小児の保険診療において、予防管理やメインテナンスの重要性は広く認識されている一方で、病名の付け方や検査の算定要件に対して苦手意識を持つ臨床家は少なくありません。
特に「P混検(混合歯列期歯周病検査)」と「G(歯肉炎)病名」の取り扱いは、成人の歯周病治療とは異なる特有の基準が存在するため、「どのタイミングで病名を適用すべきか」「どの検査項目を組み合わせて算定すればよいのか」と現場で迷いが生じやすいテーマです。
こうした保険算定の運用や臨床での判断は、書籍やガイドラインのテキストを読み込むだけでは実務へスムーズに落とし込みにくく、実際の診療フローに沿った明確な基準を持っておくことが不可欠です。
算定漏れや不適切な請求を防ぎつつ、患者児童へ適切なメインテナンスを提供するためには、保険ルールに基づく根拠と実践的な処置・記録のポイントを正しく整理しておく必要があります。
本セミナーでは、「よくわからないP混検とG病名」をテーマに、小児のメインテナンスで迷いやすい検査と病名の算定要件から、日常診療で実践すべき具体的な処置やカルテ記載のポイントまでを、小児歯科専門医/杉並ペディアトリック歯科院長の島津 貴咲先生に解説いただきます。
小児における歯周病関連病名(G等)の適用要件や、P混検をはじめとする各種検査の算定タイミングと条件について基礎から明確に整理。
さらに、実際のメインテナンス業務で求められる具体的な処置内容、指導管理、カルテや指導記録に残すべき記載事項のポイントについても詳しく解説します。
保険診療における算定要件の疑問を解消し、明日からの小児メインテナンスやカルテ記載を自信を持ってスムーズに行いたい歯科医師・歯科衛生士の皆様におすすめの内容です。
こんな方におすすめ
👉 小児のP混検やG病名の正しい算定要件を整理したい
👉 メインテナンス時に行うべき具体的な処置と記録のポイントを学びたい
👉 保険診療のルールに基づいた小児予防管理の実践力を身に付けたい
講師
杉並ペディアトリック歯科 院長。日本歯科専門医機構認定 小児歯科専門医、日本小児歯科学会 代議員。日本歯科大学歯学部卒業後、同大学院生命歯学研究科臨床系専攻(小児歯科)修了。日本歯科大学生命歯学部小児歯科学講座助教・講師、医療法人社団百瀬歯科医院 歯列育成クリニック 院長を経て現職。著書・執筆に「小児の臨床の悩みにお答えします 治療から口腔機能管理まで小児歯科が得意になる本」「どう診る?どう育てる?子どもたちの歯列と口腔機能」、「障害児者の診かたと口腔管理」「子どもの歯科訪問診療実践ガイド」「臨床の玉手匣 小児歯科編」「子どものお口の発育段階別で答える 小児歯科Q&A27」など多数。