クリステンセン現象

「クリステンセン現象」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月26日

クリステンセン現象とは?

クリステンセン現象とは、咬合床を装着させたまま患者に咬合させると、くさび形のすき間が現れる現象のことである。


クリステンセン現象の種類

クリステンセン現象には2種類ある。
  • 矢状クリステンセン現象
 咬合床を装着させたまま患者に前方咬合させた時、臼歯部の上下顎咬合堤の間にくさび形のすき間ができる現象
  • 側方クリステンセン現象
 咬合床を装着させたまま患者に側方咬合させた時、平衡側の咬合堤の間にくさび形のすき間ができる現象

前方咬合位あるいは側方咬合位でさらに強く咬ませると、咬合床が離脱して見かけ上の咬合接触が起きる。そのため、顎間関係の記録時には咬合力の強さ・咬合床の動きなどに注意をする必要がある。



「クリステンセン現象」の文献・書籍など

【読み】

くりすてんせんげんしょう

【文献・書籍】

『無歯顎補綴治療学 第2版』, 平井敏博ら, 医歯薬出版株式会社, 2009.

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。