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2024年5月20日 00:00
成功するメインテナンス

成功するメインテナンス

メインテナンスをただの定期的なお掃除だと誤った考えを持っていませんか?
ただ漫然とプロフェッショナルケアだけを行なっていると、歯科医院に定期的に通っていたのに、口の中が悪くなっていた、と患者に言われる事態に陥るかもしれません。
本講義では、メインテナンスを成功させるために必要なポイントを解説していきます。
加藤 雄大
加藤 雄大 先生
歯周病インプラント専門医
福岡県立九州歯科大学卒業。スウェーデンイエテボリ大学にて歯周病インプラント専門医養成プログラム終了(3年間)、ヨーロッパ歯周病連盟より歯周病インプラント専門医として認定される。香港大学歯学部インプラント科ITIスカラー。北欧歯科院長 歯周治療/インプラント担当。著書・講演に「“超音波”を攻略せよペリオドンタル・デブライドメント」「エビデンスに基づく臨床予防歯科セミナー」など多数。
2026年10月23日 20:00
自費メニューとしての「バッカルマッサージ」

自費メニューとしての「バッカルマッサージ」

日常臨床において、顎関節症やTCH、口腔機能低下症、補綴・矯正治療のトラブルなど、筋肉の緊張や口腔機能に起因する悩みを抱える患者さんに遭遇する機会は少なくありません。

患者さんのQOL向上や自費メニューの拡充が注目される中、「バッカルマッサージ(口内マッサージ)」の有効性に期待が集まっています。

しかし、実際の臨床現場では「どのようなメカニズムで効果が得られるのか」「患者さんに安全かつ痛みの少ない施術をどう提供すべきか」「自費診療としてどのように医院運用へ組み込むか」など、疑問や躊躇を覚えるケースも多いのではないでしょうか。

解剖学的な裏付けや臨床での応用方法をあらかじめ整理しておかなければ、手技の導入や患者さんへの提案に迷いが生じてしまいがちです。

だからこそ、解剖学に基づく作用機序から適切な圧コントロール、五感に配慮した手技の流れ、さらには自費メニューとしての運用・経営的な効果までを体系的に理解しておくことが欠かせません。

本セミナーでは、「自費メニューとしてのバッカルマッサージ」をテーマに、歯科治療における有益性やエビデンス、手技の実際から導入メリットに至るまでを、森歯科クリニック理事長の森 昭先生と、歯科衛生士の吉岡 沙樹先生に解説いただきます。

森 昭先生の講義パートでは、咀嚼筋(咬筋・側頭筋・内外側翼突筋)の解剖学的アプローチや、口腔内から施術することによる手軽さと低痛性のメリットを詳述。

さらに、顎関節症やTCH、義歯治療、口腔機能発達不全症といった各種歯科治療への応用例や開口量の改善症例、キュア・ケア受診件数の推移データを用いた経営・LTV向上への活用法を中心に整理。

吉岡 沙樹先生の講義パートでは、デンタルエステがもたらす3つの効果効能(唾液分泌促進・筋肉緩和・リラクゼーション)や、おすすめできる患者像を整理。

五感を癒す「7つのルール」(触覚・嗅覚・味覚・視覚・聴覚・スピード・言葉かけ)を用いた心地よいマッサージの実際と、保険・自費それぞれの導入方法についても解説いただきます。

バッカルマッサージの基礎知識から臨床応用、経営的な導入・運用ノウハウまでをまとめて整理したい医療従事者におすすめの内容です。
吉岡 沙樹
吉岡 沙樹 先生
+ 他1
歯科衛生士
2013年に京都歯科医療技術専門学校を卒業後、医療法人社団光歯会 森歯科クリニックに入職。臨床現場で研鑽を積むとともに、同院の幹部・COO(最高執行責任者)として短期間でメインテナンス患者数を大幅に増加させ、組織づくりやスタッフ育成の実行責任者を務める。 2017年よりフリーランスの歯科衛生士として活動を開始。2023年には株式会社conpath.を設立し代表取締役に就任するとともに、MDE(メディカルデンタルエステ)協会会長に就任。 現在はメインテナンス増患の戦略立案や組織改善、自立型スタッフの育成、デンタルエステの普及や商品開発などを中心に幅広く活動。日本国際歯科大会や各種デンタルショーでの講演実績をはじめ、企業・歯科医院向けのセミナー講師として高い評価を得ている。
2026年10月11日 20:00
パウダーメンテの最終系「GBT」の臨床論

パウダーメンテの最終系「GBT」の臨床論

予防歯科の重要性が叫ばれる昨今、バイオフィルム除去の新たなアプローチとして「GBT(Guided Biofilm Therapy)」に注目が集まっています。

しかし、名前や概要は知っていても、「従来のメインテナンスと具体的に何が違うのか」「日々の臨床現場にどう取り入れれば効果的なのか」について、明確なイメージを持てずにいる医療従事者も少なくありません。
書籍や製品カタログを見るだけでは、実際の施術の流れや効率的な手技の組み立て方、患者指導への落とし込み方までを具体的に想起するのは難しいものです。

自院のメインテナンスプログラムに円滑に組み込み、医院と患者の双方に確かなメリットをもたらすためには、導入に向けた明確な知識と臨床上の判断基準を持つことが欠かせません。

本セミナーでは、「パウダーメンテの最終系『GBT』の臨床論」をテーマに、短時間で効率的にメインテナンスを進める具体的な手技と流れからエアフロー導入のメリットまでを、EMS.japan 公認歯科衛生士の上原 南美先生に解説いただきます。

GBTの根幹となる基本的な考え方を整理し、従来のメインテナンス手法との違いを分かりやすく紐解きます。

さらに、GBTを導入することで得られる医院側・患者側双方のメリットや、どのような状態に適しているかという適応症例のポイントについても説明。
実際の症例供覧を通し、短時間かつ効率的に施術を進めるためのリアルな臨床イメージと活用の勘所を提示いただきます。

「GBTの臨床的な位置づけを正しく理解したい」「自院のメインテナンス業務をより質が高く効率的なものへアップデートしたい」とお考えの歯科医師・歯科衛生士にお勧めの内容です。
上原 南美
上原 南美 先生
EMS.japan 公認歯科衛生士
太陽歯科衛生士専門学校夜間部卒業。ラウレア歯科矯正歯科クリニック副院長、EMS.japan 公認歯科衛生士。日本歯周病学会認定歯科衛生士保有。著書・講演に「DH.上原南美の9分で学べるセミナー~エアフロー・ペリオフローの使用方法~」など多数。
2026年9月27日 20:00
TCHをなくしたい。

TCHをなくしたい。

日常臨床においてTCH(歯列接触癖)が疑われる患者さんに遭遇する機会は少なくありません。

一方で、TCHの存在を診断することはできても、「その後どのように介入すべきか」「無意識の習癖をどうやって是正すればよいのか」と対応に苦慮している先生や歯科衛生士の方も多いのではないでしょうか。
TCHは患者さん本人が無意識に行っている行動であるため、単に「噛み締めないでください」と説明や指導をするだけではなかなか改善に至らず、アプローチが後手に回ってしまうケースも散見されます。

書籍で知識を得ても、実際の指導や行動変容へ落とし込むプロセスには難しさがあり、現場で迷わないための明確な対応スキームや指導のポイントを持つことが極めて重要です。

本セミナーでは、TCHの見つけ方から是正に向けた具体策、患者さんの行動変容を促す説明のコツまでを、歯科衛生士/整体師のイ・リナ先生に解説いただきます。

TCHの基礎知識や臨床への影響の整理をはじめ、従来の関わり方で改善しにくい理由、TCH緩和ケアの基本的な考え方と介入時のポイントを提示。
さらに、実際の症例に基づく改善プロセスや、チーム全体で取り組むための医院導入の仕組みづくりについても解説いただきます。

患者さんへの伝わる説明方法や日常生活で取り入れられる工夫など、明日からの臨床にすぐ活かせるアプローチ法を整理したい医療従事者におすすめの講座です。
イ・リナ
イ・リナ 先生
歯科衛生士/整体師
大阪歯科大学歯科衛生士専門学校卒業。歯科衛生士として臨床に携わる中で、従来の歯科アプローチのみでは対応が難しい口腔や顎の不調に着目。整体学や心理カウンセリングの知見を融合させ、食・身体・心の3つの視点から総合的にアプローチする「イリナプログラム®︎」および「TCH(上下歯列接触癖)緩和ケアプログラム」を考案する。
現在は国際TCHケアオフィス株式会社の代表取締役として、全国の歯科医院や歯科医療従事者を対象に、痛みを伴わない顎関節周りの緩和ケア技術や歯科食育に関するセミナー・スクール(TCHプロアカデミー)を展開。歯科衛生士の職域拡大と、患者のQOL(生活の質)向上に寄与する臨床指導・教育活動を精力的に行っている。
2026年9月27日 00:00
泣く子も黙る爆速シーラント

泣く子も黙る爆速シーラント

小児の予防処置において、シーラントは非常に有効なアプローチですが、同時に日常臨床で対応に苦慮しやすい領域でもあります。

特に相手が小児患者の場合、処置が長引くほど恐怖心が増し、診療自体が困難になる場面も少なくありません。「短時間で終わらせたいものの、確実な防湿や接着が維持できているか不安」「脱離を防ぐための手技を再確認したい」とお悩みの先生も多いのではないでしょうか。

教科書的な知識としてシーラントの流れは理解していても、いざ現場でじっとしていられない子どもを前にすると、理論通りに手技を進めるのは容易ではありません。書籍やマニュアルの知識だけでは、刻一刻と変化する臨床現場での臨機応変な対応へ落とし込みにくいのが実情です。
限られた時間の中で高いクオリティと成功率を両立させるためには、根拠に基づいた効率的なプロセスと明確な判断基準を持つことが何より重要となります。

本セミナーでは、「短時間でちゃんとやる防湿のコツから子どもを泣かせず処置するポイント」をテーマに、処置の精度を落とさずにスピード感を高める実践的な考え方と手技について、東京歯科大学口腔衛生学講座名誉教授の眞木 吉信先生に解説いただきます。

処置のスピードと精度を両立させるための隔壁や防湿の工夫をはじめ、使用する製品ごとに最適化すべきエッチング時間など、失敗を防ぐ基礎的なポイントを中心に整理。
また、小児診療をスムーズに進めるためのフロアコントロールや、事前に失敗しやすい症例を見極める視点、脱離リスクを軽減するための具体的なアプローチについても解説いただきます。

単に作業を急ぐのではなく、「速い=上手い」を実現するための論理的かつ実践的な具体策が詰まった内容です。
「短時間で確実に処置を終わらせたい」「小児のシーラント脱離を減らしたい」とお考えの臨床家やスタッフの方々に、ぜひご覧いただきたい講義です。
眞木 吉信
眞木 吉信 先生
東京歯科大学口腔衛生学講座名誉教授
東京歯科大学口腔衛生学講座名誉教授。東京歯科大学卒業後、スウェーデン・ルンド大学歯学部口腔微生物学講座留学。東京歯科大学口腔衛生学講座助教授、東京歯科大学衛生学講座教授を経て現職に至る。日本老年歯科医学会認定医・指導医・専門医、日本口腔衛生学会認定医。著書。講演に「新編 フッ化物をめぐる誤解を解くための12章+4つの新トピックス」「う蝕予防の実際 フッ化物局所応用実施マニュアル」など多数。
2026年9月23日 20:00
むし歯になりやすい人・なりにくい人

むし歯になりやすい人・なりにくい人

日常の臨床において、同じようにブラッシング指導や予防処置を行っていても、なぜか「う蝕が多発する患者さん」と「ほとんど進行しない患者さん」の違いに悩まされる場面は少なくありません。

患者ごとの「なりやすさ・なりにくさ」の背景には、単なる口内環境や歯質の問題にとどまらず、多様なリスク因子が複雑に関与しています。

う蝕の発症メカニズムやリスク因子に関する論文・教科書的な知識は理解していても、それを現場でのリスク評価や個別の予防管理にどう落とし込むべきか、整理しきれていないと感じることもあるのではないでしょうか。

特に、患者を取り巻く生活環境や家族的背景、さらには持病や全身状態の影響までを網羅的に捉え、予防アプローチへ反映させる判断基準を確立することは容易ではありません。

患者一人ひとりに適したリスク評価と予防計画を立案するためには、解剖・生理的な因子だけでなく、環境や全身的な視点も含めた包括的な知識の整理が重要です。

本セミナーでは、「むし歯になりやすい人・なりにくい人」をテーマに、う蝕リスクを左右する様々な因子や予防管理の捉え方について、歯学博士の中嶋 省志先生に解説いただきます。

う蝕罹患率の偏りや発症メカニズムといった基礎的な知見をはじめ、エナメル質の酸溶解性、唾液の性状、細菌の関与などの「なりやすさ」に関わる因子を中心に整理。

さらに、ネット依存やご家族の社会的背景といった生活習慣・環境の影響から、認知機能障害や頭頸部がん患者におけるリスクの考え方まで幅広くアプローチします。

また、双子研究やシステマティックレビューのデータから紐解く遺伝と環境因子の影響、そして臨床へ還元するためのリスク評価や予防ガイドラインの捉え方についても説き明かします。

個々の背景に応じたう蝕リスクの考え方を基礎から整理し、日常の予防指導やリスク管理の視野を広げたい医療者におすすめの内容です。
中嶋 省志 先生
歯学博士
金沢大学大学院 理学研究科修士課程(化学専攻)修了。米国フォーサイスデンタルセンター(現フォーサイス研究所)に留学、歯学博士を取得。九州大学大学院歯学研究院連携講座(客員助教授、教授)、東京医科歯科大学大学院う蝕制御学分野(特任講師)、鶴見大学(非常勤講師)を務める。日本歯科保存学会う蝕治療ガイドライン作成委員会。著書に「ちょっと深掘り!予防の科学-う蝕・酸蝕・歯石と歯周疾患-」「フッ素の不思議教室〜フッ素のう蝕予防メカニズム」など多数。
2026年9月22日 00:00
ちょうどいいメンテ間隔これくらい

ちょうどいいメンテ間隔これくらい

日常のメインテナンス業務において、次回予約の間隔設定に悩む場面は少なくありません。

一律で「3ヶ月ごと」と設定してしまっていたり、患者様の状態やセルフケアの精度に対して、その期間が本当に適切なのか迷いを感じている医療従事者の方も多いのではないでしょうか。

教科書的な指標やリスク評価の基準を知識として持っていたとしても、実際の患者様の生活習慣やパーソナリティ、口腔内の変化を考慮しながら、現場で最適解を導き出すのは容易ではありません。

だからこそ、画一的なルールに頼るのではなく、個々の症例に応じた明確な「間隔決定の判断基準」と、患者様自身にその必要性を納得してもらうための「わかりやすい説明スキル」が求められます。

本セミナーでは、個人の口腔状態と習慣に合わせた定期検診の設定と患者説明をテーマに、実践的なアプローチ方法を東京医科歯科大学臨床研修医指導医の内山 茂先生に解説いただきます。

患者様の口腔内で重点的にチェックすべきポイントや、リスクの捉え方、個別性の高いメインテナンス間隔の見極め方を中心に整理。

さらに、患者様の性格やライフスタイル、モチベーションに合わせたコミュニケーション技術や、設定した間隔の理由を納得感をもって伝える説明フレーズについても詳しく解説します。

患者様一人ひとりに寄り添ったメインテナンス計画の提案力を高め、長期的な良好な関係構築とQOL向上に貢献したい医療従事者の方に、ぜひご覧いただきたい内容です。
内山 茂
内山 茂 先生
東京医科歯科大学臨床教授
東京医科歯科大学臨床教授、東京医科歯科大学臨床研修医指導医。東京医科歯科大学歯学部卒業。著書・講演について「Dr.内山茂に聞く!SPTにおけるパワーコントロール 第1回 咬合性外傷を理解する」「力の本」など多数。
2026年9月21日 00:00
歯科衛生士の給料を上げる「自費説明」のスキル

歯科衛生士の給料を上げる「自費説明」のスキル

日常の診療において、歯科衛生士が自費治療の提案に関わる機会は増えていますが、「押し売りと思われないか」「どのように切り出せばいいかわからない」と躊躇してしまう方は少なくありません。

患者さんのためを想う気持ちがあるからこそ、自費説明に対する苦手意識や心理的ハードルを感じやすい分野でもあります。

説明の流れやトークスクリプトを単に暗記するだけでは、患者さん一人ひとりのニーズに応じた柔軟なコミュニケーションをとることは難しく、実践への落とし込みに悩む場面も多いのが現状です。

だからこそ、単なる売り込みではなく、患者さん自身が価値を感じて納得できるようなコンサルテーションの判断基準や提案のステップを理解することが求められます。

本セミナーでは、歯科衛生士の自費提案における実践的なコミュニケーション手法について、歯科衛生士の菅原 舞子先生に解説いただきます。

患者さんの潜在的な悩みを引き出すヒアリング手法や、自費治療の価値を分かりやすく伝えるステップを中心に整理。

また、メインテナンス中などの日常業務のなかで自然に提案を開始するタイミングや、患者さんに負担を感じさせない具体的な言い回しについても解説します。

さらに、実際の成功事例を通したアプローチ方法を紹介し、自費率向上だけでなく歯科衛生士としての正当な評価や給与アップにもつながる視点を共有。

「自費提案への苦手意識を克服したい」「患者さんに寄り添った自然な説明スキルを身につけたい」と考える歯科衛生士の方におすすめの内容です。
菅原 舞子
菅原 舞子 先生
歯科衛生士
東洋大学経済学部国際経済学科卒業後、ブライダル業界に就職(営業・企画・編集業務)。三河歯科衛生士専門学校卒業。矯正歯科医院・審美歯科医院での勤務を経て、現在フリーランスとして活動中。著書・講演に「ホワイトニングだけで1ヵ月200万円の売り上げを作る自走するスタッフを」「カウンセリング力を高める5つのポイント-これができれば患者さんのコミュニケーションがスムーズに」など多数。
2026年9月17日 20:00
メインテナンス&フォースコントロール

メインテナンス&フォースコントロール

日常のメインテナンスにおいて、歯周組織の健康維持だけでなく、歯の破折やアバットメントの緩みといった咬合に起因するトラブルに直面する機会が増えています。

このような咬合性の問題は、画一的なアプローチが難しく、メインテナンスの現場で「どの兆候を見逃してはいけないのか」「いつ、どのように介入すべきなのか」と対応に迷う医療従事者も少なくありません。

書籍や論文を読めば、咬合の理論や病因論といった知識は得られるものの、実際の臨床現場で患者さんの口腔内から微細なサインを察知し、具体的なフォースコントロールへ落とし込むことは容易ではないのが現状です。

特に、破壊的な力がかかる前に初期の変化を見つけ出すための具体的なチェックポイントは、臨床経験や勘に頼らざるを得ない部分が多く、客観的な判断基準が求められています。

そのため、単に口腔清掃状態を確認するだけでなく、咬合に起因する疾患の病因論を深く理解し、メインテナンス時に的確にリスクを察知するための明確な視点を持つことが重要です。

本セミナーでは、「メインテナンス&フォースコントロール」をテーマに、咬合起因のトラブルを防ぐための病因論から、臨床で役立つ具体的なチェックポイントまでを、東北大学歯学部・歯学研究科教授の依田 信裕先生に解説いただきます。

歯の破折などが増加している現代の臨床背景を踏まえ、咬合が口腔組織に与える影響とその病因論について基礎から整理します。

また、メインテナンスの限られた時間の中で、過度な咬合圧(フォース)の兆候を早期に察知するための視点や、見落としてはならないチェックポイントを中心に解説します。

さらに、発見したリスクに対してどのようなアプローチを試みるべきか、フォースコントロールの基本的な対応策についても具体的に提示します。

「メインテナンス時に咬合のリスクをどう見極めればよいか」「トラブルを未然に防ぐフォースコントロールを学びたい」という、日々のメインテナンス業務の質をさらに高めたい医療従事者に最適な内容です。
依田 信裕
依田 信裕 先生
東北大学大学院歯学研究科口腔システム補綴学分野教授
東北大学大学院歯学研究科口腔システム補綴学分野教授。東北大学病院咬合回復科科長。東北大学歯学部卒業。補綴歯科専門医、日本補綴歯科学会指導医、日本口腔インプラント学会専門医・指導医。ITI Fellow。著書・講演に「歯学性のパーシャルデンチャー」「パーシャルデンチャー治療 失敗回避のためのポイント47 -診断・前処置・印象・設計・応急処置と術後管理の問題解決法-」など多数。
2026年9月17日 00:00
DHができるべき「問診」のすすめ

DHができるべき「問診」のすすめ

予防歯科やメインテナンスの重要性が高まる中、歯科衛生士には単に処置を行うだけでなく、患者様の生活背景やセルフケア習慣を正しく把握し、継続的な行動変容へと導くコミュニケーション力が求められています。

しかし、実際の臨床現場では「決められた診療時間内で必要な情報を聞き出せない」「患者様の本音や困りごとを上手く引き出せない」と悩む場面も少なくありません。
患者教育の重要性を理解していても、コミュニケーションの技術は書籍やマニュアルを読むだけでは実践に落とし込みづらく、現場での対話に苦手意識を持つ原因となっています。

特に、問診において何をどのような順番で聞き、得られた情報をどう判断・活用すべきかという明確な基準を持てていないことが、対話の迷いを生む大きな要因です。

だからこそ、ただ質問を重ねるのではなく、相手の思いを受け止める傾聴と効果的な質問技法を組み合わせ、信頼関係を築くための判断基準とアプローチ手法を整理することが重要となります。

本セミナーでは、「DHができるべき『問診』のすすめ」をテーマに、患者様が納得して治療やメインテナンスに通い続けたくなる医療面接の組み立て方を、株式会社DentalHygeia代表取締役社長の西依 亜矢先生に解説いただきます。

患者様との信頼構築に向けた問診の基本的な進め方をはじめ、要点を聞き出すための具体的な質問の仕方や、傾聴・共感を活かした対話のコツについて整理。
さらに、限られた時間の中で収集した患者情報をどのように整理・把握し、実際の患者理解や納得感のある説明へとつなげていくか、その実践的なプロセスを解説します。

患者様の本音を引き出し、信頼関係を築くための対話スキルを身につけたい歯科衛生士の方や、日々の問診・カウンセリングの流れを整理したい方におすすめの内容です。
西依 亜矢
西依 亜矢 先生
歯科衛生士(株式会社DentalHygeia代表取締役社長)
九州福祉医療専門学校(現・九州医療専門学校)歯科衛生士科卒業。開業医勤務および病院歯科にて有病者・障がい者歯科や訪問歯科診療に従事後、歯科医院のチーフ・副院長として臨床とマネジメントの両面を担う。2016年にフリーランスへ転身し、2018年に株式会社DentalHygeiaを設立。
“歯科スタッフが本質的にお仕事を愉しめるような基礎教育”をテーマに、スタッフ教育や採用・定着支援を展開。技術的な支援だけでなく、院長先生の右腕として、カウンセリング・コーチング技術を駆使し「管理職教育」「チューター教育」「新人教育」など様々なステージに合わせたサポートで、歯科医院のチームビルディングの寄与している。

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