歯科用語集
2025年10月28日

切削

「切削」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

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定義・語源

切削とは、物体の一部を削り取ることを指し、特に歯科においては、歯の形状を整えるために行われる処置を意味する。語源は「切る」と「削る」に由来し、物理的に材料を除去する行為を示す。歯科では、主に歯の修復や矯正の際に用いられる技術であり、切削工具を使用して行う。切削は、歯の表面を滑らかにし、適切な形状を形成するために不可欠なプロセスである。


臨床における位置づけ・判断基準

臨床において切削は、歯科治療の重要な一環であり、特に虫歯治療やクラウン、インレーの製作時に必要とされる。判断基準としては、切削の深さや範囲が挙げられ、これにより歯の健康状態や治療の目的に応じた適切な処置が求められる。切削を行う際には、患者の歯の状態を詳細に評価し、必要最小限の切削で済むよう配慮することが重要である。これにより、歯の寿命を延ばし、患者のQOL(生活の質)を向上させることができる。

関連用語・類義語との違い

切削に関連する用語としては、「研磨」や「削合」がある。研磨は、切削後の表面を滑らかにするための処理を指し、切削とは異なるプロセスである。また、削合は、歯の形状を調整するために行う切削の一種であり、特に歯の高さを調整する際に用いられる。これらの用語は、切削と密接に関連しているが、それぞれ異なる目的と技術を持つため、適切に使い分ける必要がある。

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治療計画は、目の前の歯をどう治すかで決まる。若手のうちは、そう考えがちではないだろうか。1Dの「25分間」ミニセミナー「【若手歯科医師】臨床の鬼門、治療計画に対する考え方」で、歯周病の専門医として開業している講師が示すのは、その前に置く物差しだ。患者の人生を、幼少年期(0〜14歳)、青年期(15〜24歳)、壮年期(25〜44歳)、中年期(45〜69歳)、高年期(70歳〜)の5つのライフステージに分け、それぞれの時期に歯科が担う役割から治療を考える。講師はこれを「ライフステージを考慮した戦略的診断」と呼ぶ。本稿では、スライドと自動字幕で確認できた範囲で、この考え方と3つの症例を、講師の主張・経験と編集部の解釈を分けて整理する。「どんな歯科医師になりたいのか」から始まる講師は本題に入る前に、自身が若いころ、師事した先生から「どんな歯科医師になりたいのか」とよく聞かれたと振り返る。そのときはすぐに答えられなかったという。講師がこの問いに出した答えは、「差別化」と「先読み」の2つを考え続けることだった。差別化は専門医資格や技術の習得、先読みは時代の流れや患者のニーズの変化を読んで、歯科医療を組み立てることを指す。講師が歯周病の専門医を目指した理由の1つも、歯を失う原因として歯周病が大きく、歯が多く残る高齢者が増えるほど歯周病のリスクを抱える人も増える、という先読みだったと話す。そのうえで講師が強調するのは、歯科医師の役割は歯を治すことだけではない、という点だ。講師は歯科医師法にもそう書かれていると言う。実際、歯科医師法第1条は、歯科医師は歯科医療と保健指導によって公衆衛生の向上・増進に寄与し、「もつて国民の健康な生活を確保するものとする」と定めている。講師はここから、歯を治すことでその人の生活を豊かにし、健康寿命を延ばすことが歯科医師の役割だと話を進める。なお講師は、日米の歯科医師・歯科衛生士の収入や、日本とドイツのオーラルケアへの支出、残存歯数と医療費の関係なども紹介する。いずれも講師が引用したデータの原典を編集部では確認できていないため、本稿では数字を載せない。5つのライフステージに、それぞれの役割を置く講義の中心になるのが、各ライフステージにおける歯科治療の役割と注意点をまとめたスライドだ。講師が他の先生のスライドを引用・改変したものとして示した内容は、次のとおりである。・幼少年期(0〜14歳):歯列、咬合への早期対策、う蝕予防・青年期(15〜24歳):予防への動機付け、プラークコントロールの徹底・壮年期(25〜44歳):歯周病への早期対応、メインテナンス・中年期(45〜69歳):歯周病への対策(歯周外科治療も視野に)、SPT・高年期(70歳〜):健康寿命の延伸、根面う蝕対策講師によれば、幼少年期と青年期は、後になるほど治療が難しくなるため、この時点でう蝕リスクが高いのか、歯周病のリスクが高いのかといった予後を予測し、環境を変えてあげることが大変重要だという。同じ1本の歯の治療でも、患者がどのステージにいて、この先どんな問題を抱えやすいかで、選ぶべき手が変わる。編集部の言葉で言い換えれば、治療計画を「今の歯」ではなく「その人のこれからの数十年」の側から逆算する考え方である。幼少年期:歯並びの相談を、「読めない要因」と「防げる要因」に分ける講師の医院には、学校の健診で歯並びを指摘された子どもが親に連れられて来ることが多いという。親から「なぜこうなったのか」と聞かれたとき、講師は歯列不正の原因を大きく2つに分けて説明するようにしている。1つは遺伝や顎の発育など、なかなか読めない要因。もう1つは指しゃぶりなどの癖による外的な要因で、こちらは予防していけば良い方向に変わる、と伝える。爪を噛む、うつ伏せで寝る、口を開けたままにする、顎を前に出す癖、口呼吸などがないかを親に確認するという。中でも講師が多いと感じているのが、いわゆる「お口ポカン」、口唇閉鎖不全である。スライドでは、全国の3〜12歳を対象とした調査で31%の子どもに口唇閉鎖不全が疑われたと紹介される。編集部で確認したところ、新潟大学などの研究グループが2021年に Environmental Health and Preventive Medicine 誌に発表した全国規模の調査で、有病率は30.7%と報告されている。講師は、口を開けたままだと口呼吸になり、顔の成長の方向にも影響すると親に説明し、筋機能の訓練と装置を組み合わせて対応していると話す。講師の医院の症例では、6か月から1年ほどで歯列がきれいに整ってきたという。これは講師の経験としての紹介であり、すべての子どもに同じ経過が期待できるわけではない。21歳男性:成功率だけでは、インプラントかブリッジかは決まらない青年期の症例として講師が挙げるのは、21歳の男性だ。7年前に事故で前歯を強打して治療を受け、違和感はあったものの放置していたところ、最近になって強い痛みが出て来院した。深い歯周ポケットがあり、歯根に垂直性の破折が確認できたため、講師は抜歯が必要だと伝えた。抜歯後の選択肢として、講師はブリッジ、インプラント、義歯を挙げ、年齢などから2つに絞り込んだ。ブリッジは生活歯を削ることになる。接着性ブリッジなら削る量は抑えられる。一方、インプラントには、若い患者でいつ導入するかという問題がある。講師は、前歯部は骨が薄く吸収を伴いやすいこと、経験の浅い術者ではインプラントの失敗が増えるという報告があることも挙げる。講師はインプラントの成功率や接着性ブリッジの生存率などの文献値も示しながら比較するが、編集部では原典を確認できていないため、本稿では数値は載せない。注目したいのは、最終的な決め手の並べ方だ。講師が患者に提案したのは「インプラントか接着性ブリッジ」の2案で、判断材料として「インプラント導入時期の遅延」「患者の希望」「健全天然歯の切削の回避」が並ぶ。患者の希望は、歯を削りたくない、できる限り再治療をしたくない、というものだった。最終的な治療プランのスライドには、これに加えて「交通事故による医療費の損害賠償」も置かれ、インプラント治療が選ばれた。講師によれば、埋入から8年が経過した現在も、インプラント周囲組織は安定し、隣の歯も治療の必要なく経過しているという。文献上のリスクと、患者の価値観や費用の条件を同じ表に並べて決める。若手が見落としやすいのは、この後者の側なのかもしれない。44歳男性:歯肉の腫れを、ブラッシング指導だけで追わない壮年期の症例は44歳の男性。1年ほど前から歯肉が腫れ、ブラッシング時の出血が多く、下顎前歯が動揺して噛むと痛む。市販の薬も効かず、前の歯科医院ではブラッシング指導だけだったため来院した。全顎的に骨吸収があり、4mm以上、6mm以上のポケットも多数みられた。講師がここで指摘するのは、この患者が5年前から高血圧で通院し、カルシウム拮抗薬を服用していたことだ。口腔清掃不良や咬合の問題に加えて、服薬が関わっているのではないかと考える。スライドでは「Ca拮抗薬の副作用+炎症の刺激」から歯肉増殖が起こり、それが口腔清掃不良を招いて歯肉炎・歯周炎につながる、という流れが示される。カルシウム拮抗薬(ニフェジピンなど)が薬物性歯肉増殖症を起こしうることは、日本歯周病学会会誌のミニレビュー(松田・水野、2023年)でも取り上げられており、薬剤の作用に加えて歯肉の炎症が歯肉肥厚の原因の1つと考えられている。同レビューは、薬剤の変更は有効だが、血圧がよくコントロールされている薬を変えるのは難しいとも述べている。講師は発症率や男女差の数字も挙げるが、報告によって幅があり、編集部では講師が引いた原典を確認できていないため、本稿では載せない。この症例で講師が伝えたいのは、編集部の読みでは、歯肉の腫れをプラークの問題だけと見て指導を重ねても届かない場合がある、ということだろう。壮年期は「歯周病への早期対応」のステージであり、問診で服薬歴まで拾えるかどうかが、その後の治療計画を左右する。この症例の治療の続きは、前半部分には含まれていない。本稿で扱わないこと講師の経歴や所属する勉強会の紹介、著名人の口腔内の例、国民皆歯科健診の経緯などは本稿では扱っていない。自動字幕で聞き取りが不確かだった分類名や薬剤名、統計の数値も載せていない。症例の経過は講師の医院での経験であり、同じ結果を保証するものではない。元動画を見る【若手歯科医師】臨床の鬼門、治療計画に対する考え方(2024年3月10日公開)このミニセミナーはセミナーの前半部分です。続きは1Dプレミアムで視聴できます。
1D編集部
2026年10月26日
【ミニセミナーを覗く】「ラバーダムは根管治療のときにするもの」と思っていませんか?――講師が問うのは、いつ外せるか

【ミニセミナーを覗く】「ラバーダムは根管治療のときにするもの」と思っていませんか?――講師が問うのは、いつ外せるか

ラバーダム防湿は、根管治療だから、コンポジットレジン修復だから、と処置に合わせて付けるもの。そう考えている歯科医師は多いのではないだろうか。1Dの「25分間」ミニセミナー「ラバーダム防湿――残根にどうやってクランプかけるの?」で、マイクロスコープを使った診療を中心にしている講師が投げかけるのは、逆向きの問いだ。「ラバーダムは、いつ外せるのか」。講師の答えは、治療で露出した象牙質を、外す前に守っておくこと。その根拠として講師が持ち出すのは、エナメル質と象牙質の成り立ちの違いである。本稿では、ラバーダムの歴史とメリットから、処置別の防湿の問題点、外すタイミングの考え方までを、スライドで確認できた内容を中心に、講師の主張・経験と編集部の解釈を分けて整理する。なお、タイトルにある残根へのクランプのかけ方は、この前半部分には出てこない。100年以上前の器具を、いまも使い続けている講師はまず、ラバーダム防湿に使う器具がクランプ、シート、パンチ、フォーセップス、フレームと非常にシンプルで、そのコンセプトは100年以上前にできあがったものだと話す。ラバーダムは一般に1864年、米国のバーナム(S. C. Barnum)が紹介したとされる。講師は、外科で清潔・不潔の概念が確立されていくのと同じ時代に、歯科ではすでに防湿のコンセプトが生まれていたと位置づける。その後の歩みについて、講師は次のように整理する。1900年代前半には吸引装置の発達で簡易防湿が主流になり、後半にはラバーダムの使用と根管治療や修復の成績との関係が指摘されるようになった。それでも使う歯科医師は多くなかったが、新型コロナウイルス感染症の流行で世界中の歯科医師が注目し、2020年代にはゴールドスタンダードの処置として位置づけられるようになった、というのが講師の見方だ。一方で講師は、ラバーダム防湿は教科書で簡単に触れられる程度で、体系的に学ぶ機会が少なく、エビデンスもまだ整理の途中にある分野だとも断っている。メリットは4つ。接着への影響を示す臨床研究もスライドでは、ラバーダム防湿のメリットが患者側と術者側に分けて示される。患者側は「治療時の安全確保」と「湿度、術野汚染のコントロール」、術者側は「術野の明示、術式の合理化」と感染対策だ。安全確保の例として講師が挙げるのは、ファイルの誤飲・誤嚥の症例報告で、ラバーダムをしていない状態で事故が起きれば責任は重くなると言う。感染対策については、ラバーダムが感染性のエアロゾルを大きく減らすという報告を紹介しているが、編集部は示された数値の原典を確認できていないため、本稿では数値を載せない。術野汚染のコントロールでは、講師は自身の経験を語る。以前は一部の処置をラバーダムなしで行い、セメンテーションのときだけラバーダムをしていた時期があった。当時の写真を振り返ると、レジンが剥がれたような状態がいくつも見つかったという。自分では止血も防湿もしたつもりだったが、後から見返すとそうではなかった、と講師は振り返る。そのうえでスライドに示されるのが、2022年にJournal of Esthetic and Restorative Dentistryに掲載された口腔内での臨床研究(Falachoら)だ。被験者の口腔内に装着したスプリントに抜去歯を固定し、ラバーダムの有無でエナメル質への接着強さを比べたもので、要旨によれば、接着システムにかかわらずラバーダムを使った群で接着強さが高かった。講師はこの研究を、ラバーダム防湿の必要性を裏付けるものとして紹介している。ただし、エナメル質への接着強さを測った研究であり、修復物の長期成績を直接示したものではない点は押さえておきたい。簡易防湿と湿度の関係については、1Dの過去記事「コンポジットレジン修復にラバーダム防湿は必要か?」も参考になる。「処置別」の防湿では、処置と処置のあいだが抜け落ちる講師が「これまでのラバーダム防湿」と呼ぶのは、処置ごとに付けるやり方だ。スライドには根管治療、直接修復、間接修復の写真が並び、講師自身も以前は、今日は根管治療だから、今日は修復だからラバーダムをしよう、と処置別に考えていたという。この考え方の最大の問題として講師が挙げるのは、処置と処置のあいだに連続性がなく、治療中だけきれいな環境になっていることだ。新型コロナウイルス感染症を経て、講師の診療は、ラバーダム防湿下で連続的に治療を進める形に変わったという。講師は、一度マイクロスコープで治療すると裸眼には戻りにくいのと同じで、ラバーダムのある環境を一度経験すると、ラバーダムなしの治療が汚く感じると話す。複数の処置をまとめて行うときには効率もよいと感じているが、日本の保険制度のもとではまとめて治療するのが難しい場面があることにも触れている。こうした経験を踏まえて講師が掲げるキーワードが、「防湿で何を守るべきか」と「防湿の質」の二つだ。外す基準は、象牙質が外界にさらされたままかどうか講師は、クラウンを外してやり直す症例を示しながら、いつラバーダムを外せるのかを問う。考えるべきは、治療した部位がこの先の汚染と、それに続く感染に耐えられる状態かどうかだと講師は言う。歯冠修復を終えてレジンで保護した部位と、これから根管治療に入る部位とでは、外してよいかの答えも外し方も違ってくる。この判断の手がかりとして、講師は歯を発生学的に見ることを勧める。スライドでは「Enamel/Ectoderm」「Dentin/Mesoderm」と示される。講師によれば、エナメル質は皮膚や爪と同じく外胚葉由来で、外界とのバリアの役割を持つため、それ自体を保護する必要性はあまり高くない。エナメル質内で処置を行うラミネートベニアが長期で安定した成績を出していることも、講師はその例に挙げる。一方、象牙質は外界に単独でさらされることを前提とした組織ではなく、外からの刺激への抵抗力も強くない。だから、治療で象牙質が露出したときは、ラバーダム防湿下でできるだけ汚染を避け、外す前に何らかの方法で保護しておく必要がある、というのが講師の結論だ。編集部から一点補足しておく。現在の発生学では、象牙質をつくる象牙芽細胞は神経堤に由来する外胚葉性間葉から生じるとされ、「中胚葉」という表記は簡略化した言い方といえる。講師の論点は、外界とのバリアとして働く組織か、内部環境を担う組織かという対比にあると読むのがよいだろう。象牙質を守る手段としての即時象牙質シーリング(IDS)では、露出した象牙質をどう守るのか。講師が挙げるのは、レジンコーティング、あるいは即時象牙質シーリング(Immediate Dentin Sealing、IDS)と呼ばれる方法だ。講師は日本で生まれた手法として紹介し、1990年代から基礎研究や臨床研究が報告されてきたと話す。形成した直後の新鮮な象牙質をレジンで覆うことで、象牙質をコンタミネーションから守ると同時に、マイクロリーケージを抑え、接着を有利にするという考え方だ。スライドには、IDSの利点として、新鮮な切削象牙質が象牙質接着に理想的な被着面であること、ボンディング材を先に硬化させることで接着強さが向上すること、応力の少ない状態で象牙質接着ができあがること、プロビジョナルの期間に細菌の漏洩や知覚過敏から象牙質を守ることの4点が英語で並ぶ。この方法を体系的にまとめたMagneの総説(J Esthet Restor Dent 2005)の要旨でも、形成直後の象牙質にボンディング材を塗布・硬化させてから印象を採ることが推奨され、接着強さの向上、ギャップの減少、細菌の漏洩と知覚過敏の軽減が挙げられている。講師は、IDSは長期の臨床研究の結果を待っている段階だとしつつ、ゴールドスタンダードになる日は近いとし、象牙質を露出させたままにしないためには、ほぼすべての過程でIDSが必要だと考えていると述べる。ここは講師個人の臨床判断であり、すべての症例に同じ手順が当てはまるとは限らない。それでも、「どの処置だから付けるか」ではなく「外したあとに象牙質が守られているか」でラバーダムの付け外しを考える視点は、日常の防湿を見直すきっかけになりそうだ。本稿で扱わないことタイトルにある残根へのクランプのかけ方、クランプやウェッジの選び方などの具体的な手技は、この前半部分には含まれていない。講師の自己紹介や医院の設計の話、エアロゾルの減少率などの数値、自動字幕で聞き取りが不確かだった処置名や文献名も載せていない。ファイル誤飲の症例報告とIDSが日本で生まれたという経緯は、編集部では原典を確認できていないため、講師の紹介として記すにとどめた。元動画を見る【ラバーダム防湿】残根にどうやってクランプかけるの?(2024年3月8日公開)このミニセミナーはセミナーの前半部分です。続きは1Dプレミアムで視聴できます。
1D編集部
2026年10月24日
【ミニセミナーを覗く】「回転が速いほどよく削れる」と思っていませんか?――40万回転のタービンと20万回転の5倍速、講師が分けたのは速さではなくトルクだった

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エアタービンはおよそ毎分40万回転、5倍速コントラは毎分4万回転のモーターを5倍に増速して20万回転。1Dの「25分間」ミニセミナー「5倍速コントラ 何が良いの?形成のポイントは?」で講師が示すスライドの数字だけを並べると、速いのはタービンの方だ。それでも講師は、精密な形成で5倍速の出番が増えている理由を、回転数ではなく「トルク」で説明する。本稿では、講師が語った内容と、編集部の解釈とを分けて整理する。講師が最初に確かめる、「タービン」と「5倍速」の構造の違い講師は東京都練馬区で開業する歯科医師で、医院では保険診療も行っているが、自身はセラミック修復が診療の中心だと自己紹介する。卒業後はしばらく大学病院に残っていたといい、当時から5倍速コントラはあったものの、今のように誰もが使う環境ではなかったと振り返る。自身も最初はエアタービンと等速のコントラで毎日の治療をしていたという。今でもタービンを使わないわけではない、と講師ははっきり言う。そのうえで講師が聴き手に投げるのが、タービンと5倍速の構造の違いを明確に答えられるか、という問いだ。タービンという言葉はもともと水車のように、流体のエネルギーを羽根車の回転に変えるものを指す。歯科のエアタービンは、ユニットの先のコンプレッサーで作った圧縮空気がホースを通ってヘッドに届き、カップ状の羽根車に当たってバーを回す。講師はこの回転を「およそ40万回転」とし、30万〜50万回転と言われる中で40万回転前後が多い、と説明する。一方の5倍速コントラは、風で回るのではない。ユニット側のモーターが回り、その回転がシャフトとギアを通じてヘッドに伝わり、バーを直接回す。講師は、ハンドピースを差し込むときにうまくはまらず、少し回すとパチンと収まることがあるのは、モーター側とハンドピース側の羽根の位置が合っていないからだ、と身近な場面に引き寄せて説明する。メーカーの中には、ハンドピースよりモーターの方が重要だと言うところもあるほどだという。「5倍」はギアの比で生まれ、ヘッドの大きさとも引き換えになるなぜ5倍になるのか。講師の答えはギア比である。同じ大きさの歯車どうしなら、片方が1回転すればもう片方も1回転する。大きさ、つまり歯の数が違えば、大きい歯車が1回転する間に小さい歯車は何回も回る。これが増速だ。5倍速コントラでは、根元の大きな歯車の回転を先の小さな歯車に渡すことで、毎分4万回転のモーターの回転を5倍にし、20万回転を生んでいる。スライドにも「40,000 r/min × 5 → 200,000 r/min」と示される。ただ、ギアとシャフトという「物」を中に入れる以上、5倍速コントラのヘッドはどうしても大きくなる、と講師は言う。タービンは中を空気と水が通るだけで、重要なのはヘッドの羽根車なので、それ以外を小さく作れる。講師は、最後臼歯の遠心や親知らずの分割のように奥で使うことを想定して首を曲げた型も紹介しつつ、中に収める部品の大きさに制限されるため、こうした型では5倍に届かない増速比になっているものもある、と付け加える。速く回るタービンと、止まらない5倍速講師がこの回でいちばん強調するのが、トルクの違いである。トルクとは、ある軸のまわりに回転させようとする力のモーメントのことだ。スライドにはエアタービンと1:5コントラを並べて「TORQUE」と大きく書かれている。講師の例えは扇風機や風車だ。風で回っている羽根は、指でピタッと止められてしまう。風で回るタービンも同じ理屈で、負荷がかかると回転が落ちる。これに対して、モーターの回転がギアでそのまま伝わる5倍速は、ぐっと押し当てたぐらいで止まることはない。講師は、回転数はタービンの方が非常に速いが、力をかけてずんずん進んでいくのは5倍速の方だ、とまとめる。そこから講師は、使い分けの考え方を示す。大きく素早く削って切削効率を上げたいならタービン。一方、粘るような金属の除去などは、タービンでやると途中でパチパチとはぜたり、バーが噛んで止まったりしやすい。5倍速ならトルクがそのまま伝わり、止まることなく削れる。講師は特定の器具を一律に勧めているわけではなく、目的に応じて選び分けるという話として語っている。編集部の解釈を添えると、「回転数が高い=よく削れる」という見方は、負荷がかかったときに回転を保てるかという視点が抜けやすい。カタログの最高回転数だけで器具を比べる前に、何を、どれだけの力で削る場面なのかを先に考える、という順序の話として読める。精密な形成を崩すのは「発熱」と「軸ブレ」後半で講師は、切削器具の問題点として「発熱」と「軸ブレ」の2つを挙げる。スライドもこの2語だけを大きく示す。精密な切削では慎重にやらなければならないことが多く、削れば歯は少なからず熱を持つ。そして器具の軸がぶれることが、非常に大きな問題につながるという。講師が例に出すのは、上顎第一大臼歯の修復を依頼された症例だ。広い範囲にコンポジットレジンが詰められ、何度も欠けたり物が挟まったりするので何とかしてほしい、という相談だった。以前ならクラウンの形成をしていたと思う、と講師は言う。しかし材料や技工・接着の精度が上がった今は、歯質をできるだけ残す方針を取り、頬側の咬頭は落としつつ、隣の歯との距離が非常に近い部分も削りすぎないようにして、ジルコニアによる部分被覆の修復を選んだ。患者が金属を入れたくないと希望していたことも理由に挙がる。ここで講師が「ポイントは動画ではなくマージンライン」と念を押すのが印象的だ。余分なところを削らない形成は、全周を削るクラウンの形よりマージンラインが複雑になる。形成の線が波打つのは構わないが、その線自体ががたついていたり、チッピングしていたりすると、修復物がぴったり合うマージンはできず、すべてが台無しになる。だから器具や道具、テクニックが問われる。物自体がぶれたら意味がない、と講師は言う。発熱と軸ブレにどう対処するかの具体的な話は、セミナーの続きで扱われる。講師の立場と、本稿で扱わないこと講師は冒頭で、海外メーカーの5倍速コントラについて、時々PRなどに出ていると自ら断っている。セミナーの中でもメーカー名や製品の画像が登場するが、本稿では製品名・メーカー名は扱わず、構造と使い分けの考え方に絞った。また、セミナーで示される回転数や増速比は、講師がスライドで示した代表的な値である。実際の仕様は製品ごとに異なるため、使用する器具の数値は各製品の添付文書で確認してほしい。講義冒頭で示される小臼歯の症例は、使われた材料の説明が製品名とあわせて語られるため、本稿では取り上げていない。元動画を見る【5倍速コントラ】何が良いの?形成のポイントは?(2023年12月15日公開)このミニセミナーはセミナーの前半部分です。続きは1Dプレミアムで視聴できます。
1D編集部
2026年10月19日
口腔外バキューム、ちゃんと使えてる?サブスクでお得に最新設備を導入しよう

口腔外バキューム、ちゃんと使えてる?サブスクでお得に最新設備を導入しよう

厚生労働省が推奨する、院内感染対策の施設基準でもある「口腔外バキューム」を設置している歯科医院は多いだろう。しかし製品によって機能はもちろん異なり、設備としての要件や使用法をしっかり満たせているかは疑問だ。つまり、あれば何でも良いというわけではない。今回は感染対策の中でも口腔外バキュームに焦点を当て、意外と知らない型式による違いなどを紹介したい。口腔外バキュームの普及と誤解口腔内を治療する歯科医院は、感染症予防と衛生管理の徹底が患者からの信頼度に直結する。コロナ渦を通して、患者の感染症に対する意識が高まったこともあり、より清潔で安全な環境の整備が必要となった。あなたの医院ではどのような対策がなされているだろうか。有効な対策として口腔外バキュームがある。口腔内バキュームでは吸引できなかった微細な水や唾液、切削粉塵、におい等を吸い取ることができる。特に治療時に発生するエアロゾルは、患者の血液や微生物、病原菌も含んでおり、院内感染を引き起こす原因だ。これらを防ぐためにも、口腔外バキュームの使用が推奨されている。厚生労働省によると「口腔内バキュームのみ使用した歯の切削後に、患者の口腔レンサ球菌が術者のマスク・眼鏡、診療室の空気中から検出された一方で、口腔外バキュームを併用した場合の細菌の検出約9 割減少した」との結果が報告されている。そのため、口腔外バキュームの設置はあらゆる制度のより高い水準の施設基準となっている。「口腔管理体制強化加算(口管強)」や「歯科外来診療感染対策加算」認定基準の一つとして、「歯科用吸引装置により、歯科ユニット毎に歯の切削や義歯の調整、歯冠補綴物の調整時等に飛散する細やかな物質を吸引できる環境を確保していること」があり、この基準を満たすためにも口腔外バキュームを設置する医院は多い。しかし、口腔外バキュームを効果的に使えているかはまた別問題となる。基準を満たすために、簡易的な移動型の口腔外バキュームだけを使用してはいないだろうか。移動型は、導入コストが低く、最低でも一台購入すれば移動して使用できるといったフレキシブルな面もあるため、比較的導入しやすい選択肢となっている。しかし、いくつかの問題点があり、結果的に不適切な使用になってしまう場合があることに注意が必要だ。手軽な「移動型」のリスク移動型バキュームの特徴は、一台で吸引、汚染物の除去、排気を完結させられる点である。必要なすべての機能が一台にまとまっているため、設置・移動をスムーズに行うことができる。また小型なものが多く、価格帯も低くなっている。このような導入のしやすさから、前述したとおり、感染症対策において移動型を設置する歯科医院が急増した。しかし、これらの利点は、かえって口腔外バキュームとしての効果を損なっている。注意すべき点の一つ目として、移動型の製品は吸引力が弱いという点が挙げられる。製品によって差はあるものの、小型化によってより強い力を出すことは難しくなる。十分な吸引力を持たなければ、拡散しやすいエアロゾルを取り逃してしまい、口腔外バキュームの役割を果たせない。また石膏やレジンなどを吸えないこともあるので注意が必要だ。注意すべき点の二つ目は、移動型バキュームの排気方法である。吸引された空気はフィルターを通った後、移動型バキュームの外へと排気される。つまり、排気は室内で行われることになる。いくらフィルターを通った空気とはいえ、完全に汚染物質を除去できるとは断定できない。よって室外へ排気した場合と比べれば、移動型バキュームは十分な安全性を保てないと考えられる。その他にも移動型には、室内の騒音や位置決めの取りづらさなどといった問題もある。これらを踏まえると、「口腔内バキュームで除去しきれなかった物質の除去」と「飛沫やエアロゾルによる環境汚染の防止」という本来の目的を果たすには能力の劣る面があり、扱いやすさにおいても移動型にはデメリットがあることを把握しなければならない。正しい感染対策として適切な使用そこで、口腔外バキュームの効果を最大限に発揮するため、移動型に代わる製品がセントラル型となる。セントラル型とは、強力な基幹吸引モーターを機械室に取りつけ、設備された配管を通じて各ユニットの吸引口から汚染粉塵を吸引する方式である。移動型と異なり、吸引口は各ユニットに固定して設置し、基幹部分へと送る配管も床下に敷設する必要がある。そのため、導入には大規模な工事を伴い、価格帯も高めになるのだが、その分の効果が期待できる。まず、吸引モーターは移動型のように小型化する必要がなくなり、強力な吸引力が得られる。吸引力の強化は、治療時に排出される汚染物質の取り逃しを減らすことにつながる。加えて、各ユニットから離れた場所に吸引モーターを置くことによって、診療室内の静音化も可能になる。またセントラル型では、排気口を室外にとりつけることができる。これによって、万一フィルターで汚染物質が完全に取り除かれなかった場合の再拡散を防ぎ、感染症対策という観点において安全性が高められるのだ。以上のように、セントラル型は移動型と比べると、あらゆる面で長けた性能を持ち、本来の目的により近づいた結果が期待できる。しかし、導入コストの面からセントラル型を選択しない歯科医院が多いのが実情である。特にテナント歯科であれば、配管工事に時間とコストがかかるため設備投資に手が回らないだろう。実際、2020年5月のデータでは全国で15%ほどの歯科医院にしか設置されていない。やむを得ず、移動型で対応するという形になりがちだ。しかし一台一台が幅を取るため、全台設置までとは至らないだろう。初期費用に悩まない「セントラル型」のサブスクが登場そんなセントラル型の口腔外バキュームを、手軽に導入できる方法がある!株式会社Deportでは、2024年4月から「セントラル型」のサブスクリプション(定額制)サービスを開始した。また、通常購入でも定価380,000円とリーズナブルな設定となっている。これまで、その初期費用の高さから、なかなかセントラル型の設置に踏み出せなかった医院も多いことだろう。しかし、このサービスとリーズナブルな価格によって設置のハードルが格段に低くなる。株式会社Deportのセントラル型バキュームは、強力なモーターによってウィルスや石膏、レジンの吸引が可能。関節部はフレキシブルに動き、位置調整が誰でも簡単にできる。スタイリッシュで診療室内の幅をとらないデザインだ。またサブスクリプションは「支払手数料」といった費用科目で経理処理ができるため、固定資産税がかからない。さらに、料金内にはメンテナンス料も含まれているため、いつまでも安心して使い続けることができる。このような利点はサブスクリプションならではのものだ。「手軽に導入したい」という医院にお勧めなこのサービス、気になる金額は?アーム&ポールとモーターそれぞれ一台ずつ契約することが可能。組み合わせでの利用は月額26,020円で利用することができ、4年目以降はなんと月額13,010円となる。リースよりもお得で、4年目以降いつでも解約できるのも、このサービスの特徴だ。定常的に利用している、もしくは利用する可能性が高い場合は、こちらのサブスクを活用して長期利用するのがおすすめだ。継続年数、設置数によって月額は変動するため、下の表が参考だ。※税抜価格となります令和6年6月の診療報酬改定で加算対象にさらに令和6年6月のの診療報酬改定により、個室や陰圧室での処置が加算されることとなった。従来、医科でのみ個室や陰圧室の定義がなされていたが、今回の改定で歯科にも表記されるようになったのだ。その詳細は、「歯科診療特別対応加算」が細分化され「円滑に処置する手技・手法を用いる、もしくは個室/陰圧室にて診療を行う」事で、250点もしくは500点の加算が得られるといったものである。 これは株式会社Deportの口腔外バキュームにも適用される。株式会社Deportの口腔外バキュームを使った陰圧検証において、密閉空間で口腔外バキュームを設置し検証した結果、約25秒で2.5pa(陰圧と認められる数値)を測定することができた。よって、個室内で株式会社Deportの製品を使用すると陰圧対応と認められるため、特別対応加算を得られることとなった。 ※口腔外バキューム(DeApollo)での検証結果感染対策がより重要視されている 診療報酬改定を受けて、感染対策はさらに重要事項となっている。 具体的には従来の「外来環」が廃止され、「歯科外来診療医療安全体制加算」と「歯科外来診療感染対策加算」の2つに分けられ、より高い水準の施設基準に変更となった。 これまでは、基本的なAEDなどの医療機器の整備と緊急時の他医療機関との連携準備ができていることが施設基準となっていた。しかしこの度の改正により、感染対策も施設の基準に追加されることとなった。感染対策にはCOVID-19といった新興感染症も含まれている。 つまり、感染症の流行期であっても医療を止めてはならないという訳だ。 また、近年では患者だけでなく衛生士においても、感染症対策の設備が整った医院を選ぶ傾向が顕著である。口腔外バキュームを設置することは、患者から、スタッフから、そして国からも求められている投資なのではないだろうか?衛生管理に力を入れているかの尺度となる、セントラル型の口腔外バキューム。新しく誕生した株式会社Deportのサブスクリプションサービスを使い、より清潔な診療室を手軽に目指してみてはいかがだろうか。詳細はこちら
1D編集部
2024年8月1日
アマルガムの臨床応用と処置に関する知識。歯科医師・歯科衛生士が知っておくべき症例と術式のポイント

アマルガムの臨床応用と処置に関する知識。歯科医師・歯科衛生士が知っておくべき症例と術式のポイント

アマルガムの定義とその特性アマルガムとは、主に銀、スズ、銅、そして水銀を含む合金であり、歯科においては主にう蝕の修復材料として使用される。アマルガムはその耐久性と強度から、特に posterior 歯の修復において広く用いられている。アマルガムの特性としては、優れた物理的特性、適度な流動性、そして経済性が挙げられる。これらの特性により、アマルガムは長期間にわたって機能することが可能である。ただし、アマルガムの使用には水銀を含むため、環境や健康への影響が懸念されている。これにより、アマルガムの使用に関するガイドラインが策定されている。アマルガムの処置手順と術式アマルガムを用いた処置は、以下の手順で行われる。まず、う蝕の診断を行い、必要に応じて麻酔を施す。次に、う蝕部位を切削し、清掃を行う。その後、アマルガムを混合し、適切なコンシステンシーに調整する。混合したアマルガムをう蝕部位に充填し、圧縮して形を整える。最後に、咬合の調整を行い、患者に対して注意点を説明する。このプロセスにおいては、アマルガムの適切な混合比率や充填方法が重要であり、これにより修復の耐久性が大きく影響される。アマルガムの症例とそのメリット・デメリットアマルガムは、特に posterior 歯のう蝕に対する修復において多くの症例で使用されている。例えば、深いう蝕が認められる場合、アマルガムはその強度から適した選択肢となる。アマルガムのメリットには、耐久性、経済性、そして適切な技術を用いることで高い成功率が挙げられる。一方で、デメリットとしては、審美性の欠如や水銀含有による健康リスクがある。これらの要素を考慮し、患者に最適な修復材料を選択することが求められる。アマルガム使用時の注意点と判断基準アマルガムを使用する際には、いくつかの注意点が存在する。まず、水銀の取り扱いには十分な注意が必要であり、適切な防護具を着用することが推奨される。また、アマルガムの充填後には、咬合の調整を行い、患者に対して適切なアフターケアを指導することが重要である。判断基準としては、う蝕の深さ、患者の年齢、そして修復部位の機能的要求などが考慮される。これにより、アマルガムの使用が適切かどうかを判断することができる。アマルガムの今後の展望と代替材料近年、アマルガムの使用に対する規制が強化されており、代替材料の研究が進んでいる。コンポジットレジンやセラミックなどの新しい材料は、審美性や生体適合性に優れているため、アマルガムの代替として注目されている。今後、アマルガムの使用は減少する可能性があるが、その特性を理解し、適切な場面での使用を続けることが重要である。歯科医師・歯科衛生士は、最新の情報を常にアップデートし、患者に最適な治療を提供することが求められる。
1D編集部
2024年6月1日

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