歯科用語集
2025年10月28日

圧痛点

「圧痛点」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

PICK UP
【便利】歯科用語をイッパツ変換できるユーザー辞書を無料配布
【速報】令和8年度診療報酬改定の骨子判明:歯科はプラス0.31%、物価高・賃上げへの「二段構え」の支援策が柱に

定義・語源

圧痛点とは、身体の特定の部位に圧力を加えた際に痛みを感じる点を指す。これは、神経系の反応によって生じるものであり、主に筋肉や関節に関連する痛みの評価に用いられる。語源は「圧」と「痛点」に由来し、圧力をかけることで痛みを引き起こす特定の場所を示す。圧痛点は、筋筋膜痛症候群や他の疼痛症状の診断において重要な指標となる。


臨床における位置づけ・判断基準

臨床において圧痛点は、疼痛の評価や診断において重要な役割を果たす。歯科領域では、顎関節症や歯周病に関連する痛みの評価に利用されることが多い。圧痛点の確認は、患者の痛みの程度や範囲を把握するための判断基準となり、治療方針の決定に寄与する。特に、圧痛点が明確に存在する場合、筋肉や関節の異常が示唆されるため、適切な治療を行うための重要な情報となる。

関連用語・類義語との違い

圧痛点に関連する用語には「トリガーポイント」や「痛みの部位」がある。トリガーポイントは、筋肉内に存在する圧痛点であり、特に筋筋膜痛症候群において重要視される。圧痛点は、より広範な概念であり、トリガーポイントを含む場合もあるが、必ずしも筋肉に限らない。痛みの部位は、患者が感じる痛みの場所を指し、圧痛点はその評価方法の一つである。これらの用語の違いを理解することで、より正確な診断と治療が可能となる。

1Dプレミアム
1Dプレミアム

関連ニュース

圧痛点の診断と処置。歯科臨床で役立つ症例と術式の判断ポイント

圧痛点の診断と処置。歯科臨床で役立つ症例と術式の判断ポイント

圧痛点の定義と臨床的意義圧痛点とは、特定の部位に圧力を加えた際に痛みを感じるポイントを指す。歯科臨床においては、圧痛点の存在が歯科疾患の診断や治療において重要な手がかりとなる。特に、歯周病や根尖性歯周炎、顎関節症などの症状を持つ患者において、圧痛点の特定は診断の精度を高める。圧痛点の評価は、診査の一環として行われ、患者の痛みの程度や範囲を把握するための重要な手段である。圧痛点の診断手順圧痛点の診断は、まず患者の主訴を聴取することから始まる。次に、視診や触診を行い、圧痛点を特定する。具体的には、指で圧を加えながら、痛みを訴える部位を確認する。この際、圧力の加え方や加える部位に注意を払い、患者の反応を観察することが重要である。圧痛点が特定された場合、その部位に関連する疾患の可能性を考慮し、さらなる診断を行う必要がある。圧痛点に関連する症例と処置圧痛点が確認された場合、考えられる疾患に応じた処置が必要となる。例えば、歯周病が疑われる場合は、スケーリングやルートプレーニングを行い、炎症を軽減することが求められる。また、根尖性歯周炎の場合は、根管治療が必要となることが多い。これらの処置は、圧痛点の改善に寄与し、患者の痛みを軽減することが期待される。圧痛点の評価における注意点圧痛点の評価においては、いくつかの注意点が存在する。まず、圧痛点が他の疾患と関連している可能性があるため、慎重な診断が求められる。また、圧痛点の位置や強さは、患者によって異なるため、個々の症状に応じたアプローチが必要である。さらに、圧痛点の評価は、他の診断手法と併用することで、より正確な診断が可能となる。圧痛点の治療におけるメリットとデメリット圧痛点の治療には、いくつかのメリットとデメリットが存在する。メリットとしては、圧痛点を特定することで、疾患の早期発見や適切な処置が可能となる点が挙げられる。一方、デメリットとしては、圧痛点の評価が不十分な場合、誤診や不適切な処置につながる可能性があるため、注意が必要である。圧痛点の臨床応用と今後の展望圧痛点の臨床応用は、今後ますます重要性を増すと考えられる。特に、疼痛管理や患者のQOL向上に寄与するため、圧痛点の評価と処置は、歯科医療において欠かせない要素となる。今後は、圧痛点に関する研究が進むことで、より効果的な診断法や治療法が確立されることが期待される。
1D編集部
2024年6月1日
筋筋膜疼痛症候群の理解と歯科臨床における診断・処置のポイント

筋筋膜疼痛症候群の理解と歯科臨床における診断・処置のポイント

筋筋膜疼痛症候群とは筋筋膜疼痛症候群(MPS)は、筋肉や筋膜に関連する痛みを特徴とする疾患である。主に筋肉の過緊張やトリガーポイントの形成が原因とされ、慢性的な痛みを引き起こすことが多い。歯科臨床においても、顎関節症や歯ぎしりなどの関連症状が見られるため、歯科医師や歯科衛生士はこの疾患についての理解が求められる。筋筋膜疼痛症候群の症状筋筋膜疼痛症候群の主な症状には、局所的な痛み、筋肉の硬直、運動制限などがある。特に、トリガーポイントと呼ばれる筋肉内の圧痛点が存在し、これが痛みの放散を引き起こすことがある。歯科領域では、顎周囲の筋肉に影響を及ぼし、顎関節の機能障害や歯の痛みを引き起こすことがあるため、注意が必要である。診断方法と注意点筋筋膜疼痛症候群の診断は、主に臨床症状の評価と身体診察に基づく。トリガーポイントの確認や、痛みの放散パターンを把握することが重要である。また、他の疾患との鑑別診断も必要であり、特に顎関節症や歯科的疾患との関連を考慮することが求められる。診断においては、患者の病歴や生活習慣の聴取も重要な要素である。治療法と処置の選択肢筋筋膜疼痛症候群の治療には、物理療法、薬物療法、手技療法などがある。物理療法では、温熱療法やストレッチングが効果的である。薬物療法としては、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や筋弛緩薬が用いられることが多い。また、手技療法としては、トリガーポイント注射やマッサージが有効とされている。歯科医師は、これらの治療法を患者の症状に応じて選択することが重要である。筋筋膜疼痛症候群と歯科臨床の関連筋筋膜疼痛症候群は、歯科臨床においても重要な疾患である。特に、顎関節症や歯ぎしり、食いしばりなどの症状が関連しているため、歯科医師はこれらの症状を見逃さないようにする必要がある。患者の痛みの原因を正確に診断し、適切な処置を行うことで、歯科治療の効果を高めることができる。まとめと今後の展望筋筋膜疼痛症候群は、歯科臨床においても無視できない疾患である。診断と治療においては、専門的な知識と技術が求められる。今後、より多くの研究が進むことで、筋筋膜疼痛症候群に対する理解が深まり、より効果的な治療法が確立されることが期待される。歯科医師や歯科衛生士は、最新の情報を常にアップデートし、患者に最適な治療を提供することが求められる。
1D編集部
2024年6月1日
後頭部の痛みの診断と処置。歯科臨床で役立つ症例と術式の判断ポイント

後頭部の痛みの診断と処置。歯科臨床で役立つ症例と術式の判断ポイント

後頭部の痛みの定義と関連症状後頭部の痛みは、頭痛の一種であり、特に後頭部に局在する痛みを指す。歯科臨床においては、顎関節症や歯の問題が関連している場合が多い。痛みの性質は鈍痛や鋭痛、持続的または間欠的であり、患者の生活の質に大きな影響を与える。関連する症状としては、首のこり、肩こり、視覚障害、耳鳴りなどが挙げられる。これらの症状は、後頭部の痛みの原因を特定するための重要な手がかりとなる。後頭部の痛みの診断手順後頭部の痛みを診断するためには、まず詳細な病歴の聴取が必要である。患者の痛みの発症時期、持続時間、痛みの強さ、関連する症状を確認することが重要である。次に、身体検査を行い、頸部や頭部の触診を通じて筋緊張や圧痛点を確認する。さらに、必要に応じて画像診断(CTやMRI)や血液検査を実施し、他の疾患との鑑別を行う。特に、顎関節症や歯の問題が疑われる場合には、歯科的な診査も欠かせない。後頭部の痛みに対する処置と術式後頭部の痛みの処置には、まず痛みの原因に応じた治療が求められる。顎関節症が原因の場合、マウスピースの装着や物理療法が有効である。また、筋緊張が原因の場合には、マッサージやストレッチが効果的である。さらに、薬物療法としては、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や筋弛緩薬が処方されることが一般的である。これらの処置は、痛みの軽減と機能の回復を目的としている。後頭部の痛みの症例と治療のコツ実際の症例として、ある患者は慢性的な後頭部の痛みを訴え、顎関節症が原因であることが判明した。この患者には、マウスピースを装着し、定期的に物理療法を行うことで、痛みが軽減した。治療のコツとしては、患者の生活習慣やストレス要因を考慮し、総合的なアプローチを取ることが重要である。また、患者に対して適切な情報提供を行い、治療に対する理解を深めてもらうことも、治療効果を高めるために欠かせない。後頭部の痛みのメリットとデメリット後頭部の痛みの治療におけるメリットは、早期に適切な処置を行うことで、患者の生活の質を向上させることができる点である。痛みの軽減により、日常生活や仕事におけるパフォーマンスが改善される。一方、デメリットとしては、治療に対する反応が個人差が大きく、必ずしも全ての患者に効果があるわけではない点が挙げられる。また、長期的な治療が必要な場合、患者の経済的負担が増加する可能性もある。後頭部の痛みの注意点と判断基準後頭部の痛みを診断・処置する際の注意点として、他の疾患との鑑別が重要である。特に、脳卒中や髄膜炎などの重篤な疾患が隠れている場合もあるため、迅速な判断が求められる。判断基準としては、痛みの性質や持続時間、関連症状の有無を考慮し、必要に応じて専門医への紹介を行うことが重要である。歯科医師として、患者の健康を守るために、適切な判断を下すことが求められる。
1D編集部
2024年6月1日
咀嚼筋痛の診断と処置。歯科臨床で役立つ症例と術式の判断ポイント

咀嚼筋痛の診断と処置。歯科臨床で役立つ症例と術式の判断ポイント

咀嚼筋痛の定義と臨床的意義咀嚼筋痛とは、咀嚼に関与する筋肉に生じる痛みを指す。主に側頭筋、咬筋、内外翼突筋が関与し、これらの筋肉の過緊張や疲労、炎症が原因となることが多い。咀嚼筋痛は、顎関節症や歯ぎしり、ストレスなどが関連していることが多く、歯科臨床においては重要な症状の一つである。早期の診断と適切な処置が求められる。咀嚼筋痛の症状と診断方法咀嚼筋痛の主な症状には、咀嚼時の痛み、顎の開閉時の違和感、頭痛、耳鳴りなどが含まれる。診断には、患者の病歴聴取や視診、触診が重要である。特に、筋肉の緊張状態や圧痛点を確認することが、診断の手助けとなる。必要に応じて、画像診断や筋電図検査を行うこともある。咀嚼筋痛の処置と術式咀嚼筋痛の処置には、まず痛みの軽減を目的とした非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用が一般的である。また、物理療法やマッサージ、ストレッチも有効である。さらに、咬合調整やマウスピースの導入が考慮されることもある。これらの処置は、症状の軽減だけでなく、再発防止にも寄与する。咀嚼筋痛の症例と治療のコツ咀嚼筋痛の症例としては、ストレスによる筋緊張が原因で発症するケースが多い。治療においては、患者の生活習慣やストレス要因を考慮し、個別のアプローチが必要である。例えば、リラクゼーション法やカウンセリングを併用することで、治療効果を高めることができる。咀嚼筋痛のメリット・デメリットと注意点咀嚼筋痛の処置には、薬物療法や物理療法のメリットがある一方で、過剰な治療は逆効果となる可能性もある。特に、筋肉の過度な緊張を解消するためのマッサージは、適切な技術を持った専門家による施術が望ましい。患者への説明や注意点をしっかりと伝えることが、治療の成功に繋がる。咀嚼筋痛の診断と処置における判断ポイント咀嚼筋痛の診断と処置においては、患者の症状や生活習慣を総合的に判断することが重要である。特に、痛みの発生時期や持続時間、関連する生活習慣を把握することで、より適切な処置を選択することができる。また、定期的なフォローアップを行い、症状の変化を観察することも重要である。まとめと今後の展望咀嚼筋痛は、歯科臨床において頻繁に遭遇する症状であり、適切な診断と処置が求められる。今後は、より多角的なアプローチや新しい治療法の導入が期待される。歯科医師や歯科衛生士は、最新の知識を持ち続け、患者に最適な治療を提供することが重要である。
1D編集部
2024年6月1日
【超解説】非歯原性歯痛のエビデンス【1万字】

【超解説】非歯原性歯痛のエビデンス【1万字】

患者の多くは、歯痛を主訴として歯科医院を訪れる。歯科医師であれば真っ先に歯髄炎や歯周炎を疑うところだが、近年では歯を疼痛の発生源としないにも関わらず歯痛を訴える疾患に脚光が集まってきた。※ 非歯原性歯痛の診断・治療のレクチャーは こちらから詳細を見る非歯原性歯痛とは?非歯原性歯痛とは、歯に原因がないにも関わらず、歯に痛みを感じる疾患である。非歯原性歯痛は、歯痛全体の2.1〜9%を占めると推定され、Nixdorfらのシステマティック・レビューによれば、一般の歯科医院での非歯原性歯痛の発現頻度は5.3%であると推定されている。さらには、年間で68万本の歯が根管に原因のない根管治療をされているという報告もある。歯に原因が見つからないにも関わらず患者が痛みを訴えるため、歯科医師により抜髄や抜歯など効果のない不可逆的な歯科治療が行われることもある。当然抜髄や抜歯を行っても歯痛は継続するため、原因不明の痛みとして困窮している患者や歯科医師が、いまも日本全国に存在しているのだ。口腔顔面痛は、歯学部の教育課程にあまり盛り込まれていなかった経緯があり、臨床上でも見過ごされがちだった領域である。本記事では、日本口腔顔面痛学会『非歯原性歯痛の診療ガイドライン(改訂版)』を下敷きとして、非歯原性歯痛のエビデンスを徹底解説する。非歯原性歯痛の原疾患非歯原性歯痛を誘導しやすい病態としては、「筋・筋膜痛による歯痛」「神経障害性疼痛による歯痛」「神経血管性頭痛による歯痛」「上顎洞疾患による歯痛」「心臓疾患による歯痛」「精神疾患または心理社会的要因による歯痛」「特発性歯痛」などが挙げられる。筋・筋膜痛による歯痛筋・筋膜痛の関連痛として、歯痛が生じることがある。筋・筋膜痛による歯痛は非拍動性の疼くような痛みを特徴とし、歯原性歯痛と比べると痛みの持続時間が長いという特徴がある。筋・筋膜痛による歯痛は筋の酷使による疲労によって生じ、心理的ストレスによって悪化するとされる。筋・筋膜痛による歯痛の最大の特徴は「トリガーポイント」の存在である。トリガーポイントは骨格筋の疲労により形成される易刺激性の圧痛点であり、このトリガーポイントへの刺激によって口腔顔面部に関連痛を生じさせる。具体的には、咬筋や側頭筋、胸鎖乳突筋の触診によるトリガーポイントの5秒間の圧迫により歯痛が再現され、当該の筋への麻酔(トリガーポイントインジェクション)によって疼痛が軽減することが特徴である。筋・筋膜痛による歯痛の原因となる筋は、咬筋が約半数の47%、側頭筋が30%、胸鎖乳突筋が17%の順に多いと報告されている。神経障害性疼痛による歯痛神経生涯生疼痛による歯痛は、「発作性神経障害性疼痛」と「持続性神経障害性疼痛」とに分類される。発作性神経障害性疼痛は「三叉神経痛」に代表されるように、発作的に生じる電撃様疼痛が特徴である。誘発部位への些細な刺激で激烈な痛みが発作的に数秒間生じる。現に、三叉神経痛の患者の多くは歯痛を主訴として最初に歯科医院に来院している。一方の持続性神経障害性疼痛は、灼熱性の痛みが間断なく持続する症状を特徴とする。持続性神経障害性疼痛の発症前に外傷や外科処置などの既往歴があり、多くの場合に知覚鈍麻やアロディニアなどの神経障害性疼痛の特徴を伴っている。神経血管性頭痛による歯痛神経血管性頭痛の患者の多くは、歯痛を主訴として歯科医院を受診している。神経血管性頭痛とは、脳血管の神経原性炎症によって生じる一次性頭痛のことであり、これも歯痛を生じることが多い。片頭痛や三叉神経・自律神経性頭痛が神経血管性頭痛である。片頭痛では、臨床症状として上顎臼歯部の拍動性自発痛が一般的であるが、下顎犬歯に生じたケースもある。また群発頭痛では、上顎大臼歯部の持続性の激痛が15分〜180分間生じるが、突然消失するという臨床症状を持つ。上顎洞疾患による歯痛上顎洞疾患による歯痛は、文字通り上顎洞の疾患が原因で生じる歯痛のことである。急性上顎洞炎による歯痛が最も頻度が高いとされるが、上顎洞がんや真菌感染などの疾患との鑑別診断が必要である。上顎洞炎のうち、18%に歯痛が生じる。歯痛が生じる部位は、上顎洞が解剖学的に近接している上顎の小臼歯〜大臼歯に多い。また、上顎洞がん患者の36%は、病初期に上顎臼歯部の歯痛を訴えるという報告もある。冷水痛、咀嚼時痛が認められ、かみしめにより違和感を生じるほか、鼻症状や発熱などの感冒症状も認める。心臓疾患による歯痛狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患に代表される、心疾患の関連痛として歯痛が生じることもある。虚血性心疾患の発作時に口腔顔面部に痛みが生じる割合は38%であると明らかにした研究があるが、38%のうちの5.9%は、口腔顔面部の痛みが唯一の症状であった。この場合の関連痛の特徴は、「圧迫痛」や「灼熱痛」である。虚血性心疾患の患者が、歯痛を唯一の主訴として歯科医院に来院する可能性があること、それを見逃してしまうと患者の命に関わる結末になりかねないことを、歯科医師は知っておく必要があるかもしれない。精神疾患または心理社会的要因による歯痛シェイクスピアは、妊娠した妻を持つ夫が歯痛を訴えることがあると書き残した。妊婦の夫は、妻の出産が不安で非歯原性歯痛を訴えることがある。また、うつ病や双極性障害、身体症状症、妄想性障害身体型、パーソナリティ障害によって非歯原性歯痛が生じることも報告されている。心身医学的な歯痛では、病理所見が疼痛部位に存在しない。こうした精神疾患または心理社会的要因による歯痛は、患者の訴える歯痛の部位が解剖学的な整合性を欠くことから推測できることが多い。特発性歯痛(非定型性歯痛を含む)特発性歯痛は、1本以上の歯または抜歯した後の部位に生じる持続性疼痛で、通常の歯科的原因が全く存在しないもの、と定義されている。その病態は現在でも解明されていない部分も多い。非定型性歯痛の病態も未解明の部分が多い。神経障害性疼痛であるとする説や心理的な要因が原因で生じるとする説、中枢性感作によるとする説、脳内の疼痛処理過程の変調で生じるとする説など諸説ある。非定型性歯痛の70〜83%が歯科治療をきっかけに発症するとされ、これらの患者は医療への不信感や怒り、不安などが見られることがある。精神疾患の既往があるケースが多いことを考えても、非定型性歯痛の患者は精神状態や心理社会的な状態を総合的に考える必要がある。非歯原性歯痛はなぜ起こるのか?前章では、非歯原性歯痛のそれぞれの原疾患について解説した。それでは、非歯原性歯痛はどのような原因で生じるのだろうか。非歯原性歯痛の発生機序は、「関連痛」「神経障害による痛み」「器質的異常が認められない慢性疼痛」の3つに分類される。関連痛前章で解説した筋・筋膜痛による歯痛、神経血管性頭痛による歯痛、心臓疾患による歯痛、上顎洞疾患による歯痛が「関連痛」による非歯原性歯痛に含まれる。例えば筋・筋膜痛による歯痛では、疲労が蓄積した筋に形成されたトリガーポイントからの関連痛により生じる。トリガーポイントにトリガーポイントインジェクションを行ったところ歯痛が消失するということも根拠となっている。神経障害による痛み神経障害による痛みは、末梢神経性疼痛と中枢神経性疼痛とに分類され、神経障害性疼痛による歯痛の発生機序とされる。末梢神経性疼痛は、末梢性感作、神経腫、エファプス伝達、交感神経の関与、表現形の変化により生じる。また中枢神経性疼痛は、発芽、ワインドアップ、長期増強、中枢性感作、内因性痛覚抑制機構の失調により生じる。器質的異常が認められない慢性疼痛精神疾患や心理社会的要因によって歯痛が生じているケースなどが、この「器質的異常が認められない慢性疼痛」に含まれる。これらはこれまで原因不明と考えられてきたが、脳科学・神経科学の発展とともに、中枢における神経伝達物質などの生化学的変化や情報処理過程の変調などによるものと解明されつつある。非歯原性歯痛の治療非歯原性歯痛に有効な薬物療法非歯原性歯痛に対する治療法として、薬物療法が挙げられる。原疾患ごとに適用されるべき薬物は異なるため、歯科医院としては適切な診療科を患者に選択させることも重要である。筋・筋膜痛による歯痛に対しては、鑑別診断目的を含めてトリガーポイントインジェクションが有効である。他にもNSAIDs(イブプロフェン)、低用量のアミトリプチリン、アセトアミノフェン、トラマドール塩酸塩/アセトアミノフェン配合錠、混合ビタミンB群、ジクロフェナクナトリウム、塩酸チザニジン、リン酸コデイン、ベンゾジアゼピン、漢方などが有効であったとする報告があるが、いずれもエビデンスレベルが十分なものは少ない。その他の原疾患に対する薬物療法に関しても、原疾患ごとに有効な薬物が異なり、その有効性をそれぞれで評価する必要がある。非歯原性歯痛に理学療法は有効?非歯原性歯痛に対する治療として、理学療法は有効だろうか。結論から言えば、非歯原性歯痛に対する理学療法の科学的なエビデンスは十分ではない。筋・筋膜痛による歯痛にはストレッチやマッサージ、ホットウォーターバスなどの理学療法の有効性が報告されているが、いずれの研究もエビデンスレベルは高くない。理学療法は可逆的で侵襲が少ない治療法であり、多くの疾患に対して経験的に有用であると評価されているため、今後の研究が待たれるところである。非歯原性歯痛に抜髄・抜歯は有効か?非歯原性歯痛に対して抜髄や抜歯といった不可逆的的な処置は無効である。なぜなら、歯に原因が無いからである。非歯原性歯痛に対して抜髄や抜歯を行っても疼痛が改善されなかったケースや、むしろ増悪したケースが多数報告されている。同様に、咬合調整や義歯調整などの治療も効果は無いため、非歯原性歯痛では不必要な可能性のある歯科治療を行うべきではない。非歯原性歯痛にスプリント療法は有効か?非歯原性歯痛のうち、筋・筋膜痛による歯痛に関しては、スプリントによる一時的な疼痛軽減が期待できる。しかし、その他の原疾患に対してスプリント療法を行うことには理論的な根拠は無い。非歯原性歯痛の実際の臨床では原因が特定できていない場合が多く、スプリント療法などの可逆的な治療法を「とりあえず」で選択してしまいがちである。しかしいずれの病態の非歯原性歯痛に対しても、スプリント療法のエビデンスは十分とは言えない。非歯原性歯痛の予防非歯原性歯痛の予防法は、現在のところ研究されていないと言ってもよいほどに文献が少ない。例えば筋・筋膜痛による歯痛には生活習慣の改善が治療として行われるため、予防法としても有効なようだ。今後非歯原性歯痛の認知拡大に伴って予防法に関する研究も進んでいくだろう。今後さらなるエビデンスが求められる日本口腔顔面痛学会『非歯原性歯痛の診療ガイドライン』は、2011年に初めて発行された。2019年に大幅な改定が行われ、一般臨床家にも徐々に周知されてきている。冒頭で述べたように、非歯原性歯痛は出現度の低い疾患ではない。非歯原性歯痛が原因で歯痛を訴える患者に対して不可逆的な侵襲が行われないためにも、今後さらなるエビデンスの充実や、歯科医療者に対する情報の提供は必要不可欠である。非歯原性歯痛の診断・治療のプラクティス強い痛みを訴える患者に対し、原因が特定できないまま抜髄や抜歯をしてしまったこと、ないでしょうか。抜髄・抜歯に至らなかったとしても、投薬のみで経過観察していませんか?その歯、非歯原性歯痛だったかもしれません。単に非歯原性歯痛といっても、その原因やメカニズムは多様です。筋・筋膜痛、三叉神経痛、群発頭痛。どれも患者は「歯の痛み」を訴えて受診します。中には歯髄炎の症状と酷似しても、X線画像では異常が認められず、結果として中枢性の疼痛ということもあります。これら”非歯原性”の歯痛に対して、正しく診断し適切な治療ができなければ、なかなか治らない病に患者は不安を感じてしまうでしょう。オーバートリートメントを防ぐためにも、正しい知識を身につけ非歯原性歯痛に対応できるスキルを身につけましょう。セミナー詳細を見てみる参考文献一般社団法人 日本口腔顔面痛学会『非歯原性歯痛の診療ガイドライン 改訂版』2019.坂本 英治, 石井 健太郎, 江崎 加奈子, 塚本 真規, 横山 武志.【口腔顔面領域の慢性痛の診断と治療】 非歯原性歯痛の診断と治療. ペインクリニック. 36(7): 907-917, 2015. Nixdorf D, Moana-Filho E. Persistent dento-alveolar pain disorder (PDAP): Working towards a better understanding. Rev Pain. 5(4): 18-27, 2011. Benjamin P. Pain after routine endodontic therapy may not have originated from the treated tooth. J Am Dent Assoc. 142(12): 1383-1384, 2011. Yatani H, Komiyama O, Matsuka Y, Wajima K, Maruoka W, Ikawa M, Sakamoto E, De Laat A, Heiir GM. Systematic review and reccomendations for nonodontogenic toothache. J Oral Rehabil. 41(11): 843-852, 2014.Okeson JP, Falace DA. Nonodontogenic toothache. Dent Clin North Am. 41(2): 367-383, 1997. 椎葉俊司,坂本英治,坂本和美,有留ひふみ,大宅永里子,小林亜由美,城 野 嘉子, 松本 吉洋, 吉田 充広, 仲西 修. 筋筋膜痛症患者 121 名の検討. 日本歯科麻酔学会雑誌. 33(3): 416-421, 2005. Law AS, Lilly JP. Trigeminal neuralgia mimicking odontogenic pain. A report of two cases. Oral Surg Oral Med Oral Pathol Oral Radiol Endod. 80(1): 96-100, 1995. Weigel G, Casey KL. Striking Back: The Trigeminal Neuralgia Handbook. 25, Florida: Gates Pub Co, 2000. Alonso AA, Nixdorf DR. Case series of four different headache types presenting as tooth pain. J Endod. 32(11): 1110-1113, 2006. 大久保 昌和, 成田 紀之, 松本 敏彦, Merrill Robert L. 【歯科からみた頭痛顔面痛】 歯痛や顔面痛を呈する一次性頭痛. ペインクリニック. 28(6): 781-790, 2007. 日本頭痛学会・国際頭痛分類委員会. 国際頭痛分類第 3 版 beta 版. 28-35, 東京: 医学書院, 2014. Axelsson A, Chidekel N. Symptomatology and bacteriology correlated to radiological findings in acute maxillary sinusitis. Acta Otolaryngol. 74(1): 118-122, 1972. Ferguson M. Rhinosinusitis in oral medicine and dentistry. Aust Dent J. 59(3): 289-295, 2014. Levine HL. Otorhinolaryngologic causes of headache. Med Clin North Am. 75(3): 677-692, 1991. Arotiba GT. Malignant neoplasms of the maxillary antrum in Nigerians. West Afr J Med. 17(3): 173-178, 1998. Kreiner M, Okeson JP, Michelis V, Lujambio M, Isberg A. Craniofacial pain as the sole symptom of cardiac ischemia: a prospective multicenter study. J Am Dent Assoc. 138(1): 74-79, 2007. 伊藤幹子,木村宏之,尾崎紀夫,荒尾宗孝,木村有希,伊藤隆子,栗田賢一. 当科で経験したパーソナリティ障害患者の臨床的検討 境界性および自己愛性パーソナリティ障害の治療対策. 日本歯科心身医学会雑誌. 21(1): 13-22, 2006. 宮田 節代, 遠山 一喜. 神経性食思不振症を背景にもつ心因性歯痛の 1 例. 日本歯科麻酔学会雑誌. 26(3): 414-417, 1998. Lipowski ZJ. Somatization: the concept and its clinical application. Am J Psychiatry. 145(11): 1358-1368, 1988. Bogren LY. Couvade. Acta Psychiatr Scand. 68(1): 55-65, 1983. 米国精神医学会. DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル. 31-676, 東京: 医学書院, 2014. Dworkin SF, Burgess JA. Orofacial pain of psychogenic origin: current concepts and classification. J Am Dent Assoc. 115(4): 565-571, 1987. Leeuw R, Klasser G. Orofacial Pain Guidelines for assessment, diagnosis, and management,The American Academy of Orofacial Pain, Sixth Edition. 95, Chicago: Quintessence Publishing Co Inc, 2018. Marbach JJ. Is phantom tooth pain a deafferentation (neuropathic) syndrome? Part I: Evidence derived from pathophysiology and treatment. Oral Surg Oral Med Oral Pathol. 75(1): 95-105, 1993. Baad-Hansen L, Leijon G, Svensson P, List T. Comparison of clinical findings and psychosocial factors in patients with atypical odontalgia and temporomandibular disorders. J Orofac Pain. 22(1): 7-14, 2008. Marbach JJ. Phantom tooth pain: differential diagnosis and treatment. J Mass Dent Soc. 44(4): 14-18, 1996. Brooke RI, Schnurr RF. Diagnosing and treating atypical odontalgia. J Mass Dent Soc. 44(1): 30-32, 1995. 井川 雅子, 山田 和男, 池内 忍. 特発性疼痛の機序に関する最近の脳科学的研究の知見についての解説. 日本口腔顔面痛学会雑誌. 7(1): 3-12, 2014. 竹之下 美穂, 吉川 達也, 加藤 雄一, 佐藤 智子, 豊福 明. 当科を受診した非定型歯痛の 2 例. 日本歯科心身医学会雑誌. 23(1-2): 46-50, 2008. Takenoshita M, Sato T, Kato Y, Katagiri A, Yoshikawa T, Sato Y, Matsushima E, Sasaki Y, Toyofuku A. Psychiatric diagnoses in patients with burning mouth syndrome and atypical odontalgia referred from psychiatric to dental facilities. Neuropsychiatr Dis Treat. 6(1): 699-705, 2010. 和嶋 浩一. 【歯科領域における慢性疼痛】 口腔顔面領域における関連痛. ペインクリニック. 26(8): 1088-1096, 2005. Mascia P, Brown BR, Friedman S. Toothache of nonodontogenic origin: a case report. J Endod. 29(9): 608-610, 2003. 市川 貴子, 大島 克郎, 羽村 章, 苅部 洋行, 青山 幸生. 筋筋膜性歯痛における疼痛性質の臨床的検討. 慢性疼痛. 28(1): 171-176, 2009. Weinberg MA, Gopinathan G. Recognition and treatment of migraine patient in dental practice. N Y State Dent J. 75(2): 28-33, 2009. Yaacob HBC, N.Y. Atypical odontalgia: A reappraisal and reports of cases. Hosp Dent Oral-maxillofac Surg. 7: 16-19, 1995. Graff-Radford SB. Headache problems that can present as toothache. Dent Clin North Am. 35(1): 155-170, 1991. 土井 充, 野上 堅太郎, 冨永 晋二, 真鍋 庸二, 谷口 省吾. 歯痛を主訴とした群発頭痛の 1 例. 福岡歯科大学学会雑誌. 34(1): 1-6, 2008. Nelson WJ. Extraoral dental pain. New Dent. 10(7): 36-37, 1980. Autio TJ, Koskenkorva T, Narkio M, Leino TK, Koivunen P, Alho OP. Diagnostic accuracy of history and physical examination in bacterial acute rhinosinusitis. Laryngoscope. 125(7): 1541-1546, 2015. Kreiner M, Falace D, Michelis V, Okeson JP, Isberg A. Quality difference in craniofacial pain of cardiac vs. dental origin. J Dent Res. 89(9): 965-969, 2010. Jalali N, Vilke GM, Korenevsky M, Castillo EM, Wilson MP. The tooth, the whole tooth, and nothing but the tooth: can dental pain ever be the sole presenting symptom of a myocardial infarction? A systematic review. J Emerg Med. 46(6): 865-872, 2014. 小野 繁. 【痛みの臨床】 疼痛診療の実際 歯痛・顎関節痛. 臨牀と研究. 84(6): 816-820, 2007. Nixdorf DR, Moana-Filho EJ, Law AS, McGuire LA, Hodges JS, John MT. Frequency of nonodontogenic pain after endodontic therapy: a systematic review and meta-analysis. J Endod. 36(9): 1494-1498, 2010. Kim ST. Myofascial pain and toothaches. Aust Endod J. 31(3): 106-110, 2005. 福田 謙一, 金子 譲. 【21 世紀に伝える歯科医療】 口腔顔面領域における難治性疼痛の診断と治療. 東京都歯科医師会雑誌. 49(4): 159-171, 2001. Graff-Radford SB. Headache problems that can present as toothache. Dent Clin North Am. 35(1): 155-170, 1991. 佐藤仁,村岡渡,西須大徳,臼田頌,莇生田整治,河奈裕正,中川種昭, 和嶋 浩一. 顎関節症・咀嚼筋痛障害に伴う慢性疼痛へのトラマドール塩酸塩/アセ トアミノフェン配合錠の使用経験. 日本顎関節学会雑誌. 26(1): 9-14, 2014. 千葉 雅俊, 枝松 満, 岡田 みわ, 越後 成志. 咬筋の筋筋膜性疼痛に起因した非歯 原性歯痛の一例. 山形県立病院医学雑誌. 42(2): 136-138, 2008. 土井充,清水慶隆,齊田拓也,鬼塚千織子,永田将昭,三浦完菜,半澤泰紀, 向井 明里, 入舩 正浩, 谷口 省吾, 河原 道夫. 筋筋膜痛症候群による非歯原性歯痛の治療と診断. 広島歯科医学雑誌. 35(1): 47-53, 2008. 朴曾士,杉村光隆,花本博,吉田好紀,大山口藍子,河野彰代,丹羽均. 筋・筋膜性歯痛が葛根湯による頸部筋痛緩和で改善した 2 症例. 痛みと漢方. 25: 72-75, 2015. 福田 謙一. 歯科医院における診断に困惑する歯痛への対応. 日本歯科医師会雑誌. 64(1): 33-43, 2011. 清水康平,佐藤隆夫,羽鳥啓介,小林千明,柴崎郁恵,重森葉子,加藤岳 詩, 橋本 一浩, 佐藤 洋子, 澤田 朋美, 小木曾 文内. 咀嚼筋群における筋筋膜痛 症候群に起因した非歯原性歯痛と歯内疾患を併発した 1 例. 日本歯科保存学雑誌. 55(6): 424-431, 2012. Kimura M, Fuji H, Tanaka N, Sato H. Effects of Hot Water Baths Containing Carbon Dioxide and 3-Octylphthalide on Work-Related Chronic Shoulder-Neck Muscle Pain. J Phys Ther Sci. 20(1): 15-21, 2008. Park HO, Ha JH, Jin MU, Kim YK, Kim SK. Diagnostic challenges of nonodontogenic toothache. Restor Dent Endod. 37(3): 170-174, 2012. 吉田光希,鎌田研祐,佐伯倫,佐藤英樹,中條貴俊,高井理衣,宇津宮雅 史, 佐藤 惇, 松岡 紘史, 西村 学子, 森谷 満, 永易 裕樹, 千葉 逸朗, 安彦 善 裕. ミルナシプランにより症状が消退した非定型歯痛の 4 症例. 日本歯科心身医学 会雑誌. 28(1-2): 19-25, 2013. 村井 知佳, 山崎 裕, 村田 翼, 秦 浩信, 北川 善政. 選択的セロトニン再取り込み阻害薬と抗不安薬の併用療法が奏効した非定型歯痛の 2 例. 日本歯科心身医学会 雑誌. 26(2): 69-74, 2011. 前川 賢治, 古味 佳子, 窪木 拓男. 長期服薬状況からプレガバリンが著効を示したと判断された神経障害性歯痛の一症例. 日本口腔顔面痛学会雑誌. 6(1): 13-17, 2013. 吉田光希,中北芳伸,阿部能久,佐藤英樹,高井理衣,佐藤惇,西村学子, 齊藤 正人, 松岡 紘史, 千葉 逸朗, 永易 裕樹, 安彦 善裕. クロチアゼパムにより症状の消退をみた非定型歯痛の 2 例. 日本歯科心身医学会雑誌. 27(1-2): 62-67, 2012. 岩井謙,北條貴子,礒田浩太,岡田智雄,石井隆資,羽村章,井川雅子, 青山 幸生. アミトリプチリンとリスペリドンの併用療法が奏効した舌痛症患者 2 症例. 慢性疼痛. 31(1): 97-101, 2012. 和田麻友美,山崎裕,村井知佳,中村裕介,佐藤淳,秦浩信,北川善政. 最近当科で経験した非定型歯痛症例の臨床的検討. 北海道歯学雑誌. 34(2): 106-113, 2014. 
1D編集部
2021年5月12日

関連用語

レジン修復 (238)

PICK UP
【便利】歯科用語をイッパツ変換できるユーザー辞書を無料配布
【速報】令和8年度診療報酬改定の骨子判明:歯科はプラス0.31%、物価高・賃上げへの「二段構え」の支援策が柱に
1D SNS
掲載情報について

1D(ワンディー)は、歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士向けの情報が集まる、日本最大級の専門メディアです。

トップレベルの臨床家・研究者からオンラインで学べる「歯科セミナー」や、臨床・経営・ライフスタイルの最新情報が収集できる「歯科ニュース」など、多彩な歯科医療コンテンツを配信しています。

本サイトは、歯科医療関係者(歯科医師・歯科衛生士・歯科技工士・歯科助手・歯科学生等)を対象に、歯科医療の臨床・研究・経営等に関する情報を集約したものです。歯科医療関係者以外の一般の方に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。

また、本サイトで提供する情報について細心の注意を払っておりますが、内容の正確性・完全性・有用性等に関して保証するものではありません。詳細は利用規約をご覧ください。

SNS
1D - 歯科医師/歯科技師/歯科衛生士のセミナー視聴サービスなら
© 2026 1D inc.