研究模型とは?
概形印象によって作られる模型で、顎・口腔の診察、検査、診断、治療計画立案などを行うために作られます。
研究用模型でわかること
研究用模型でわかることは、以下のようなことが挙げられます。
- 残存歯の形態傾斜
- 歯の転位
- 歯の捻転
- 歯の植立方向
- 歯の挺出の有無
- 対合関係,歯列弓の形態
- 咬合平面
- 欠損部顎堤の形態や対合関係
研究用模型で使われる材料
研究用模型では、通常はアルジネート印象材と石膏が使われています。近年ではアルジネート印象材と石膏の代わりにスキャナーで光学印象をとり、コンピューター上で模型を作成する方法もあります。