「どのような方法で、どのような咬合を与えれば良いいのか」。
この問題に直面したことがない先生はいないでしょう。実際、「咬合をつくる」には中心位や咬合高径、アンテリアガイダンスなど考慮する項目が多く、勉強すればするほど深みにはまってしまうなんてことも…。
また、咬合学は適切な咬合を付与するのみでなく、患者の主訴や検査結果からそれか咬合に関与するか否かを見極めも含まれます。
咬合の世界は奥が深く、それも魅力の1つですがまずは「日常臨床で最低限必要なライン」の確認から始めてみませんか?
このセミナーは「最低限知っておくべきオクルージョン」をテーマに、バイトの取り方、中心位の考え方、咬合高径の決め方、咬合高径の挙上法、アンテリアガイダンスの付与の仕方や技工士への送り渡し時の注意点について 東京SJCD最高顧問・山﨑長郎先生に解説していただきます。
プロフェッショナルの視点から語られるオクルージョンの「これだけはやっておくべき」が学べるセミナーは、これから咬合を学びたい先生だけでなく一度基本を確認したい先生にもおすすめです。
こんな方におすすめ
👉 咬合学をこれから学びたい
👉 咬合に起因する疾患の見極め方を学びたい
👉 臨床で必要なオクルージョンの最低ラインを知りたい
講義目次
咬合学の歴史と変遷
臨床で必要なオクルージョン
咬合に起因する疾患のスクリーニング
技工時に求められる資料とは
ガイドラインを用いて治療した症例紹介
東京SJCD(日本臨床歯科学会)最高顧問。1970年東京歯科大学卒業。1974年に原宿デンタルオフィス開業。本多正明氏とともにSJCDインターナショナルを創設し、2017年より理事長に就任。臨床家のトップランナーとして国内外での公演や執筆など多数。