Blackの窩洞分類

「Blackの窩洞分類」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月18日

Blackの窩洞分類とは?

Blackの窩洞分類とは、1895年にアメリカ合衆国の歯科医師 グリーン・バーディマン・ブラック (Greene Vardiman Black)が提唱した窩洞の分類である。Blackの窩洞分類では、う蝕の好発部位ならびに修復時の技術的特性から窩洞を1~5級に分類している。




Blackの窩洞分類:1級窩洞(Class 1 cavity)

Black窩洞分類の1級窩洞とは、小窩裂溝に位置する窩洞で、臼歯の咬合面、臼歯の頬側および舌側における咬合面3分の2、そして前歯舌面の小窩に限局する窩洞のことである。

Blackの窩洞分類:2級窩洞(Class 2 cavity)

Black窩洞分類の2級窩洞とは、小臼歯、大臼歯の隣接面における窩洞のことである。

Blackの窩洞分類:3級窩洞(Class 3 cavity)

Black窩洞分類の3級窩洞とは、前歯の隣接面窩洞で切端隅角を含まない窩洞のことである。

Blackの窩洞分類:4級窩洞(Class 4 cavity)

Black窩洞分類の4級窩洞とは、前歯の隣接面窩洞で切端隅角を含む窩洞のことである。

Blackの窩洞分類:5級窩洞(Class 5 cavity)

Black窩洞分類の5級窩洞とは、歯冠の唇側、頬側、舌側の歯頸側3分の1における窩洞のことである。





「Blackの窩洞分類」の文献・書籍など

【読み】

ぶらっくのかどうぶんるい

【文献・書籍】

著者/監修者情報

歯科医師

歯科医師。文系大学卒業後、歯学部に再入学。歯学部卒業後に歯科医師免許を取得したのち、歯科医師として勤務する傍らワンディー株式会社でライターとして勤務。