官能検査

「官能検査」とは?歯科用語を解説
最終更新日: 2021年10月26日

官能検査とは?

官能検査とは、口臭検査のうちの1つである。官能検査では、患者の呼気を検査者が実際に嗅ぐ。官能検査は、主観的で説得力に欠けるという欠点があるが、嗅覚による測定は意外と信頼できる方法なのである。

国際口臭学会は、他の検査法を行なっても、官能検査による口臭の診断も行うべきであるとしている。より客観性のある判定を得るため、複数の人間が官能検査の検査者となり、口臭を判断することも良いとされる。




官能検査の検査条件

官能検査の検査条件は以下である。
  • 検査当日
    • 飲食禁止
    • 口腔清掃禁止
    • 禁煙(12時間前より)
    • 洗口禁止
    • 口中清涼剤禁止
  • 検査前日以前
    • 香料入り化粧品の使用禁止(24時間前より)
    • ニンニクなど揮発成分含有食品の摂取禁止(48時間前より)
    • 抗菌薬などの服用禁止(3週間前より)





「官能検査」の文献・書籍など

【読み】

かんのうけんさ

【文献・書籍】

『臨床歯周病学 第2版』, 吉江弘正ら, 医歯薬出版株式会社, 2013.

著者/監修者情報

歯科医師

1992年、千葉県生まれ。鶴見大学歯学部在学中から個人でアプリ開発やWeb制作を行う。歯科医師国家試験の対策アプリを開発し、新卒歯科医師の7割超が利用するまで成長させる。2016年に歯科医師免許を取得。東京歯科大学大学院博士課程に進学後は、医事・衛生法規や歯科医療管理、社会保障制度など歯科保健医療が抱える種々の問題について専攻。同大学院中退後の2017年に当社創業。

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