歯科医師の「キャリア」は、これまで見過ごされてきたテーマでした。それは、「開業するのが当たり前」だった時代の名残りとも言えるでしょう。
しかし、時代は変わりました。新規参入歯科医師(歯科医師国家試験における合格者)に占める女性の比率は45.9%まで高まり、多様なキャリアパスを描ける業界に変えていかなければなりません。
暗中模索の、歯科医師のキャリア問題。現状の数字がどうなっているのか、これからどう変化すると予測されるのか、またはどのように変わっていくべきなのか。
東京歯科大学社会歯科学講座主任教授の平田創一郎先生をゲストにお招きし、ワンディー株式会社代表取締役・松岡周吾が話を深掘りしていきます。
これから歯科医師としてのキャリアを歩む先生も、歯科医師を雇用する立場の先生も、ぜひご視聴ください。
こんな方におすすめ
👉 歯科医療業界をよりマクロな視点で見てみたい
👉 歯科医師のキャリアに関する問題に興味がある
👉 勤務医や女性歯科医師を取り巻く状況を知りたい
講義目次
歯科医師にとってキャリアとは何か?
キャリアパスの現状と今後の展望とは?
女性歯科医師の割合増加が示すもの
歯科業界の人材配置はどうあるべきか?
東京歯科大学社会歯科学講座主任教授。大阪大学大学院歯学研究科を修了後、同大学歯学部附属病院顎口腔機能治療部医員、厚生労働省医政局歯科保健課歯科医師臨床研修専門官を経て、東京歯科大学社会歯科学研究室(現・社会歯科学講座)にて歯学教育の道へ。同講座講師、准教授を経て現職。
1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の約8割が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年にワンディー株式会社を創業。