コントラクションギャップとは?
コントラクションギャップとは、コンポジットレジン充填においてレジンの歯面に対する接着力よりも重合収縮力が大きい場合に生じる空隙のことです。コントラクションギャップが生じることにより、歯髄刺激、細菌の侵入による二次う蝕や歯髄炎、色素の侵入による着色などの症状が現れる可能性があります。コントラクションギャップへの対策としてレジンインプレグネーション法、積層充填、フロアブルレジンの利用などが挙げられます。
歯科用語集
2022年03月15日
「コントラクションギャップ」とは?歯科用語の解説と症例を紹介