯根膜の“はたらき”は支持以外にも咬合力が加わったときに、その粘弾性によって力を吸収・緩衝する重要な組織であります。

その反面、間接法による補綴物製作を前提とするなら、粘弾性という生体にとってはプラスの“はたらき”が一転してマイナスの因子となり、残念ながら生体と一致しない作業模型で補綴物が製作されることになります。その結果、チェアサイド調整にて問題の解決がなされているのが実状です。

これを解消するには、咬合力による生体の挙動を認知することで、口腔内咬頭嵌合位と模型上の咬頭嵌合位の差異をイメージできるようになり、問題解決に一歩近づけられるのです。

その上で、誤差を解消するための具体的なプロセスとバイト材の重要性について整理し、フローチャートを用いたタイプ別の解消法を実際の臨床例を示し、詳しく解説します。

本セミナーでは、「咬合調整“0”をめざして」をテーマに、クラウンブリッジを無調整でセットするための咬合採得法や誤差を極限まで減らす手法について、歯科技工士の大山 儀三先生に解説いただきます。
大山 儀三
大山 儀三 先生
歯科技工士
歯科技工士として臨床の第一線で活躍し、現在は埼玉県所沢市に拠点を置く「有限会社大山デンタルラボ」の代表を務める。補綴物の適合精度向上や臨床技工における「誤差の解消」を主要なテーマに掲げ、長年にわたり質の高い技工物を提供し続けている。学術活動にも精力的に取り組んでおり、日本顎咬合学会などで講演・発表を重ねるほか、歯科専門誌への寄稿や専門書の編著も手がける。特に編著を務めた『歯科技工別冊 誤差を埋める クラウンブリッジの臨床・技工』(医歯薬出版)は、臨床と技工のギャップを埋める実践的なアプローチとして業界内で高く評価されている。
放映済み
2026年7月13日 20:00
”咬合オタク”の咬合調整

”咬合オタク”の咬合調整

日々の診療で「なんとなく高いところを削る」だけの咬合調整に、限界や不安を感じていませんか?

咬合調整の真の目的は、単に咬合紙の印記を削ることではなく、下顎の偏位を防ぎ、顎関節の健康を守ることにあります。

なぜヒトの下顎はこれほどまでに偏位しやすくなったのか。

このセミナーでは「咬合オタクの咬合調整」をテーマに、霊長類の進化的背景から下顎偏位のメカニズムを考察し、下顎張反射を利用した精密な中心位採得法を、日本顎咬合学会認定医の武義弘先生に解説していただきます。

単なるチェアサイドの調整に留まらず、フェイスボウトランスファーを用いた咬合器装着から、スチュアート法とギシェー法の咬合調整法の違いまでを網羅。

「どこを削り、どこを残すべきか」の明確な基準と、絶対にやってはいけない禁忌事項を体系的に整理します。
武 義弘
武 義弘 先生
歯科医師
新潟大学歯学部卒業。まつむら歯科上越診療所院長、東京大手町ファースト歯科院長を経てたけ歯科クリニックを開設。西川洋二氏、稲葉繁氏、佐藤貞夫氏に師事し咬合を学ぶ。著書・講演に「新たな補綴様式 3DR の実践と注意点」 など多数。日本顎咬合学会認定医、顎顔面口腔機能育成研究会認定RAMPA療法登録医。japan prosthetic instituteJPI講師。
放映済み
2026年5月25日 20:00
長きにわたる「咬合偏位」の原因と対策

長きにわたる「咬合偏位」の原因と対策

初診の患者さんで「どこで噛めばいいか分からない」「全体的に噛み合わせがバラバラ」という症例に遭遇し、治療の糸口が見えず立ち尽くしたことはありませんか?

一つの不適切な補綴物は、下顎の逃避運動を誘発し、長期的には顎関節や咀嚼筋を巻き込んだ複雑な「咬合偏位」を引き起こします。この迷路から抜け出すには、現状を追うのではなく、一度生体を本来の位置へと「リセット」させるプロセスが不可欠なのです。

このセミナーでは「長期的な咬合偏位」をテーマに、なぜ咬合偏位が生じ、固定化されていくのかというメカニズムを筒井塾主宰/日本矯正歯科学会専門医臨床指導医の筒井照子先生に解説していただきます。

さらに、数ある補綴物の中から「真の元凶」を特定する診断術、プロビジョナルレストレーションを用いた中心位の再確認、そして生体が安定する「最終補綴セット」のベストタイミングについて、症例を交えて体系的にお話ししていただきます。

不適切な補綴物が招く偏位のメカニズムと、機能回復のロードマップについて紐解きましょう。
筒井 照子
筒井 照子 先生
筒井歯科医院副院長
筒井歯科医院副院長。福岡県立九州歯科大学卒業。昭和大学歯学部矯正学教室兼任講師、日本矯正歯科学会専門医臨床指導医。著書・講演に「からだ・顔・バランスケア-お口の健康を保つために-」「包括歯科臨床Ⅱ 顎口腔機能の診断と回復」など多数。

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