第1~9回までの講義を頭にインプットした後は、その知識をもとに実際の症例について考えていきましょう。
本講義では、野本俊太郎先生、遠山敏成先生、佐藤洋平先生の3人の先生が症例をもとにディスカッションをしていきます。
日々の臨床に追われていると、一つの症例に対してもじっくりと向き合う時間も少ないものです。
この機会に3人の先生の意見を自分の考えと照らし合わせ、より深い理解へと繋げていきましょう。
主な講義内容
講師
東京歯科大学クラウンブリッジ補綴学講座准教授。東京歯科大学歯学部を卒業後、同大学大学院歯学研究科歯科補綴学専攻を修了。Boston University, GS Dental Medicine Dept. of Restorative Sciences/Biomaterials Postdoctoral Fellow、東京歯科大学クラウンブリッジ補綴学講座助教、同講師を経て現職。主な研究テーマはCAD/CAMレジンやジルコニアなどメタルフリー治療について。日本補綴歯科学会専門医・指導医、日本歯科審美学会理事・認定医、日本接着歯学会専門医・施設指導医、日本抗加齢医学会専門医、日本デジタル歯科学会代議員。分担加筆に「もう悩まない!時代が求める接着臨床」など。
歯科佐藤 横浜鶴見 院長。鶴見大学歯学部卒業後、同大学大学院歯学研究科修了 博士(歯学)、同大学歯学部補綴学第一講座 助教、同大学歯学部有床義歯補綴学講座 助教、同大学歯学部有床義歯補綴学講座 講師を経て現職。鶴見大学歯学部臨床教授、日本補綴歯科学会 専門医・指導医、日本歯科審美学会 認定医、ITI Section Japan Certified Specialist for Implantology(ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト)。分担加筆に「インプラント治療のトラブル&リカバリー 併発症からクレーム対応まで」など。
マイスター春日歯科クリニック院長。Esthetic Explorers理事、K2(Tokyo Function and Esthetic Dentistry)副会長。
日本大学歯学部卒業後、同大学付属歯科病院クラウン・ブリッジ学教室に入局。布川歯科医院、石川歯科クリニック、根本歯科医院、さいたま新都心デンタルクリニック勤務を経て、28歳で東京都練馬区にマイスター春日歯科クリニックを開業。規模を拡大し続けている。
クラウンブリッジ、咬合、デジタル歯学に精通し、セミナーや研究発表など多数。日本顎咬合学会、日本補綴学会、日本歯科理工学会、接着歯学会所属。
分担加筆に「歯科医師・歯科技工士のための最新ジルコニア修復 インレーから前歯部クラウンまで」。