P処

「P処」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月23日

P処とは?

P処とは、「歯周疾患処置」のことで、歯周病の治療の総称のことである。P処のPとは「Perio」のPであり、Perioは歯周病のことを指す用語である。P処と呼ぶ際には、主に保険用語の文脈で用いられることが多い。P処は、スケーリング後の歯周組織に対して薬剤による消毒を行う処置のことを指している。


処置としてのP処を行う意義

歯周疾患に対する歯周基本治療におけるスケーリング後、ケースに応じて歯周組織に対する薬剤による消毒を行う必要がある。この歯周組織に対する薬剤による消毒を、狭義にはP処と呼ぶ。

略語としては、P処は「歯周疾患処置」であり、P処(糖)は「歯周疾患処置(糖尿病を有する患者に使用する場合)」のことを指している。

歯科業界では一般的に、P処と言えば「歯周治療全般」を指す用語であると思われており、歯周疾患に対する処置をすべてP処と用いている歯科医院も多い。



「P処」の文献・書籍など

【読み】

ぴーしょ

【文献・書籍】

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。

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