「どうやったら嫌がらずに診療を受けてくれるのか」。
小児患者に処置をする上で、永遠につきまとう悩みのひとつです。
成長発育の各段階で、子どもが理解できることは大きく異なるため、子供のステージや心理を把握し、適切な行動変容法を身につけることでスムーズに処置を進めていくことが可能になります。
安全に歯科治療を進めるために、ステージに合わせた子どもの特徴を知り、適切な対応法を身につけましょう。
主な講義内容
鶴見大学歯学部小児歯科学講座主任教授。日本大学松戸歯学部卒業、ジャクソン研究所(米国)日本大学長期海外派遣研究員、同大学専任講師、准教授を経て現職に至る。日本小児歯科学会小児歯科専門医/指導医、日本外傷歯学会認定医。著書・講演に「第一大臼歯を通して考える健全な口腔・歯列の育成と生涯を通した機能維持」「0歳からの口腔育成」など多数。