歯科用語集
2025年10月28日

サブカルテ

「サブカルテ」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

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定義・語源

サブカルテとは、主に歯科医療において患者の診療情報を補完するために用いられる文書である。通常のカルテに対して、特定の治療や検査に関する詳細な情報を記録することを目的としている。語源は「サブ(副)」と「カルテ(診療記録)」の合成語であり、主カルテに対する補助的な役割を果たすことからこの名称が付けられた。サブカルテは、患者の治療経過や医療行為の詳細を把握するために重要な資料となる。


臨床における位置づけ・判断基準

臨床現場において、サブカルテは患者の治療計画や経過観察において重要な役割を果たす。特に、複数の治療を行う場合や、患者の状態が変化する場合には、サブカルテに詳細な情報を記録することで、医療チーム全体が患者の状況を正確に把握できる。判断基準としては、治療の目的や進捗、患者の反応などが含まれ、これに基づいて次の治療方針を決定する際の重要な資料となる。


関連用語・類義語との違い

サブカルテに関連する用語としては、主カルテや診療記録が挙げられる。主カルテは患者の全体的な治療履歴を記録するものであり、サブカルテはその中の特定の情報を補完する役割を持つ。また、診療記録はより広範な意味を持ち、サブカルテはその一部として位置づけられる。言い換えれば、サブカルテは主カルテの補助的な存在であり、特定の治療や検査に特化した情報を提供することで、より詳細な医療判断を可能にする。


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サブカルテの活用法。歯科臨床における処置と症例の管理ポイント

サブカルテの活用法。歯科臨床における処置と症例の管理ポイント

サブカルテの定義と重要性サブカルテとは、患者の主な診療記録とは別に、特定の情報や処置を記録するための補助的なカルテである。歯科臨床においては、患者の治療経過や症例の詳細を把握するために非常に重要な役割を果たす。サブカルテを適切に活用することで、診断や治療方針の判断がスムーズになり、患者への説明やフォローアップも容易になる。サブカルテの構成要素と記載内容サブカルテには、患者の症状、診査結果、処置内容、術式、経過観察の結果などが含まれる。特に、症例ごとの詳細な情報を記載することで、後の診断や治療に役立つ。具体的には、患者の主訴、既往歴、アレルギー情報、治療計画、使用した材料や薬剤、術後の経過などを記録することが求められる。これにより、医療チーム全体が患者の状態を把握しやすくなる。サブカルテの作成手順とコツサブカルテを作成する際の手順は、まず患者の基本情報を記載し、次に主訴や症状を明確にすることから始まる。その後、診査結果や治療計画を詳細に記載する。コツとしては、情報を整理し、見やすくするために箇条書きや表を活用することが挙げられる。また、定期的にサブカルテを見直し、必要な情報を追加・修正することも重要である。サブカルテのメリットとデメリットサブカルテのメリットは、患者の治療経過を詳細に記録できる点である。これにより、過去の症例を参考にした診断や処置が可能となり、医療の質が向上する。一方で、デメリットとしては、記載内容が多くなることで管理が煩雑になる可能性がある。また、情報の漏れや誤記載が発生するリスクも考慮しなければならない。サブカルテの活用事例と症例管理実際の歯科臨床において、サブカルテを活用した症例管理の事例は多い。例えば、複数回にわたる治療を行う患者の場合、各回の処置内容や患者の反応を詳細に記録することで、次回の治療における判断材料となる。また、特定の症状に対する治療経過を追跡することで、効果的な治療法を見出すことができる。サブカルテ導入時の注意点サブカルテを導入する際には、いくつかの注意点がある。まず、医療スタッフ全員がサブカルテの重要性を理解し、適切に記載することが求められる。また、情報の管理方法や更新頻度を明確にし、定期的な見直しを行うことも重要である。さらに、患者のプライバシーを守るために、情報の取り扱いには細心の注意を払う必要がある。まとめ:サブカルテの効果的な活用法サブカルテは、歯科臨床において患者の治療経過を管理するための重要なツールである。適切に活用することで、診断や処置の質を向上させることができる。今後、サブカルテの活用を通じて、より良い患者ケアを提供することが求められる。
1D編集部
2024年6月1日
【検証】タブレットだけで歯科医院は成り立つのか?

【検証】タブレットだけで歯科医院は成り立つのか?

近年DX(デジタルトランスフォーメーション)が根付いてきた歯科業界だが、実際どこまでデジタルツールが導入されているのか気になるところだ。一般社会ではあらゆるものがデジタル化されているし、歯科医院に必要なツールもほとんどがデジタルデバイスに対応してきている。カルテをはじめ予約管理、会計など事務作業周りではもはや紙とペンは不要になりつつあるし、もっと言えばパソコンさえ必須か怪しくなってきた。そこで今回は「歯科医院の1日はパソコンよりもさらに身軽なタブレットで回るのか?」実際の歯科医院の診療フローを再現しながら検証してみたいと思う。検証にはサブカルテのDXツール「Dental eNote®︎」を主に使うが、無料体験版の用意もあるので気になる方がいれば是非使ってみてほしい。無料セミナーをのぞいてみるよくある歯科医院の1日と必要になってくるツール検証に入る前に、まずは一般的な歯科医院の診療フローを定義したい。そのサンプルをもとにタイミングに合わせて必要なツールを考える。始業出勤・準備:診療前の環境整備や器材準備が始まる。その前にまず出勤の打刻をするはずだ。ご存知の方もいると思うが、打刻もタブレットやスマートフォンからボタンを押すだけのサービスも展開されている。アポイントの確認:朝礼で行われることも多いと思うが、1日の診療の流れをスタッフ全員で確認する。予約管理はかなりデジタル化が進んでいるところで、タブレットでアポ帳を確認することも見慣れたシーンだろう。診療開始受付:まずは受診した患者の登録から。オンライン資格確認なんかも始まり、いかにもデジタルな感じにシフトしているだろう。申し訳ないがここはタブレットオンリーとはいかなそうだ。診察:患者導入前にカルテ、もしくはサブカルテは確認すると思うが、タブレットでできた方が圧倒的に楽なところ。診察後のカルテ入力もタブレットならその場でできるし、パソコンに比べ省スペースだ。会計・予約:飲食店などでも最近はタブレットやスマートフォンで会計表示されるのを目にしないだろうか。いわゆるレジ機能はタブレットでも十分できる世の中になっている。予約は始業時にある通り。終業片付け:診療中に欠品に気づくなんてこともたまにあると思う。メモしておいて片付けながら確認し発注するとしたら、タブレットを持ちながらやるのが効率的だ。レジ締め:キャッシュレスにしていればもはや必要ないかもだが、現金会計していれば一定の集計が必要になる。タブレットにはきっと電卓もついているので安心だ。かなり大雑把ではあるが1日の流れをまとめた。これに沿って実際に歯科医院を借りてシミュレーションしてみたい。実際にそれっぽく検証してみる今回は編集長・イシカワの先輩が開業するクリニックをお借りして、歯科医院ごっこをさせてもらった。1Dクリニック開業。まず出勤から。受付にあるタブレットで打刻完了。GPSを使って自身のスマートフォンを使うサービスやIC機能を用いるものもあるが、今回の検証としては紙のタイムカードがデジタルになればなんでもいいので割愛する。とにかくタブレットで問題ない。準備してたら材料が少ないことに気づくこともあるだろう。その場合はタブレットにメモしておいてあとでまとめて発注すればいい。朝礼が始まる。アポイントを確認しながら1日のイメージをして、いかに早く昼休みに入り、数秒でも終業を巻けないか考える。スタッフそれぞれがタブレットを持っていれば各自確認しながら話せるしメモもできるし抜かりない。予約管理ツールは「Dental eNote®︎」と連携している「DentNet」を用いて検証している。その日分のカルテをあらかじめ用意しておく必要もなければ、慌てて探す必要もないので心が穏やかになる。タブレット最高だ。診療時間を迎える。歯科医療者の壮絶な戦いが始まる。ネット予約の患者か確認して予約管理ツールから受付。連携しているサブカルテもタブレットで表示するだけなのでミスもトラブルも圧倒的に少なくなるはずだ。無料セミナーをのぞいてみる治療開始。治療もタブレットでできたらいいのに。治療前の説明やプランニング、補綴メニューはタブレットでできるとサッと出せて視覚的にも理解しやすくメリットが大きい気がする。またタブレットであれば、嵩張る大量の書類の束をめくる必要もない。検索機能や治療履歴の一覧から過去の治療歴などを一瞬で振り返ることも可能で、患者とのコミュニケーションも滞りなく行える。一通り治療が終わったら次回の治療について話すが、チェアサイドで予約も取れてしまうのはDXの醍醐味かもしれない。この辺は歯科医院のシステムにもよるが患者にとってもスムーズではないだろうか。診察後のカルテ記入ももちろんタブレットで。「Dental eNote®︎」はタッチペンでの手書き入力も可能なので歯科医療者の使い勝手も変わらず移行もスムーズだ。「Dental eNote®︎」で記入された情報はクラウドで同時に共有されるので、受付での対応にもラグがない。患者を待たせることなく会計のタイミングで次回についての会話もできる。最後の診察が終わればあとは帰宅準備。スタッフは各自カルテの確認や片付け、在庫の確認と発注を行う。それぞれのタブレットで作業ができるので自分の仕事に集中できる分効率的だ。結論タブレットだけで歯科医院は回る(たぶん)。現実的にはパソコンや紙媒体が必要になるシーンは出てくると思うが、理論上問題ないことの方が多いだろう。タブレットによるあらゆるタスクのデジタル化は何より、細かな時間短縮と圧倒的な省スペースを実現し、歯科医院全体の効率化が見込める。歯科医院に限らず、業務の無駄を省くことが最も経済合理性が高い施策なので、その点においてタブレットの活用とDXの推進は欠かせない取り組みになっていくはずだ。余談ではあるが、導入医院の話では受付業務の一部をリモートワークで行うことが可能になったそうだ。アポイントの管理などがオンラインで連携できるので、産休・育休に入ったスタッフが出勤しなくとも働き続けているという。高齢化が進む現代では介護などを理由に退職を余儀なくされる場合も少なくない。世間で広まるリモートワークが歯科医院でも可能になることは画期的な「働き方改革」だろう。今回使用したツール今回の検証に用いた「Dental eNote®︎」は歯科医院で必要な様々なサービスとの連携を進めており、本記事でも利用した「DentNet」はその連携の代表格だ。どちらも既存の必要なツールをリプレイスしているものなので、歯科医院の効率化を検討している方は導入を考えてみてはいかがだろうか。「Dental eNote®︎」は無料体験版が用意されているので気軽に試すことができる。ぜひこの機会に触ってみてほしい。無料セミナーをのぞいてみる今回協力いただいた歯科医院
1D編集部
2023年11月17日
アナログ歯科医院をブッタ斬る!超便利なデジタルカルテの機能に迫る【1D編集部、使ってみました。】

アナログ歯科医院をブッタ斬る!超便利なデジタルカルテの機能に迫る【1D編集部、使ってみました。】

世の中には、歯科医院向けのサービスが無数に存在します。多種多様なサービス、製品の中から自分の歯科医院に合ったものを見つけるのは至難の業でしょう。買ってから「失敗した…」なんて、誰もなりたくありませんよね。そこで1D編集部が総力を上げて、悩める歯科医院に代わってお試ししちゃおうという企画です。今回は歯科医院で一般的に使われている「サブカルテ」をデータ化し、タブレットで使えるようにしたDXツール「Dental eNote®︎」をレビュー。編集部に特別、ではなく一般の歯科医院でも申し込めば使うことができる無料体験版で検証していきますので、気になった方は私たちと同じようにお試しできます。無料体験版を使ってみる編集部〔左:ユースケイシカワ(歯科医師)中央:浅田りさ(歯科衛生士)右:高橋佳奈(歯科助手)〕そもそも「サブカルテ」って必要?ユースケイシカワ(以下:イシカワ):そもそもの話なんですが、サブカルテって使いますか?高橋佳奈(以下:高橋):実は私も使ったことないです…。浅田りさ(以下:浅田):えー!絶対みんな使ってるものだと思ってました。衛生士からしたら必需品ですよ。イシカワ:そうなの?でも確かに、注意事項とか諸々の申し送り事項とか、診療記録とは別にメモ書きは絶対するよね。高橋:あー、嘔吐反射が強いとか、タオルかけないとかを書いたメモは、カルテに挟んでましたね。浅田:あとは、さりげなく雑談した内容も書いてます。浅田:実際、内容を覚えていたことで話が盛り上がって、指名やリコール率が上がってました!イシカワ:なるほどね。でもそれって、カルテに直接書いちゃえばいい話じゃないの?浅田:そうすると、どこに何が書いてあるのか分からなくなったり、字が読めなかったりして、直接聞いた方が早かったりしませんか?イシカワ:あるあるだね(笑)。イシカワ:歯科医師の立場からすると、何かトラブルがあった時、患者さんから請求があればカルテを開示する必要があるから、サブカルテとして別途にしてまとめておくと、本人には伝えにくいデリケートな内容を秘密にできることもメリットな気がするな。高橋:院内で分かりやすいように、患者さんの特徴とかを暗号化している場合もありますもんね。イシカワ:患者さんと信頼関係を築くため、スムーズに業務を行うためにも、重要なコミュニケーションツールの一つとしてサブカルテは使うべきということだね。サブカルテ活用方法についての討論 現代的に変革したクラウド型システム浅田:今って紙とペンを使って手書きで記録している医院が多いと思うんですが、問診票とか治療計画とかの紙をカルテに挟みすぎると収納棚に入らなくなるくらい分厚くなって、保管場所に困りませんか?高橋:分かります。それが原因で紛失して、カルテをいちいち探し回ったり、片付ける手間もかかってたりで、苦労していたこともありました。浅田:必要な時にすぐ出てこないのは、本当に困りますよね。浅田:治療計画表とか患者さんに渡す資料を一から作成することになって、迷惑をかけてしまったこともあります。イシカワ:管理してもしきれないのは問題だよね。でももし、それら全ての悩みを解決する方法があったらどうだろう。高橋:すごく助かります…。イシカワ:「デジタル化」したサブカルテって知ってる?浅田:知らないです!デジタルってことは、紙とペンを使わない、いわゆるペーパーレスでサブカルテを管理できるということでしょうか? イシカワ:そうそう。「Dental eNote®」っていう製品で、クラウド上で全てを管理してくれるから、みんなの悩みや負担を軽減してくれると思うよ。実際に使ってみて、体験してみようか。良いこと尽くめのデジタル化◆多くのテンプレートやアイテムが搭載イシカワ:サブカルテとしてたくさんの情報を管理していく上で、テイストがバラバラだと、後でまとめるのに大変ですよね。イシカワ:決まりきった形式があると楽じゃないですか?確か、それぞれの用途に合わせたテンプレートがあるはずなんですが…。浅田:テンプレート一覧、ありました!多種多様なテンプレート テンプレート例① 問診票(成人用) テンプレート例② カウンセリング記録 高橋:色々なパターンの書式が登録されているから、必要に応じて選んで、それぞれの個人データに差し込むことができるんですね。◆手書きもテキスト文字も、全てが思うままにイシカワ:指でもペンでも良いみたいですが、試しに指で書いてみましょうか。浅田:すごい!何とも言えない書き味で、紙に書く感覚と似てる気がする。自由に手書きができるところが魅力的。高橋:患者さんと会話をしながらメモ書きするときに便利ですね。タイピングが苦手な人でも、手書きすれば良いですし! イシカワ:太さとか色も変わるし、手書き文字を後からテキスト文字に変換することも可能みたいですね。イシカワ:写真や動画の添付だけでなく、音声を入れることなども自由自在にできるそうですよ。高橋:画面が小さなスマートフォンでも、見やすくなりますね。タブレットに記入すると時差なく反映 浅田:ページ外にも文字入力や写真の貼り付けができます。余白がなくなっても、紙のように制限なく気にせず使用できますね。イシカワ:あとは驚くべき機能として、手書きでテキスト文字の入力をすると、適切な言葉の候補が表示される「Dental mazec」というのがあるみたい。イシカワ:約15,000語が搭載されていて、専門用語や入力が面倒な用語を簡単に入力できるんだって。浅田:歯式をワンタッチで書き込めると、焦って適当に書いて、あとで汚すぎて分からなくなるなんてこともなくなりますね。 高橋:手書きでもテキストでも、自分に合った方法で入力することで、ミスを防止できますね。部位の入力もワンタッチで一瞬 ◆ライブ共有でいつでもどこからでも浅田:これ、すごいですね…。タブレットで書いた内容がすぐにスマートフォンに表示されてます!高橋:診療中だと、院内を行き来しながらスタッフと情報共有を行わないといけないので、すぐに共有できるのはありがたいです。イシカワ:法人IDの一つのアカウントでみんなで使用できるから、どんな場所にいても同時に書き込みや編集することもできるみたい。 浅田:そうすると、いくつかの分院で使用していたり、訪問診療などで離れた場だったりしても、スマートフォンやPCがあればどの端末でも知りたい情報をすぐに見ることができますね。浅田:診療時間外にも役立ちそうです。スマートフォンでも見やすいレイアウト ◆すぐに見つかる充実した検索機能浅田:デジタルということは、検索や絞り込みもできるのでしょうか?イシカワ:患者名や患者番号はもちろん、タイトルや作成者名などの項目でできるみたいですね。浅田:本当だ、簡単ですね!あとは事前にノートに日時を設定しておくと、「シェアビュー」という画面に、当日予約している患者さん分の必要な情報だけが、時間通り自動的に表示されるように設定できます。「シェアビュー」一覧 高橋:この機能を使うと、情報が埋もれないですね。管理している多数のサブカルテからすぐに知りたい情報が割り出せて、必要な情報を素早く探し出せるので忙しい診療中に便利な機能ですね。優れた機能の多さに驚く二人 ◆保管場所を確保する必要なし浅田:デジタルで使用するメリットの一番は、やはりカルテ棚に置く必要がなくなることではないでしょうか?高橋:その通りだと思います。しかも空いたスペースに必要な器具器材を置くことができるようになるので、使用する種類が多い歯科医院にとっては、結果としてありがたい話ですよね。 イシカワ:ちなみにDental eNote®では、サブカルテ庫というチームフォルダがあって、そこに患者さんごとのサブカルテが格納されているようです。イシカワ:他にもスキャンボタンをワンプッシュするだけでPDFファイルに変換してくれる、ScanSnapと連携しているから、紙で作られたデータを直接取り込むことができて、移行も手間がかからないみたい。高橋:データの整理整頓にとても便利ですね。浅田:劣化しないで清潔な「美しいサブカルテ」の状態で、1つのノートとして保存管理できるということですね。本当の目的は「本来の業務に集中してもらう」こと浅田:今まで紙のサブカルテしか使ったことなかったけど、こんなに便利なことが多いこと知っちゃったし、デジタルに慣れたらアナログに戻れなさそう(笑)。高橋:今はもうリモートでオンライン診療を行っているくらい、デジタル化が当たり前の時代になっていますもんね。イシカワ:確かにこんなに便利であれば、わざわざ出し入れする必要がないし、忙しい業務時間中や診療時間外にまで探したり整理したりっていう雑務をしなくて良くなるよね。イシカワ:本来の業務に充てられる時間が増えることは、経営の面でもとても助かるんじゃないかな。浅田:結果的に集中して患者さんと向き合えるので、満足度が向上していくことにもつながりますね。高橋:そうすると、医院の経営にも大きなメリットがありそうですね。試してみたら意外と簡単かも?浅田:でも、デジタル化と聞くと「操作が難しそう」というイメージを持つ人も多いと思います。 高橋:使えるかどうか不安だったり、本当に必要なのかとか、自分の医院では役に立つのかという疑問も出てきそうですよね。浅田:そうなると、導入前に疑問や悩みを解決する方法とかないのでしょうか?体験できるとか…。イシカワ:製品版と同じくらい機能が使える、無料体験版があるみたいですね。導入後には、作成したデータをそのまま継続して使用することも可能だそうです。浅田:私も今回使ってみてデジタルの便利さを実感したので、一度は使ってから考えたいなって思います。高橋:実際にスタッフ全員で試してから、導入をぜひ検討してみていただきたいですね。 無料体験版を使ってみる
1D編集部
2023年6月29日
「院長の字が汚すぎる問題」を解決するAIが開発中

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これ、あなたは読めるだろうか。カルテは電子化が進み、1号用紙や2号用紙は、ほとんどの歯科医院が手書きではなく、印字をしている時代。歯科医師自ら手書きで記入する機会はなくなってきている。しかし一方で、患者様に関するありとあらゆる情報を共有するための「サブカルテ」や「処方箋」は、まだまだ手書きで記入することもあるだろう。ここで問題になってくるのが「院長の字が汚すぎて、読めない」という問題だ。字が汚すぎるせいで、院内コミュニケーションが取れない「字が汚すぎる院長」は意外にも多く、スタッフの間では推理大会が行われていることも少なくない。院長と副院長の手書きの字がマジで読めない…。「なんて書いてあるのこれ?」ていうのを無くなってほしい処方箋までマヤ文明文字で書かれてる…字が汚くて、というかもはや日本語ではなくて、誰も読めなかった。うちの院長、自分で書いたカルテ読めてないよ…など、院長の字が暗号すぎて読めないという事件は後を絶たない。スタッフだけではなく、書いている院長自身も解読できないということもちらほらあるようだ。このままでは、円滑に診療が回らなくなってしまうことはもちろん、重要な情報が読み取れず、患者様とトラブルになってしまうこともあるかもしれない。Googleが汚すぎる医師の字を解読するためのAIを開発中そこで、悩める全国の歯科医院に勤めているスタッフに朗報だ。医師の手書きの文字を解読するのに特化したAIを、現在Google for Indiaが医師と協力して開発中だという。開発中のAIは、医師が手書きした処方箋から、医薬品の名前を検出してくれるというものだ。使い方は簡単。処方箋の写真を撮影して取り込む写真ライブラリからアップロードして読み込む以上のいずれかの方法で、画像から医薬品を検出することができるのだ。日本語対応はこれから現在はまだ、日本語対応はされていない。しかし、開発がそのまま続き結果が出れば、日本語に対応したAIが開発されるのも時間の問題かもしれない。そうなれば、院長の字が汚すぎる問題も終息するだろう。
小森 柚
2023年1月9日
【歯科医院】こんなDXはイヤだ【しくじり効率化】

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歯科医院は「DX」元年へ2022年は、歯科医院の「DX」元年。1Dでも、1月27日(木)20時〜22時、『今こそ知りたい、歯科医院のDX〜究極に効率的な歯科医院とは?〜』と題した無料のオンラインセミナーを開催します。残席わずかですので、ぜひお早めにお申し込みください!無料セミナーに申し込む今日は、「こんな歯科医院のDXは嫌だ」というテーマで、現役の歯科医療者の方々から寄せられた声をまとめていきたいと思います。スタッフよりもタブレットの方が多いITを活用するためには、タブレットなどの端末は便利です。でも、端末だけ揃えても、DXは推進されません。足元からコツコツとDXを浸透させていきましょう。うちの医院は、タブレットが5台、常勤のスタッフが院長含めて4名。タブレットがスタッフよりも多いという状況になっている(35歳・歯科衛生士)パスワードをふせんに書いてPCに貼るさまざまなクラウドサービスを使うようになると、パスワードがごちゃごちゃになりログインできない、という事件が起こりがち。スタッフみんなが使えるように、丁寧にパスワードが書かれた付箋をPC画面ヨコに貼っておく...。それ、セキュリティ上かなり危険です。外勤先の歯科医院はモニターに付箋でログイン情報が貼ってある。さすがにまずいと思って改善した(32歳・歯科医師)貧弱なWi-Fiで運用しようとするDXを推進するなら、しっかりとした環境を作りましょう。Wi-Fiが貧弱だと、業務効率も落ちますし、地味にストレスを感じてしまいます。Wi-Fiがよく繋がるユニットと、うまく繋がらないユニットがある。繋がらないユニットだと、クラウドのアポ帳が更新されなかったりなど実害があるので改善して欲しい(29歳・歯科医師)太古のOSがいまだに現役だ先ほどのWi-Fi問題と似ていますが、DXを推進する上で作業環境はやはり重要。あまりに古いOSからアップデートしていないと、遅い・不具合が出る・ソフトが動かないなど悪いことずくめです。自分の世代では見たことない、太古のWindowsのOSが使われている(27歳・歯科医師)某病院の口腔外科ではいまだに20年くらい前のOSが使われていて困惑した(29歳・歯科医師)院長の両腕にスマートウォッチ筆者は実際に見たことありませんが、先進的な院長先生のなかにはそういう人もいるかもしれません。新しいもの好きの院長。右手にはApple Watch、左手にはフィットネス用の時計。まあ別に良いんですが(笑)(28歳・歯科衛生士)サブカルテは手書きで運用する医科など他の業界ではあまり見ることのない、「サブカルテ」という文化。カルテは電子だけど、サブカルテや予約台帳・患者管理はまだまだ紙…という歯科医院も少なくないのではないでしょうか。DXすれば業務がラクになるだけでなく、さまざまな恩恵も受けられます。サブカルテは患者さんの管理に便利ですが、そろそろこれも電子化したいという話が出ている(35歳・歯科衛生士)なぜかデジタルサイネージだけ導入デジタルサイネージ、もちろん便利で導入にメリットがありますが、DXの初手としては別のオペレーションの改善を優先すべきかもしれません。古い歯科医院でアポ帳やサブカルテは紙で運用しているのに、なぜか受付にデジタルサイネージだけ置いてある(31歳・歯科医師)「歯科医院 × DX」無料セミナーを開催!1Dでも、1月27日(木)20時〜22時、『今こそ知りたい、歯科医院のDX〜究極に効率的な歯科医院とは?〜』と題した無料のオンラインセミナーを開催します。歯科医院を経営されている先生方、これから開業しようとしている先生方。DXの波に乗り遅れないようにしましょう。残席わずかですので、ぜひお早めにお申し込みください!無料セミナーに申し込む
1D編集部
2022年1月26日

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