コンタクトゲージ

「コンタクトゲージ」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年11月25日

コンタクトゲージとは?

コンタクトゲージとは、隣在歯同士の隣接接触関係を客観的に診査することができる歯科器具である。以下では、コンタクトゲージによる隣接接触点の診査について解説している。




コンタクトゲージの色ごとの厚さ

コンタクトゲージは緑色・黄色・赤色の3色があるが、それぞれのコンタクトゲージの色ごとの厚みは、以下のようになっている。
  • コンタクトゲージ 緑色:50μm
  • コンタクトゲージ 黄色:110μm
  • コンタクトゲージ 赤色:150μm

コンタクトゲージによる隣接接触点の診査

コンタクトゲージによる隣接接触点の診査の分類は、1度から4度に分けることができる。その分類方法としては、以下に記す通りである。
  • 1度:50μmのコンタクトゲージが挿入できない
  • 2度:50μmのコンタクトゲージを挿入できるが、110μmのコンタクトゲージは挿入できない
  • 3度:110μmのコンタクトゲージを挿入できるが、150μmのコンタクトゲージは挿入できない
  • 4度:150μmのコンタクトゲージを挿入できる

正常なコンタクト圧

コンタクトゲージによる隣接接触点の診査で、正常なコンタクト圧は、前歯部で70μm、臼歯部では50μmとなっている。
すなわち、正常なコンタクト圧は、上記「コンタクトゲージによる隣接接触点の診査」項目の指標でいう2度となる。
なお、コンタクトゲージによる隣接接触点の診査で150μm~220μmのコンタクト圧で、最も食片圧入が生じやすいと考えられている。





「コンタクトゲージ」の文献・書籍など

【読み】

こんたくとげーじ

【文献・書籍】

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。

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