自費補綴治療の普及に伴い、補綴物の保証制度をどのように設計し、患者へ説明するかは、医院運営において非常に重要なテーマとなっています。
しかし、「自費補綴はいつまで保証できるのか」「どのような条件を設定すべきか」といった保証の考え方や期間、費用設定の基準は医院によってさまざまであり、明確な正解が見出しづらい点でもあります。
文献や他院の事例を参考にするだけでは、自院の臨床スタイルや経営方針に合致した持続可能な保証制度へ落とし込むことが難しいと感じる場面も少なくありません。
特に、クラウンやブリッジといった一般的な補綴物とインプラントではリスクや予後が異なるため、一律のルールで運用することには限界が存在します。
トラブルを未然に防ぎつつ患者の納得感を得るためには、補綴物ごとの特性を考慮した明確な設定基準と、適切な条件提示を行うための判断基準を提示することが不可欠です。
本セミナーでは、補綴物保証の基本的な考え方から具体的な期間・費用の設定、運用のポイントまでを、KANEKO DENTAL OFFICE理事長の金子 泰英先生に解説いただきます。
保証制度に組み込まれる一般的内容や、クラウン・インプラント(上部構造を含む)といった補綴物ごとの保証設計について整理。
設定方法をはじめ、料金や適応期間の考え方、定期メンテナンスの受診義務や日常的な使用における破損規定など、適応条件の設定手順についても分かりやすく解説いただきます。
さらに、患者へトラブルなくスムーズに説明し、同意を得るための実務的なポイントについても触れていきます。
自費補綴における保証のあり方を見直し、医院経営の安定と患者満足度の向上を両立させたい先生におすすめの内容です。
こんな方におすすめ
👉 自費補綴やインプラントにおける適切な保証期間・費用設定の考え方が知りたい
👉 トラブルを防ぐための適応条件やメンテナンス義務の定め方を学びたい
👉 患者に納得してもらえる自費補綴保証の説明・運用ノウハウを身に付けたい
講義目次
補綴物保証制度の役割と基本的な考え方
クラウン・インプラントにおける保証期間と費用設定の基準
保証を適応させるための条件設定(メンテナンス受診・使用環境)
補綴物(上部構造含む)ごとの具体的な保証設計
トラブルを防ぐための患者への説明と同意形成のポイント
講師
KANEKO DENTAL OFFICE理事長/歯学博士 日本大学歯学部卒業。日本口腔インプラント学会指導医専門医、日本大学歯学部病理学非常勤講師。著書・講演に「100%自由診療歯科医師が教える自費率アップのノウハウ」など多数。