水酸化カルシウム製剤

「水酸化カルシウム製剤」とは?歯科用語を解説
2020年02月20日

水酸化カルシウム製剤とは?

水酸化カルシウム製剤とは、間接覆髄や暫間的間接覆髄(IPC)、直接覆髄などの覆髄材として、また生活歯髄切断法、根未完成歯に対するアペキシフィケーション、根管消毒、根管充填など様々な場面で用いられる薬剤である。



水酸化カルシウム製剤の特徴

水酸化カルシウム製剤の特徴として、以下のようなものがある。
  • 化学式はCa(OH)2である
  • pH12.4で強アルカリ性である
  • 石灰化促進作用を有する
  • 殺菌作用を有する
  • 消炎作用を有する
  • 有機質溶解作用を有する
  • 滲出液の抑制が期待できる
  • 水に対して難溶性である

水酸化カルシウム製剤を用いる利点

水酸化カルシウム製剤を用いる利点・メリットとしては、以下の点が挙げられる。
  • 組織刺激性が少ない
  • 効果が長期間持続する

水酸化カルシウム製剤の欠点

一方で、水酸化カルシウム製剤には以下で挙げるような欠点がある。
  • 水に対して難溶性である
  • 操作性があまり良くない
  • 除去が困難である
  • 象牙質浸透性が低い



「水酸化カルシウム製剤」の文献・書籍など

【読み】

すいさんかかるしうむせいざい

【文献・書籍】