近年、医療の専門性が可視化される中で、歯科診療所の経営においても「専門医資格」が差別化や信頼獲得につながる要素として関心が高まっています。
一方で、資格取得には多大な時間やコストが伴うため、「本当にそれに見合うリターンがあるのか」という疑問を抱く先生も少なくありません。
書籍や一般的な経営セミナーの数値を見るだけでは、実際の臨床現場における機会損失や、具体的な人件費のバランスといった経営判断に直結するリアルなROI(投資利益率)までを落とし込むのは難しいのが現状です。
特に、院長自身が取得を目指すケースと、すでに専門医を持つ歯科医師を雇用するケースとでは、戦略もコスト構造も大きく異なります。
そのため、単にステータスとして専門医を目指すのではなく、診療所の費用対効果を見据えたシビアな経営視点での判断基準を持つことが重要です。
本セミナーでは、「開業医における”専門医”の費用対効果」をテーマに、専門医資格がもたらすメリットや経営への影響について、歯科医師の志賀勇太先生に解説いただきます。
まず、開業医(診療所)において専門医の取得が具体的にどのような経営的メリットをもたらすのか、その基礎的な考え方を提示。
院長自身が取得する場合に懸念される開業時期の遅れや機会損失、それを踏まえたROIの検討に加え、専門医ホルダーの勤務医を採用・雇用する際の人件費とバランス、技術的なメリットについてもそれぞれ解説いただきます。
さらに、採用時・取得時のコストとリターンの両面をシミュレーションし、経営視点から見た客観的な評価軸を整理。
「専門医資格をどのように自院の経営戦略に組み込むべきか」「費用対効果をどう見極めるか」という、将来のビジョンや人事戦略で迷いやすいポイントを整理したい先生におすすめの内容です。
こんな方におすすめ
👉 専門医資格が診療所経営にもたらす具体的な費用対効果が知りたい
👉 院長自身が取得する場合と専門医を雇用する場合のメリットを学びたい
👉 機会損失や人件費のバランスを踏まえた経営判断の視点を身に付けたい
講義目次
開業医(診療所)における専門医資格の基本的な考え方
院長が取得する場合の機会損失とROI(投資利益率)の判断基準
専門医ホルダーを雇用・採用する際の人件費とバランス
専門医資格がもたらす技術的メリットと信頼獲得のポイント
経営戦略としての専門医活用における費用対効果の実際
講師
相武台ゆうデンタルクリニック院長。OTAペリオコース担当講師。
平成22年3月 北海道医療大学歯学部卒業。平成25年4月~平成26年3月 北海道大学口腔顎顔面外科学教室研修医。平成26年4月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科入社。平成26年8月 医療法人社団一心会 厚別ウエスト歯科勤務。平成28年4月 同歯科副院長就任。平成28年10月 医療法人社団一心会 新札幌いった歯科副院長就任。令和元年7月 相武台ゆうデンタルクリニック開院。
インビザライン認定医(プラチナエリートステータス取得)、臨床歯科麻酔管理指導医。顕微鏡歯科学会会員、日本臨床歯周病学会会員、日本非抜歯矯正研究会会員、OJ会員。
著書・講演に「術式、経営を学ぶ 「ペリオンライン」」「RePerio BASIC・ADVANCEコース」など多数。