日常の歯科臨床において、歯周精密検査(P精検)は正確な診断と治療計画の立案、さらにはSPTやメインテナンスの継続において欠かせない基本処置です。
しかし、4点法や6点法によるポケット測定はプロービング部位が多く、特に混雑する診療時間内では「測定に時間がかかりすぎてしまう」「正確性を保とうとすると診療が押してしまう」といった悩みを抱える歯科衛生士の方も少なくありません。
プロービングの技術や記録のスピードを上げようと試行錯誤しても、単に手を早く動かすだけでは測定の精度が落ちてしまったり、患者さんに痛みの負担を与えてしまったりと、臨床での実践に難しさを感じる場面も多いのではないでしょうか。
P精検の効率化を図るためには、根性論に頼るのではなく、解剖学的な根拠に基づいたプローブの持ち方や挿入角度、そして無駄のないスムーズな計測順序の組み立てといった明確な基準やコツを押さえることが不可欠です。
本セミナーでは、「保険高速P精検」をテーマに、4点法・6点法におけるポケット検査を高速かつ正確に行い、SPTの効率を飛躍的に高めるテクニックについて、日米歯科衛生士の藤森 直子先生に解説いただきます。
プロービングにおける正しい姿勢や指点(レスト)の位置、患者さんへの負担を抑えながら的確にポケット底へアプローチする角度や圧のコントロールについて丁寧に整理。
さらに、全顎を短時間で測定するための効率的な計測手順や、記録者との連携・操作の標準化による時短のポイントについても具体的に解説します。
毎日行う基本的な検査だからこそ、確固たる理論とテクニックを身につけることで、診療全体のタイムスケジュールにゆとりが生まれ、メインテナンスの質そのものを高めることにつながります。
「P精検のスピードと精度を両立させたい」「SPT業務の効率化を図り、患者さんとのコミュニケーション時間をしっかり確保したい」とお考えの歯科衛生士の皆様におすすめの内容です。
こんな方におすすめ
👉 P精検の測定スピードと正確性を向上させるコツが知りたい
👉 4点法・6点法を効率的に進める手順やテクニックを学びたい
👉 SPT業務を時短し診療効率と患者満足度を両立させたい
講義目次
P精検における正確性とスピードを両立するための基本原則
測定精度を高めるプローブ操作と角度・圧の判断基準
4点法・6点法を高速化する具体的な手技とレストの取り方
計測順序と動作の無駄を削ぎ落とす時短のポイント
効率的なP精検を取り入れた臨床実践とSPTへの応用
講師
獨協大学外国語学部フランス語学科、ニューヨーク大学歯学部歯科衛生士科卒業。ニューヨーク大学歯学部非常勤講師、歯科衛生士専門学校特別講師、SRP・インプラントメンテナンス・歯科英語セミナー講師、Team Grin’n 国際歯科衛生士交流会主催。著書・講演に「10ポイントで上達SRP」「ジャパンライムの歯科医師向けDVD!!」など多数。