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2026年9月7日 20:00
はじめての「咬合治療」

はじめての「咬合治療」

日常臨床において一口腔単位での総合的な治療を求められる場面は多く、その中でも「咬合治療」は避けて通れない重要な分野です。

しかし、咬合崩壊を呈した症例では「何が原因でここまで崩壊してしまったのか」「どこから手を付けるべきか」といった診断や治療計画の段階で、苦手意識や難しさを感じている先生も少なくありません。

書籍やセミナーで理論を学んでも、複雑に要素が絡み合う実際の臨床へ落とし込もうとすると、個々の症例に応じた具体的な判断軸が見えづらいというハードルが存在します。

咬合崩壊への対応は単なる修復処置にとどまらず、原因の特定から診査診断、順序立てた治療計画の立案まで、一貫した判断基準を持つことが成功の鍵となります。

本セミナーでは、「はじめての『咬合治療』」をテーマに、咬合崩壊症例における原因の追究から診断、治療計画の立て方、そして実際の治療の流れと手技の初歩までを、日本口腔インプラント学会指導医の懸田明弘先生に解説いただきます。

咬合崩壊を引き起こす主な要因の整理から始め、一口腔単位で捉える診査診断のポイントや、適切な治療計画を導き出すための基本的なフレームワークについて整理。

さらに、初学者が臨床で迷いやすい具体的な対応ステップや手技の要点について解説いただきます。

実際の症例をベースに、診断から治療完了までの流れを視覚的に提示することで、理論がどのように臨床現場で展開されるのかを具体的に理解できる構成となっています。

「咬合治療の全体像を把握したい」「崩壊症例に対する最初のステップと判断基準を明確にしたい」と考えている先生に、基礎からの整理として最適な内容です。
懸田 明弘
懸田 明弘 先生
歯科医師
1989年東京歯科大学卒業。1994年同大学大学院歯学研究科修了(歯学博士取得)。同年より東京歯科大学歯科保存学講座の非常勤講師を務めるとともに、米国ピッツバーグ大学歯学部(University of Pittsburgh School of Dental Medicine)補綴学講座(Graduate Prosthodontics)へ留学・研鑽を積む。帰国後、教育機関での非常勤講師や2014年からの東北大学歯学部口腔システム補綴学分野非常勤講師を務めるなど教育・育成にも従事。2005年に医療法人懸田積仁会 懸田歯科医院院長に就任。米国仕込みの高度な補綴手技・インプラント治療を強みに、総合的な補綴アプローチや予防歯科まで根拠に基づいた高度歯科臨床を展開・発信している
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2026年8月24日 20:00
Marginal Bone Lossを防ぐインプラント・テクニック

Marginal Bone Lossを防ぐインプラント・テクニック

インプラント治療を長期的に安定させる上で、Marginal Bone Loss(インプラント周囲の骨吸収)への理解と予防は避けて通れない重要課題です。

一方で、骨吸収が生じる要因は単一ではなく、外科的侵襲の度合いや埋入ポジション、さらには上部構造の形態や咬合関係まで、さまざまな要素が複雑に絡み合っています。
日常臨床において、個々のステップで最善を尽くしているつもりでも、気づけば予後が思わしくないといった壁にぶつかるケースは少なくありません。
書籍や論文でそれぞれの理論やエビデンスを学ぼうとしても、実際の臨床現場では各治療段階が相互に関与しているため、分断された知識だけでは実践的な予防策に落とし込みづらいのが実情です。

だからこそ、外科から補綴、そしてメインテナンスにいたるまでの一連の流れを一貫した視点で捉え、各ステップにおいて骨吸収のリスクを排除するための明確な判断基準を持つことが重要といえます。

本セミナーでは、「Marginal Bone Lossを防ぐインプラント・テクニック」をテーマに、原因の追究から具体的な埋入ポイント、上部構造のデザイン、そして予後を保つメインテナンス戦略までを、IPOI専門医・インプラント指導医の林 美穂先生に解説いただきます。

講義の前半では、まずMarginal Bone Lossの発生要因を多角的に整理。
それを踏まえた上で、骨吸収を最小限に抑制するためのインプラント埋入手法や、的確なポジショニングの要点について詳しく紐解きます。

さらに、長期安定を支えるために不可欠な上部構造の形態(デザイン)や、咬合管理における注意点についても解説。
術後の良好な状態を維持するための、歯科衛生士と連携したメインテナンス戦略にまで踏み込んだ内容となっています。

インプラントの長期予後に不安がある先生や、各治療ステップを統合して「骨吸収を起こさせない包括的なアプローチ」を整理したい医療従事者の方におすすめの講義です。
林 美穂
林 美穂 先生
IPOI専門医・インプラント指導医
九州大学歯学部卒業。福岡市博多区にて「歯科・林美穂医院」を開院し、理事長を務める。包括的な歯科治療を実践する臨床家として、インプラント治療や審美修復、歯周病治療をはじめとする高度な歯科医療を提供している。また、女性歯科医師のスタディーグループである「WDC(Woman Dentists Club)」を設立し、会長として後進の育成や歯科医療全体の発展に尽力。国内外の学会やセミナーでの講演、スタディーグループでの指導実績も豊富であり、臨床・教育の両面から日本の歯科界を牽引する女性歯科医師の一人として広く知られている。
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2026年8月20日 20:00
なぜ、その咬合は崩壊したのか?

なぜ、その咬合は崩壊したのか?

日常臨床において、一口腔単位や咬合が著しく崩壊してしまった患者に遭遇することは少なくありません。

こうした重篤な症例に対し、どこから治療の手を着ければよいのか、また、そもそもなぜここまで悪化してしまったのかという根本的な原因を見極めることは非常に難しく、治療計画の立案に頭を悩ませる先生も多いのではないでしょうか。

書籍や論文で包括的治療のステップを学ぼうとしても、理論的な治療手順は理解できても、実際の患者が抱える多様な背景にまで踏み込んだアプローチは、なかなか現場の臨床に落とし込みづらいのが実情です。

単に欠損部を補ったり、補綴物で咬合高径を回復したりするだけの局所的な治療では、崩壊を招いた根本的な原因が解決されず、将来的な再崩壊を引き起こすリスクが残ります。

だからこそ、表面化している破壊状態を見るだけでなく、患者の生活習慣や姿勢、骨格といった環境因子にまで目を向け、崩壊に至ったストーリーを紐解くための判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、「なぜ、その咬合は崩壊したのか?」をテーマに、口腔内が崩壊してしまった原因を多角的に分析し、根本から解決する包括的治療を行うための知識と考え方について、日本臨床歯周病学会認定医の神山 剛史先生に解説いただきます。

患者の生活習慣などのバックグラウンドをはじめ、姿勢や習癖といった環境因子が口腔内に及ぼす影響と、それらが重なり合って咬合崩壊へと至る経緯を詳細に考察。

さらに、得られた情報をもとに、いかにして病因論に基づいた診査診断を行い、一口腔単位での治療計画へと落とし込んでいくかという実践的な思考プロセスについても整理します。

「なぜ崩壊したのかという原因を的確に探求したい」「場当たり的な治療を脱却し、根本的な解決を図るアプローチを整理したい」という先生におすすめの内容です。
神山 剛史 先生
神山歯科医院院長
北海道医療大学 歯学部卒業。東京医科歯科大学 歯周病学分野入局。神山歯科医院院長。著書・講演に「【25歳】先天性欠損症例」「歯科におけるライフステージの重要性」など多数。
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2026年8月17日 20:00
いち部分の反対咬合はこう治す

いち部分の反対咬合はこう治す

少数歯に限局した一部の反対咬合は、一見すると軽度な症例に思われがちですが、放置すると咬合干渉や顎機能への悪影響、将来的な歯列不正を招く恐れがあるため、早期の適切な診断と介入が欠かせません。

しかし、その原因は骨格的な問題だけでなく、狭窄歯列やトゥースサイズレシオの不調和、異所萌出など多岐にわたり、症例ごとにアプローチを変える必要があります。

そのため、いざ目の前の患者様に対応しようとしても、書籍や論文の知識だけでは「どの原因に対して、どのタイミングで、どの治療法を選択すべきか」という具体的な臨床判断に迷ってしまう先生も少なくないのではないでしょうか。
的確な治療を行うためには、成因をしっかりと見極めたうえで、スペース確保のための多様なアプローチから最適な方法を導き出す明確な判断基準を持つことが極めて重要です。

本セミナーでは、「いち部分の反対咬合はこう治す」をテーマに、少数歯反対咬合の成因の整理から、アライナーやワイヤーを用いた具体的な治療戦略について、歯科医師の今村 大二郎先生に解説いただきます。

講義の前半では、骨格性との違いを意識しながら、狭窄歯列を引き起こす各種習癖や、歯と顎の大きさの不調和、乳歯の晩期残存といった原因について詳しく考察。
続いて、原因に対する治療法として、抜歯や歯列弓側方拡大、IPR、遠心移動など、限られたスペースをどのように確保するかという選択肢と臨床での判断基準を整理します。

さらに、成人におけるワイヤー矯正やアライナー矯正の具体的対応、そして小児期における機能的アプローチの適応と実践についても網羅的に解説。
実際の臨床に即した治療例として、ワイヤー矯正2症例、インビザライン4症例、さらにプラス1症例の計7症例を提示しながら、具体的な手技や治療の流れを紹介いただきます。

「一部の反対咬合に対して自信を持って治療を提案したい」「アライナーを用いた限局矯正の具体的な流れや手技のポイントを整理したい」という先生に最適な内容となっています。
今村 大二郎
今村 大二郎 先生
歯科医師
日本大学歯学部卒業。同大学歯学部付属歯科病院での臨床研修を修了後、総合精密診療を掲げる医療法人社団精密審美会に入職。その後「表参道しらゆり歯科」の院長に就任し、一般歯科から審美、高度なアライナー矯正まで幅広い診療を牽引した。現在は千賀デンタルクリニック 大井町トラックス医院にて日々の診療にあたっている。
臨床の傍ら、アライナー矯正(インビザライン等)の導入支援やクリンチェック代行業務を担う株式会社TSLの部門担当としても活動。成人矯正歯科学会に所属し、光加速装置「pbm」のKOL(キーオピニオンリーダー)グローバルスピーカーに招聘されるなど、マウスピース型矯正の分野で高い知見を持つ。歯科医師向け教育メディア「ORTC」等を通じて、クリンチェックの修正・リカバリーや歯牙コントロールのテクニック、非抜歯・抜歯症例の設計手法を解説する講師として精力的に活動しており、臨床と教育の双方で実績を重ねている。
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2026年8月7日 20:00
咬合調整不要論

咬合調整不要論

歯は歯根膜で支持されている。その歯根膜の“はたらき”は支持以外にも咬合力が加わったときに、その粘弾性によって力を吸収・緩衝する重要な組織であります。

その反面、間接法による補綴物製作を前提とするなら、粘弾性という生体にとってはプラスの“はたらき”が一転してマイナスの因子となり、残念ながら生体と一致しない作業模型で補綴物が製作されることになります。その結果、チェアサイド調整にて問題の解決がなされているのが実状です。

これを解消するには、咬合力による生体の挙動を認知することで、口腔内咬頭嵌合位と模型上の咬頭嵌合位の差異をイメージできるようになり、問題解決に一歩近づけられるのです。

その上で、誤差を解消するための具体的なプロセスとバイト材の重要性について整理し、フローチャートを用いたタイプ別の解消法を実際の臨床例を示し、詳しく解説します。

本セミナーでは、「咬合調整“0”をめざして」をテーマに、クラウンブリッジを無調整でセットするための咬合採得法や誤差を極限まで減らす手法について、歯科技工士の大山 儀三先生に解説いただきます。
大山 儀三
大山 儀三 先生
歯科技工士
歯科技工士として臨床の第一線で活躍し、現在は埼玉県所沢市に拠点を置く「有限会社大山デンタルラボ」の代表を務める。補綴物の適合精度向上や臨床技工における「誤差の解消」を主要なテーマに掲げ、長年にわたり質の高い技工物を提供し続けている。学術活動にも精力的に取り組んでおり、日本顎咬合学会などで講演・発表を重ねるほか、歯科専門誌への寄稿や専門書の編著も手がける。特に編著を務めた『歯科技工別冊 誤差を埋める クラウンブリッジの臨床・技工』(医歯薬出版)は、臨床と技工のギャップを埋める実践的なアプローチとして業界内で高く評価されている。
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2026年7月28日 20:00
子ども年寄りイイお口職人

子ども年寄りイイお口職人

超高齢社会を迎えた現代の歯科医療において、患者の生涯を見据えたライフステージ別の視点を持つことは極めて重要です。

一方で、永久歯が12歳頃に生えそろってからの長い人生において、各年代に応じた適切なアプローチを行うことの難しさを痛感している先生も多いのではないでしょうか。
局所的な診査診断や、口腔内だけを診た時間軸を考慮しない治療計画では、長期的な予後を担保することは困難です。
書籍や論文を紐解いても、それぞれの理論をどのように目の前の患者の人生設計や価値観と結びつけ、実践に落とし込めばよいのか迷いやすい点も、臨床における課題といえます。

だからこそ、単なる局所的な治療にとどまらず、患者の年齢や人生設計、生涯治療費、さらには天然歯に対する価値観などを総合的に捉え、補綴設計やアプローチを変えていくための明確な基準を持つ必要があります。

本セミナーでは、「ライフステージを考慮した口腔機能回復治療」をテーマに、各年代におけるアプローチの実際や長期的な予後を念頭においた治療計画の立案について、日本顎咬合学会指導医の吉田 拓志先生に解説いただきます。

長期的な予後を見据える上で欠かせない口腔機能回復の基本的な考え方を整理。
患者のライフステージや年齢、人生設計といった多様な背景から、どのような基準で補綴設計を立案すべきか、その選択のポイントを提示します。
さらに、子どもから高齢者まで、それぞれの各年代に応じた口腔機能回復治療への具体的なアプローチについて詳しく紐解いていただきます。

「将来を見据えた治療計画をどのように立てるべきか」「患者の価値観に寄り添う補綴設計とは何か」といった、日常臨床における長期的なアプローチの迷いを整理したい歯科医療従事者におすすめの内容です。
吉田 拓志
吉田 拓志 先生
歯科医師
日本顎咬合学会指導医、日本歯周病学会認定医。1998年九州歯科大学卒業後、2005年によしだ歯科クリニック開設。ICOI World Congress oral presentation award、Wcups 2013 oral presentation award、日本顎咬合学会学術大会「若手歯科医師の登竜門 支部選抜発表」最優秀賞など受賞多数。著書に『歯周治療における咬合力のコントロール(ヒョーロン)』など。
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2026年7月14日 20:00
はじめての「支台歯形成」

はじめての「支台歯形成」

歯科医師の先生方、大学の実習を終え、いざ臨床の現場でタービンを握った際、「どこまで削ればいいのか」「マージンの形が定まらない」と、模型と患者さんの口腔内の違いに戸惑っていませんか?

支台歯形成は補綴治療の出発点であり、その精度が適合、予後、そして患者さんの満足度を左右します。

このセミナーでは「はじめての「支台歯形成」」をテーマに、新人ドクターが最初にマスターすべきベーシックな手技を東京医科歯科大学名誉教授の三浦宏之先生に徹底解説していただきます。

タービンヘッドの正しい持ち方や視線の置き方といった基礎はもちろん、メタル、ジルコニア、e-maxなど、材料ごとに異なる削除量やマージン形態(ショルダー、シャンファー等)の要件を整理。

なぜその形にする必要があるのか、バイオメカニクスの視点から紐解きます。

また、隣在歯を傷つけないための防護法や、滑沢な形成面を作るための仕上げのコツなど、明日からの診療に即座に活かせるTipsを凝縮してお伝えします。
三浦 宏之
三浦 宏之 先生
日本補綴歯科学会指導医・専門医
東京医科歯科大学名誉教授。 東京医科歯科大学歯学部補綴学第2講座専攻生・医員・助手・教授、同大学院医歯学総合研究科摂食機能保存学分野教授、東北大学歯学部非常勤講師、徳島大学歯学部 非常勤講師、東京工業大学非常勤講師、東京医科歯科大学歯学部附属歯科技工士学校長、九州大学非常勤講師を歴任。日本補綴歯科学会専門医・指導医。著書・講演に「臨床咬合学辞典」「目で見るクラウン・ブリッジ-トータルにとらえる歯のかたち」など多数。
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2026年7月13日 20:00
”咬合オタク”の咬合調整

”咬合オタク”の咬合調整

日々の診療で「なんとなく高いところを削る」だけの咬合調整に、限界や不安を感じていませんか?

咬合調整の真の目的は、単に咬合紙の印記を削ることではなく、下顎の偏位を防ぎ、顎関節の健康を守ることにあります。

なぜヒトの下顎はこれほどまでに偏位しやすくなったのか。

このセミナーでは「咬合オタクの咬合調整」をテーマに、霊長類の進化的背景から下顎偏位のメカニズムを考察し、下顎張反射を利用した精密な中心位採得法を、日本顎咬合学会認定医の武義弘先生に解説していただきます。

単なるチェアサイドの調整に留まらず、フェイスボウトランスファーを用いた咬合器装着から、スチュアート法とギシェー法の咬合調整法の違いまでを網羅。

「どこを削り、どこを残すべきか」の明確な基準と、絶対にやってはいけない禁忌事項を体系的に整理します。
武 義弘
武 義弘 先生
歯科医師
新潟大学歯学部卒業。まつむら歯科上越診療所院長、東京大手町ファースト歯科院長を経てたけ歯科クリニックを開設。西川洋二氏、稲葉繁氏、佐藤貞夫氏に師事し咬合を学ぶ。著書・講演に「新たな補綴様式 3DR の実践と注意点」 など多数。日本顎咬合学会認定医、顎顔面口腔機能育成研究会認定RAMPA療法登録医。japan prosthetic instituteJPI講師。
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2026年7月11日 20:00
ガチ勢に学ぶ、小児のアライナー矯正

ガチ勢に学ぶ、小児のアライナー矯正

小児矯正では、歯列の乱れをどのタイミングで、どのように介入するかに迷う場面が少なくありません。

特にアライナー矯正は、成人矯正のイメージが強い一方で、小児期に応用する場合には、単に歯を並べるだけでなく、呼吸・姿勢・気道・顎顔面成長を含めた診断が重要になります。

不正咬合を「歯並びの問題」としてだけ見るのではなく、成長の結果として捉える視点がなければ、治療の目的や介入時期を判断しづらくなることもあります。

また、書籍や症例写真だけでは、混合歯列期にどのような診断を行い、どのようにアライナーを設計・運用するのか、実際の臨床に落とし込みにくい部分もあります。

だからこそ、小児期のアライナー矯正では、適応症例の見極め、成長感受性の活かし方、呼吸や骨格を踏まえた治療ゴールの設定が重要です。

本セミナーでは、小児のアライナー矯正をテーマに、呼吸と成長を考慮した診断、混合歯列期におけるアライナー応用の考え方、症例を通した治療の実際について、日本小児歯科学会専門医/日本矯正歯科学会認定医の有田光太郎先生に解説いただきます。

講義では、まず「なぜ今、小児アライナー矯正なのか」という背景から整理。不正咬合を結果として捉える視点をもとに、呼吸器系、姿勢、気道、顎顔面成長との関係を解説します。

続いて、混合歯列期、特にHellmanⅢB期というタイミングに着目し、成長感受性をどのように治療に活かすかを整理。前方拡大という考え方や、従来型拡大との違い、最小限の歯牙移動で整える発想についても扱います。

さらに、Ⅱ級・Ⅲ級・叢生・開咬症例を通して、顔貌、咬合、気道の変化を確認。AET理論を踏まえながら、前方拡大と成長の連鎖、呼吸と骨格をどう捉えるかについて理解を深めます。

小児アライナー矯正を、単なる歯列改善ではなく、成長期の口腔・顎顔面・呼吸を含めた治療選択として整理したい先生におすすめの内容です。
有田 光太郎
有田 光太郎 先生
歯科医師
日本矯正歯科学会認定医。福岡歯科大学卒業後、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科歯科矯正科分野卒業(歯学博士取得)。医療法人有光会ありた小児歯科・矯正歯科院長。
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2026年7月5日 20:00
補管中なのに取れたり割れたり。

補管中なのに取れたり割れたり。

補綴物を装着したにもかかわらず、短期間での脱離や破折を経験する場面は、日常臨床において決して少なくありません。

特に補管期間中にトラブルが生じた場合、「再製作すべきか」「リペアで対応可能か」「保険診療でどこまで対応できるのか」といった判断に迷うケースも多いのではないでしょうか。

教科書的な知識として原因や対処法を理解していても、実際の症例では咬合、支台歯の状態、材料、既往歴など複数の要素が絡み合い、単純な判断が難しいのが現実です。

さらに、他院で装着された補綴物への対応となると、情報が限られる中での意思決定が求められ、より一層の判断力が問われます。

そのため、トラブルの原因を整理するだけでなく、「どの時点で再製作に踏み切るのか」「どこまでリペアで対応するのか」といった臨床的な判断基準を持つことが重要です。

本セミナーでは、補管期間中にもかかわらず発生する補綴物の脱離・破折をテーマに、短期間でのトラブルを防ぐための考え方と実際の対応について、明海大学名誉教授の藤澤政紀先生に解説いただきます。

なぜ脱離したのかを「維持形態」「接着操作」「咬合」の観点から論理的に分析し、具体的なリペア手法や修復の選択基準について明示していただきます。

「外れにくい」設計のロジックを再確認し、再介入のリスクを最小限に抑えるための臨床指針を身に付けましょう。
藤澤 政紀
藤澤 政紀 先生
歯科医師
明海大学名誉教授。岩手医科大学歯学部卒業後、同大学大学院歯学研究科 修了、同大学歯学部歯科補綴学第二講座 助手、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA) 客員研究員、岩手医科大学歯学部歯科補綴学第二講座 講師、明海大学歯学部 機能保存回復学講座 クラウンブリッジ補綴学分野 教授を経て現職。日本補綴歯科学会 専門医・指導医、日本歯科審美学会 認定医・理事、日本顎関節学会 専門医・指導医、日本歯科心身医学会 認定医・指導医、日本顎口腔機能学会 常任理事。編集書籍に「患者満足度を高める審美歯科のQ&A32 」、他著書多数。

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