歯科用語集

2022年03月13日

Wassmund切開(Neumann-Peter切開)

「Wassmund切開(Neumann-Peter切開)」とは?歯科用語の解説と症例を紹介

Wassmund切開(Neumann-Peter切開)とは?

Wassmund (Neumann-Peter)切開とは、口腔粘膜の切開法の一つです。歯頸部切開(歯肉溝内切開)とその両端から歯肉頬(唇)移行部に向かう縦切開とからなります。縦切開は、歯冠乳頭先端と歯頸部中央の中間から、歯軸に対して約45度の角度で設定します。Wassmund (Neumann-Peter)切開はWassmund法やNeumann切開ともいいます。

Wassmund切開(Neumann-Peter切開)の利点と欠点

歯肉溝切開や歯槽頂切開を延長することにより、広範囲の手術にも対応できる利点を有します。
術後に歯肉退縮による知覚過敏や歯冠修復物のマージン露出する欠点があります。


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