歯科技工業界に、未来はあるのか。金銀パラジウム合金の高騰、就業歯科技工士の高年齢化、低賃金長時間労働の文化、押し寄せるデジタル化の波ーー。
課題が山積する歯科技工業界の、「現状把握」と「有効な打ち手」とは?
1D代表の松岡周吾が各分野に明るい論客をお招きし話を聴く社会歯科サークル、略して「社歯サー」。今回は、歯科技工士の青木秀馬先生をお呼びして技工業界の未来について語ります。
歯科医療の提供に欠かせない歯科技工というプロセスだからこそ、歯科技工士だけでなく歯科医師の先生方にも聴いていただきたい内容となっています。社歯サー第2回、ぜひご参加くださいませ。
こんな方におすすめ
👉 歯科技工業界の課題や未来に関心がある
👉 歯科業界が抱える社会レベルの問題を知りたい
👉 社会歯科や公衆衛生をもっと学んでいきたい
講義目次
歯科技工士は「過剰」か「不足」か?
歯科技工所は巨大化していく流れ
グローバルでみた日本の歯科技工業界
歯科技工の世界はこれからどうなっていく?
武蔵工業大学大学院修士課程を修了後、マサチューセッツ工科大学に客員研究員として勤務。その後、自動車メーカーのマツダ株式会社にてエンジンの設計業務に従事。その後、東京医科歯科大学口腔保健工学専攻を卒業し、歯科技工士免許を取得後、有限会社睦デンラルセラミック代表取締役に就任。
1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の約8割が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年にワンディー株式会社を創業。