可撤性ブリッジとは?
可撤性ブリッジとは、ブリッジの全部もしくは一部が、患者あるいは術者によって着脱可能なブリッジのことです。ポンティック部分のみ可撤性のものと、支台装置ごと可撤性のものとがあります。顎堤の吸収程度が著しい症例や支台歯の平行性が十分でない症例、固定性ブリッジでは清掃性に難がある症例などに対して適応されます。可撤性ブリッジは、基本的には歯根膜支持です。可撤性ブリッジは英語でremovable bridgeといいます。
歯科用語集
2022年03月13日
「可撤性ブリッジ」とは?歯科用語の解説と症例を紹介