矯正治療・補綴治療を行う際に「気道」を見落としていませんか?
綺麗な歯並びや理想的な咬合も治療のゴールとして重要ですが、矯正治療や咬合再構築後に気道の狭窄が生じてしまうことは珍しくありません。
その結果「睡眠時無呼吸症候群」が引き起こされる症例もあり、日常臨床においても「気道の確保」への配慮が必要と考えられます。
また睡眠時無呼吸症候群の治療といえば外科処置や口腔内装置が挙げられますが、治療後の顔貌の回復や再発の予防のための補綴治療も重要です。
「睡眠時無呼吸症候群ってそもそも何?」から紐解き、睡眠時無呼吸症候群と補綴治療の関係性について知識を深めませんか?
このセミナーでは「エアウェイを考慮した補綴治療」をテーマに、睡眠時無呼吸症候群の原因やリスク因子など基本的内容から咬合再構成による気道への影響、気道を考慮した治療計画立案のための診査診断から考え方に至るまでを日本臨床歯科学会東京支部最高顧問の山﨑長郎先生に解説していただきます。
実際の症例をもとに、顎位の決め方や舌房確保のコツについてもお話ししていただきます。
噛める・美しいに終わらない。
気道を加味した歯科治療を始めましょう。
こんな方におすすめ
👉 睡眠時無呼吸症候群について学びたい
👉 エアウェイと補綴治療の関係性について知りたい
👉 呼吸を意識した歯科治療を身に付けたい
講義目次
睡眠時無呼吸症候群とは
エアウェイと咬合の関係性
エアウェイを考慮した補綴治療
睡眠時無呼吸と補綴治療
症例供覧
東京SJCD(日本臨床歯科学会)最高顧問。1970年東京歯科大学卒業。1974年に原宿デンタルオフィス開業。本多正明氏とともにSJCDインターナショナルを創設し、2017年より理事長に就任。臨床家のトップランナーとして国内外での公演や執筆など多数。