仮想咬合平面とは?
仮想咬合平面とは、全部床義歯で咬合平面の基準として決定される、中切歯部と両側臼歯部の咬合堤の平面のことです。仮想咬合平面は、カンペル線(鼻翼下縁と耳珠上縁とを結ぶ線のことをいう。鼻聴道線とも呼ばれる)と平行になるように設定されます。なお前頭面では仮想咬合平面は瞳孔線と平行になるように設定します。
歯科用語集
2022年03月15日
「仮想咬合平面」とは?歯科用語の解説と症例を紹介