P処とは?
P処とは、「歯周疾患処置」のことで、歯周病の治療の総称のことです。P処のPとは「Perio」のPであり、Perioは歯周病のことを指す用語です。P処と呼ぶ際には、主に保険用語の文脈で用いられることが多いです。P処は、スケーリング後の歯周組織に対して薬剤による消毒を行う処置のことを指しています。
処置としてのP処を行う意義
歯周疾患に対する歯周基本治療におけるスケーリング後、ケースに応じて歯周組織に対する薬剤による消毒を行う必要があります。この歯周組織に対する薬剤による消毒を、狭義にはP処と呼びます。
略語としては、P処は「歯周疾患処置」であり、P処(糖)は「歯周疾患処置(糖尿病を有する患者に使用する場合)」のことを指しています。
歯科業界では一般的に、P処と言えば「歯周治療全般」を指す用語であると思われており、歯周疾患に対する処置をすべてP処と用いている歯科医院も多いです。
略語としては、P処は「歯周疾患処置」であり、P処(糖)は「歯周疾患処置(糖尿病を有する患者に使用する場合)」のことを指しています。
歯科業界では一般的に、P処と言えば「歯周治療全般」を指す用語であると思われており、歯周疾患に対する処置をすべてP処と用いている歯科医院も多いです。