グレージング

「グレージング」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月24日

グレージングとは?

グレージングとは、陶材表面の製作時の仕上げとして、焼成してつやを出すことである。
グレージングは艶焼きともいう。




グレージングの方法

低溶融のうわぐすり(釉薬、グレージングパウダー)を陶材削成面に塗布し、焼成して光沢を出す方法と、
陶材を高温で焼成して陶材自体を溶融させ、 自己グレージング効果を出す方法とがある。
また、グレー ジングは必ず大気中で行わなければならない。
その理由は 、真空焼成すると陶材中の気泡が表面に浮き出てくるからである。

グレージング後の色調が求めていた色調と異なる場合、 ステイン材を使用する。

グレージングされた陶材の特徴

グレージング(艶焼き)された陶材は、金属やレジンに比較してプラークの付着が少ない。
故にグレージングされた陶材はポンティックの基底部には特に用いられるべきとされている。



「グレージング」の文献・書籍など

【読み】

ぐれーじんぐ

【文献・書籍】

『歯科補綴学専門用語集 第5版』, 公益社団法人日本補綴歯科学会, 医歯薬出版株式会社, 2019.
『クラウンブリッジ補綴学 第4版6刷』, 會田雅啓ら, 医歯薬出版株式会社, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。