かつてミュータンス連鎖球菌と砂糖が原因と考えられていたう蝕ですが、その病因論は以前に比べ大きく変化しています。
しかしながら、う蝕の治療法は学べど、カリオロジーについて学ぶ機会というのは決して多くはありません。
カリオロジーを正しく知り、適切な診査・診断ができてこそ、その後の修復処置の成功率もアップします。
最新のカリオロジーについて、エビデンスに基づいた正しい知識を身につけていきましょう。
主な講義内容
講師
クオーツデンタルクリニック院長。東京医科歯科大学名誉教授。う蝕制御の第一人者。
東京医科歯科大学卒業後、同大学大学院歯科保存学第一講座にて博士課程修了。1987年 米国ジョージア医科大学にてAdjunct Assistant Professorとして在籍。帰国後、奥羽大学教授を経て、1995年 東京医科歯科大学歯学部歯科保存学第一講座教授就任。2005年から2014年まで同歯学部学部長、その後副学長・理事を歴任。2021年退職。2022年 日本歯科医学会会長賞受賞。