歯科用語集
2025年10月28日

クラリスロマイシン

「クラリスロマイシン」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

PICK UP
【便利】歯科用語をイッパツ変換できるユーザー辞書を無料配布
【速報】令和8年度診療報酬改定の骨子判明:歯科はプラス0.31%、物価高・賃上げへの「二段構え」の支援策が柱に

定義・語源

クラリスロマイシンは、マクロライド系抗生物質の一種であり、主に細菌感染症の治療に用いられる。1980年代に開発され、エリスロマイシンの誘導体として位置づけられる。細菌のタンパク質合成を阻害することで、抗菌作用を発揮する。特に、呼吸器感染症や皮膚感染症、消化器系の感染症に対して効果があるとされ、歯科領域においても感染症の治療に利用されることがある。


臨床における位置づけ・判断基準

臨床において、クラリスロマイシンは特にペニシリンアレルギーの患者に対する代替抗生物質として位置づけられる。歯科治療においては、歯周病や抜歯後の感染予防に用いられることが多い。使用に際しては、患者のアレルギー歴や感染症の種類、重症度を考慮し、適切な用量を選定することが重要である。また、耐性菌の問題も考慮し、必要な場合にのみ使用することが推奨される。

関連用語・類義語との違い

クラリスロマイシンに関連する用語としては、エリスロマイシンやアジスロマイシンが挙げられる。エリスロマイシンは、クラリスロマイシンの前駆体であり、同様の抗菌作用を持つが、服用頻度や副作用の面で異なる。アジスロマイシンは、より広範な抗菌スペクトルを持ち、特に呼吸器感染症において効果的である。これらの薬剤は、使用する感染症の種類や患者の状態に応じて選択されるべきである。

1Dプレミアム
1Dプレミアム

関連ニュース

クラリスロマイシンの歯科臨床における使用法と注意点:処置・症例に基づく実践的ガイド

クラリスロマイシンの歯科臨床における使用法と注意点:処置・症例に基づく実践的ガイド

クラリスロマイシンの定義と作用機序クラリスロマイシンは、マクロライド系抗生物質の一種であり、細菌のタンパク質合成を阻害することによって抗菌作用を発揮する。主にグラム陽性菌や一部のグラム陰性菌に対して効果があり、歯科領域では特に歯周病や口腔内感染症の治療に利用される。その作用機序は、細菌のリボソームに結合し、mRNAの翻訳を妨げることで、細菌の増殖を抑制するものである。これにより、感染症の進行を防ぎ、患者の症状を軽減することが可能となる。クラリスロマイシンの臨床的適応症クラリスロマイシンは、歯科領域において以下のような症状や症例に対して使用されることが多い。1. **歯周病**:慢性歯周炎や急性歯周病において、細菌感染の抑制を目的として処方される。2. **口腔内感染**:歯髄炎や顎骨骨髄炎など、口腔内の感染症に対しても有効である。3. **術後感染予防**:インプラント手術や抜歯後の感染予防としても使用されることがある。これらの適応症において、クラリスロマイシンは他の抗生物質と比較しても効果的な選択肢となることが多い。クラリスロマイシンの使用方法と手順クラリスロマイシンの使用にあたっては、以下の手順を遵守することが重要である。1. **診断**:患者の症状を正確に診断し、クラリスロマイシンの適応を判断する。2. **投与量の決定**:成人の場合、通常500mgを1日2回、7日間の投与が推奨されるが、患者の状態に応じて調整が必要である。3. **副作用の確認**:使用中は副作用の有無を確認し、必要に応じて他の抗生物質に切り替えることも考慮する。これらの手順を守ることで、クラリスロマイシンの効果を最大限に引き出すことができる。クラリスロマイシンのメリットとデメリットクラリスロマイシンには、いくつかのメリットとデメリットが存在する。**メリット**:1. 幅広い抗菌スペクトルを持ち、特に歯周病に対して効果的である。2. 経口投与が可能で、患者の服用が容易である。**デメリット**:1. 一部の細菌に対して耐性が発生する可能性がある。2. 消化器系の副作用(下痢、吐き気など)が見られることがある。これらの点を考慮し、患者に最適な治療法を選択することが求められる。クラリスロマイシン使用時の注意点クラリスロマイシンを使用する際には、以下の注意点を考慮する必要がある。1. **アレルギー歴の確認**:過去にマクロライド系抗生物質にアレルギー反応を示した患者には使用を避けるべきである。2. **併用薬の確認**:他の薬剤との相互作用に注意し、特に肝機能に影響を与える薬剤との併用は慎重に行う。3. **耐性菌の監視**:耐性菌の発生を防ぐため、必要な場合にのみ使用し、適切な投与期間を守ることが重要である。これらの注意点を守ることで、クラリスロマイシンの効果を最大限に引き出し、患者の安全を確保することができる。まとめ:クラリスロマイシンの臨床的意義クラリスロマイシンは、歯科臨床において非常に有用な抗生物質であり、特に歯周病や口腔内感染症の治療において重要な役割を果たす。その使用にあたっては、適切な診断と投与方法を遵守し、患者の状態に応じた判断が求められる。また、メリットとデメリットを十分に理解し、注意点を考慮することで、より効果的な治療が可能となる。今後もクラリスロマイシンの適切な使用法を学び、歯科医療の質を向上させることが重要である。
1D編集部
2024年6月1日
抗菌薬の臨床応用と歯科における処置・症例の判断ポイント

抗菌薬の臨床応用と歯科における処置・症例の判断ポイント

抗菌薬の定義とその役割抗菌薬とは、細菌の増殖を抑制または殺菌する薬剤であり、感染症の治療において重要な役割を果たす。歯科領域においては、特に歯周病や歯髄炎、顎骨炎などの感染症に対する処置において、抗菌薬の適切な使用が求められる。抗菌薬の種類には、ペニシリン系、セフェム系、マクロライド系などがあり、それぞれの薬剤には特有の効果や副作用が存在する。歯科医師は、患者の症状や病歴を考慮し、適切な抗菌薬を選択する必要がある。このように、抗菌薬は歯科臨床において不可欠な要素であり、正しい知識と判断が求められる。抗菌薬の使い方と処置におけるコツ抗菌薬を使用する際には、適切な使い方が重要である。まず、感染症の診断を正確に行い、必要に応じて抗菌薬を導入する。診断には、臨床症状の確認や、必要に応じて画像診断や細菌検査を行うことが含まれる。また、抗菌薬の投与は、症状の重症度や患者の全身状態に応じて調整する必要がある。例えば、軽度の歯周炎には局所的な処置が優先されることが多いが、重度の感染症には全身的な抗菌薬の投与が必要となる。さらに、抗菌薬の投与期間や用量についても、最新のガイドラインに基づいて判断することが求められる。これにより、抗菌薬の効果を最大限に引き出し、副作用を最小限に抑えることが可能となる。抗菌薬使用時のメリットとデメリット抗菌薬の使用には、いくつかのメリットとデメリットが存在する。メリットとしては、感染症の進行を防ぎ、患者の症状を改善することが挙げられる。特に、歯周病や顎骨炎などの重篤な感染症に対しては、抗菌薬の投与が不可欠である。一方で、デメリットとしては、抗菌薬の乱用による耐性菌の発生や、消化器系の副作用が考えられる。耐性菌の問題は、歯科医療においても深刻な課題であり、抗菌薬の適正使用が求められる。このため、歯科医師は抗菌薬の使用に際して、メリットとデメリットを十分に考慮し、患者にとって最適な治療法を選択することが重要である。抗菌薬の選択と判断基準抗菌薬を選択する際には、いくつかの判断基準が存在する。まず、感染症の種類や重症度を考慮し、適切な薬剤を選ぶことが重要である。例えば、歯周病に対しては、アモキシシリンやクラリスロマイシンが一般的に使用される。また、患者のアレルギー歴や併存疾患も考慮する必要がある。特に、ペニシリンアレルギーのある患者には、代替薬剤を選択することが求められる。さらに、最新のガイドラインや研究結果を参考にし、抗菌薬の選択を行うことが重要である。これにより、効果的かつ安全な治療を提供することが可能となる。抗菌薬使用における注意点と今後の展望抗菌薬を使用する際には、いくつかの注意点が存在する。まず、適切な投与量や投与期間を守ることが重要である。過剰な投与は副作用を引き起こす可能性があり、逆に不十分な投与は感染症の再発を招くことがある。また、患者への説明も重要である。抗菌薬の効果や副作用について十分に説明し、患者が理解した上で治療を受けることが求められる。今後は、抗菌薬の適正使用を促進するための教育や啓発活動が重要であり、歯科医師は最新の情報を常にアップデートし、患者に最適な治療を提供することが求められる。
1D編集部
2024年6月1日
マクロライド系抗菌薬の臨床応用と歯科における処置・症例の判断ポイント

マクロライド系抗菌薬の臨床応用と歯科における処置・症例の判断ポイント

マクロライド系抗菌薬の定義と特徴マクロライド系抗菌薬は、細菌のタンパク質合成を阻害することにより、抗菌作用を発揮する薬剤群である。主にグラム陽性菌や一部のグラム陰性菌に対して効果を示し、特に呼吸器感染症や皮膚感染症に用いられることが多い。歯科領域においては、歯周病や顎顔面感染症の治療においても重要な役割を果たす。マクロライド系抗菌薬の代表的な薬剤には、エリスロマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシンなどがあり、それぞれに特有の薬理特性がある。これらの薬剤は、経口投与が可能であり、患者の服用のしやすさも考慮されている。マクロライド系抗菌薬の使い方と処置におけるメリットマクロライド系抗菌薬は、歯科における感染症の治療において、特にペニシリンアレルギーのある患者に対する代替薬としての位置づけがある。これにより、幅広い患者に対して安全に使用できる点が大きなメリットである。また、マクロライド系抗菌薬は、抗炎症作用も持つため、歯周病治療においては、炎症の軽減にも寄与する。さらに、組織への浸透性が高く、感染部位において高い濃度を維持することができるため、効果的な治療が期待できる。マクロライド系抗菌薬の症例と注意点マクロライド系抗菌薬を使用する際には、特定の症例において注意が必要である。例えば、重篤な肝機能障害を有する患者には使用を避けるべきであり、また、薬剤相互作用にも留意する必要がある。具体的には、マクロライド系抗菌薬は、他の薬剤と併用する際に副作用を引き起こす可能性があるため、患者の服用歴を十分に確認することが重要である。特に、抗凝固薬や抗てんかん薬との併用には注意が必要である。マクロライド系抗菌薬の診断と判断ポイントマクロライド系抗菌薬を使用する際の診断は、感染症の原因菌を特定することが重要である。細菌培養検査やPCR検査を通じて、適切な抗菌薬を選択することが求められる。また、症状の重篤度や患者の全身状態を考慮し、治療方針を決定することが必要である。特に、急性の顎顔面感染症や重度の歯周病においては、迅速な判断が治療成績に大きく影響するため、臨床経験を活かした判断が求められる。マクロライド系抗菌薬の導入と今後の展望マクロライド系抗菌薬は、今後も歯科臨床において重要な役割を果たすと考えられる。新たな抗菌薬の開発が進む中で、マクロライド系抗菌薬の特性を理解し、適切に使用することが求められる。また、抗菌薬耐性の問題が深刻化する中で、マクロライド系抗菌薬の適正使用を促進するための教育やガイドラインの整備が必要である。歯科医師や歯科衛生士は、最新の情報を常にアップデートし、患者に最適な治療を提供することが求められる。
1D編集部
2024年6月1日
歯科治療における感染性心内膜炎のリスクと予防策

歯科治療における感染性心内膜炎のリスクと予防策

感染性心内膜炎(infectious endocarditis,IE)は心疾患に伴う心臓内の異常血流の影響や、人工弁などの異物の影響で形成される心内膜血栓の表面に細菌が付着するために生じる疾患である。歯科治療後にはしばしば菌血症が生じるため、IEのリスクがある患者では歯科処置時の処置の内容によって、抗菌薬の予防処置が必要とされている。今回は感染性心内膜炎と歯科治療の関連性をまとめ、注意すべき点について解説したい。歯科治療が菌血症がもたらす可能性成人における菌血症を起こす歯科処置として、出血を伴ったり、根尖を越えるような侵襲的な歯科処置があげられるが、そのうち抜歯が最もよく認識されている処置だろう。そのほかにも、出血を伴う口腔外科処置やインプラント治療、スケーリング、感染根管処置、ラバーダム処置なども菌血症を誘発する処置である。小児領域においても、予防策を必要とする歯科処置は、基本的には成人における歯科処置と同様である。成人で最も菌血症の誘因となる抜歯だが、歯根の吸収を伴っている乳歯の場合は永久歯の抜歯ほどの侵襲性はない。また、 乳歯の脱落時に出血を伴うことがあるが、通常は菌血症が考慮されることはない。小児のIEでは先天性心疾患が多く重症化しやすいという特殊性から、予防の重要性はむしろ成人よりも大きいと考えられている。また、歯科処置をせずとも、日常生活における咀嚼やブラッシングでも出血することがあるため、菌血症は引き起こされうる。口腔内の衛生状態の悪い場合は、より菌血症が引き起こされやすいと考えられ、日常の口腔衛生状態の管理が菌血症の発症抑制にきわめて重要であるといえる。歯科処置に対する予防的抗菌薬投与では、実際にどのような患者に対し、抗菌薬の予防投与を行うべきなのか。以下に示した高度リスク群に対しては、予防的抗菌薬の投与が推奨されている。中等度リスク群に対しては、予防的抗菌薬の投与が提案されている。中等度リスク群はIEを発症したとしても重篤な結果に至る可能性が高くはない群であるが、個々の症例において患者と話し合い、予防投与についての決定がなされることが望ましい。〈成人〉1. 高度リスク(感染しやすく、重症化しやすい患者)【推奨の強さ1:強く推奨する、エビデンス総体の強さ:B(中)】生体弁、機械弁による人工弁置換術患者、弁輪リング装着者IEの既往を有する患者複雑性チアノーゼ性先天性心疾患(単心室、完全大血管転位、ファロー四徴症)体循環系と肺循環系の短絡造設術を実施した患者 2. 中等度リスク群(必ずしも重症とならないが感染性心内膜炎を引き起こす可能性が高く、予防した方が良いと考えられる患者)【推奨の強さ2:弱く推奨する(提案する)、エビデンス総体の強さ:C(弱)】ほとんどの先天性心疾患(単独の心房中隔欠損症(二次孔型)を除く)後天性弁膜症(逆流を伴わない僧帽弁狭窄症では感染性心内膜炎のリスクは低い)閉塞性肥大型心筋症弁逆流を伴う僧帽弁逸脱人工ペースメーカ、植込み型除細動器などのデバイス植込み患者長期にわたる中心静脈カテーテル留置患者〈小児/先天性心疾患〉1. 高度リスク群(感染しやすく、重症化しやすい患者)【推奨の強さ1:強い 、エビデンス総体の強さ:C(弱)】人工弁術後IEの既往姑息的吻合術や人工血管使用例も含む未修復チアノーゼ型先天性心疾患手術、カテーテルを問わず人工材料を用いて修復した先天性心疾患で修復後6ヶ月以内パッチ、人工材料を用いて修復したが、修復部分に「いざん病変を伴う場合大動脈縮窄2. 中等度リスク群(必ずしも重症とならないが感染性心内膜炎を引き起こす可能性が高く、予防した方が良いと考えられる患者)【推奨の強さ2:弱く推奨する(提案する)、エビデンス総体の強さ:C(弱) 】高度リスク群、低リスク群を除く先天性心疾患(大動脈二尖弁を含む)閉塞性肥大型心筋症弁逆流を伴う僧帽弁逸脱3. 低リスク群(感染の危険性がとくになく、一般の人と同等の感染危険率とされる患者)【推奨の強さ3、エビデンス総体の強さ:C(弱)】単独の二次孔型心房中隔欠損術後6ヶ月を経過し残存短絡を認めない心室中隔欠損または動脈菅開存冠動脈バイパス術後弁逆流を合併しない僧帽弁逸脱生理的、機能性または無害性心雑音弁機能不全を伴わない川崎病の既往抗菌薬の標準的予防投与法【成人】抗菌薬の選択として、経口投与でも筋肉内投与に匹敵する血液中濃度が得られ、さらにその効果が長時間維持できることからアモキシシリン2gが推奨されている。βラクタム系薬アレルギーの場合は、クリンダマイシン、クラリスロマイシン、アジスロマイシンが推奨されている。何らかの理由でアモキシシリン2g投与を減量する場合は、弁膜に付着した細菌の増殖を抑制するという薬理学的な根拠から、初回投与の5〜6時間後にアモキシシリン500mgの追加投与を考慮する。【小児】経口投与可能な対象であれば、アモキシシリンを選択する。アレルギーなど、使用する抗菌薬に関する考え方は成人に準ずる。わが国における小児の新生児心疾患の有病率は約100人あたり1人とされており、一般開業歯科医もIEの発症リスクを有する小児に遭遇する機会は多い。IEリスクを有するすべての小児が、発症予防を念頭に置いた歯科治療を受けられることが望ましい。(注1)または体重あたり30mg/kg(注2)なんらかの理由でアモキシシリン2gから減量する場合は、初回投与5〜6時間後にアモキシシリン500mgの追加投与を考慮する日頃からの意識を予防的抗菌薬投与を行なっても、必ずしもIEを予防できない例も残念ながら存在する。しかしながら、IEはいったん発症すると、入院や手術、脳梗塞や志望に至ることもあり、患者個人に対する影響は甚大である。歯科医院においての、抗菌薬投与以外の口腔衛生の維持などによるIE予防の徹底、早期発見のための教育なども重要である。
482 TSUNAGU
2023年2月21日
【歯学部ゴロ合わせ】歯科医師国家試験に出る!語呂合わせ10選【薬理学編】

【歯学部ゴロ合わせ】歯科医師国家試験に出る!語呂合わせ10選【薬理学編】

この記事では歯科医師国家試験・歯科衛生士国家試験に出題される薬理学の範囲の重要部分のゴロ合わせを書いていく。ゴロ合わせを使って一点でも多くの点がテストや国家試験で取れたら嬉しい。【関連記事】会員数No.1の歯科医療者向けアプリ「1D(ワンディー)」では、語呂合わせまとめを随時配信中。> 【歯学部ゴロ合わせ】歯科医師国家試験に出る!語呂合わせ10選【解剖編】> 【歯学部ゴロ合わせ】歯科医師国家試験に出る!語呂合わせ10選【衛生学・感染症編】「あの服、井戸と猿」:交感神経の受容体の作動薬交感神経の受容体の作動薬の覚え方・語呂合わせです。「あ」→アドレナリン、「の」→ノルアドレナリン、「ふ」→フェニレフリン、「く」→クロニジン、「い」→イソプレナリン、「ド」→ドブタミン、「サ」→サルブタモール。α1からβ2まで順番になっているのもポイントです。アドレナリン(α1、α2、β1、β2の作動薬)、ノルアドレナリン(α1、α2、β1の作動薬)、フェニレフリン(α1の作動薬)、クロニジン(α2の作動薬)、イソプレナリン(β1、β2の作動薬)、ドブタミン(β1の作動薬)、サルブタモール(β2の作動薬、喘息の治療薬としてよく出る)。「シスターのカルボナーラは全人類でネタ」:抗がん剤のうち白金化合物とその作用と副作用抗がん剤のうち、白金化合物とその作用と副作用についての覚え方・語呂合わせです。「シスター」→シスプラチン、「カルボナーラ」→カルボプラチン、「全」→細胞周期の全周期に作用、「人」→腎毒性、「ネタ」→ネダプラチン。「真っ黒、スロマイシン」:マクロライド系抗菌薬の見分け方マクロライド系抗菌薬の見分け方の覚え方・語呂合わせです。真っ黒(マクロライド系)、スロマイシン。語尾にスロマイシンとついたらマクロライド系抗菌薬と思って良いでしょう。アジスロマイシン、クラリスロマイシン、エリスロマイシン、ロキシスロマイシンなどが当てはまります。「生きたオウム消すシンポジウム」:生ワクチンどんなシンポジウムだという声が聞こえてきそうですが、生ワクチンの覚え方・語呂合わせです。「生きた」→生ワクチン、「オウ」→黄熱、「消」→結核、「シン」→麻疹・風疹、「ポ」→ポリオ。「オーベンは猫」:モルヒネの副作用 オーベンとは研修医などを指導する指導医のことです。モルヒネの副作用の覚え方・語呂合わせです。「オー」→嘔吐 「ベン」→便秘 「ネ→」眠気 「コ」→呼吸抑制。「カナちゃん、ゲンちゃん、ストッパーでアミミ(耳)ノグリコシド」:アミノグリコシド系抗菌薬の種類と副作用アミノグリコシド系抗菌薬の種類とその副作用についてまとめた覚え方・語呂合わせです。「カナちゃん」→カナマイシン、「ゲンちゃん」→ゲンタマイシン、「ストッパー」→ストレプトマイシン、「ミミ」→内耳神経障害。「もこみち変態、鍵をかけておこう」:麻薬とその扱い麻薬とその取り扱いに関する覚え方・語呂合わせです。「も」→モルヒネ、「コ」→コデイン、「変態」→フェンタニル(レミフェンタニル)、「鍵」→鍵をかけた堅固な設備内に保存。「あみちゃんベタベタにして殺す」:殺菌的な作用を持つ抗菌薬殺菌的な作用を持つ抗菌薬についてまとめた語呂合わせ。「あみ」→アミノグリコシド系抗菌薬、「ベタ」→βラクタム系抗菌薬、「に」→ニューキノロン系抗菌薬、「殺す」→殺菌的作用。「後ろの黒のビルにポリスのヘルプ」:抗ヘルペスウイルス薬抗ヘルペスウイルス薬の覚え方・語呂合わせです。「後ろの黒のビル」→語尾に〜クロビルと付けばたいていヘルペスの治療薬(例:アシクロビル、バラシクロビル)、「ポリス」→DNAポリメラーゼ阻害により抗ヘルペス作用、「ヘルプ」→抗ヘルペスウイルス薬。「イエーイ、タッキードンマイ!」:抗腫瘍植物アルカロイド抗腫瘍植物アルカロイドについての覚え方・語呂合わせです。「 イ」→イリノテカン 、「エ」→エトポシド 、「タッキー」→パクリタキセル・ドセタキセル 、「ドン」→ビンクリスチン・ビンブラスチン。115回受験生必見、 Liveオンラインセミナー開催!dentalkokushi先生による、115回国試対策 Liveオンラインセミナー開催が決定しました!今回のLiveセミナーでは、国試後半戦に向けて「視点」「考え方」「解き方」を徹底的に解説します。実際の臨床ではこのように考えているという「視点」まともな歯医者ならこう考えるという「考え方」この2点を夏のこの時期に身につけておくことで、今後の勉強がぐっと楽になること間違い無しです。また、無意味な「丸暗記」では対応できない、現場思考問題への対応方法も解説します。下記ボタンから、詳細を確認しましょう!開催セミナーを見てみる
宇梶 淳平
2020年6月19日

関連用語

レジン修復 (238)

PICK UP
【便利】歯科用語をイッパツ変換できるユーザー辞書を無料配布
【速報】令和8年度診療報酬改定の骨子判明:歯科はプラス0.31%、物価高・賃上げへの「二段構え」の支援策が柱に
1D SNS
掲載情報について

1D(ワンディー)は、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士向けの情報が集まる、日本最大級の専門メディアです。

トップレベルの臨床家・研究者からオンラインで学べる「歯科セミナー」や、臨床・経営・ライフスタイルの最新情報が収集できる「歯科ニュース」など、多彩な歯科医療コンテンツを配信しています。

本サイトは、歯科医療関係者(歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手・歯科学生等)を対象に、歯科医療の臨床・研究・経営等に関する情報を集約したものです。歯科医療関係者以外の一般の方に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

また、本サイトで提供する情報について細心の注意を払っておりますが、内容の正確性・完全性・有用性等に関して保証するものではありません。詳細は利用規約をご覧ください。

SNS
1D - 歯科医師/歯科技師/歯科衛生士のセミナー視聴サービスなら
© 2026 1D inc.