小児の歯科治療で最も頻度が高い、う蝕治療。
永久歯の修復治療とは方法が異なるため、どんな手順で治療を進めればよいか戸惑ってしまう先生も多いでしょう。
また、乳歯用既製金属冠は歯内療法を行った乳歯に対して最適な補綴(修復)処置でありながら、学ぶ機会が少ないのも実情です。
乳歯用既製金属冠のポイントの一つは「硬さ」で、成人の金属冠と違い成長とともに咬合によって馴染んできます。また既製コンポジットレジン冠を用いる場合も、その硬さが悪影響となることも。
「範囲が大きいう蝕に対する最適な修復方法は?」「乳歯用既製金属冠の調整方法は?」
う蝕治療における最適解をしっかりと学ぶチャンスです。
このセミナーでは、乳歯の既製冠をテーマに、乳歯う蝕治療の診断・治療計画からCR修復治療のテクニックとトラブル回避、乳歯用既製金属冠の適用と一連の流れについて、日本小児歯科学会専門医の荒井先生に基礎から丁寧に解説していただきます。
小児う蝕治療の苦手意識が吹き飛ぶこと間違いなしの120分です。ぜひご参加ください!
こんな方におすすめ
👉 乳歯用既製金属冠を使いこなしたい
👉 大きなう蝕の修復法を学びたい
👉 小児のCRのコツが知りたい
東京歯科大学千葉歯科医療センター小児歯科助教。東京歯科大学卒業後、同大学小児歯科学講座入局し、小児歯科学講座助教を経て現職。著書に「『子どものう蝕治療とリスクマネジメント』(CHAPTER 2)子どものう蝕治療 乳歯用既製金属冠を使用した歯冠修復治療のポイント」「乳歯の歯内療法」など。日本小児歯科学会専門医。