小児の予防処置において、シーラントは非常に有効なアプローチですが、同時に日常臨床で対応に苦慮しやすい領域でもあります。
特に相手が小児患者の場合、処置が長引くほど恐怖心が増し、診療自体が困難になる場面も少なくありません。「短時間で終わらせたいものの、確実な防湿や接着が維持できているか不安」「脱離を防ぐための手技を再確認したい」とお悩みの先生も多いのではないでしょうか。
教科書的な知識としてシーラントの流れは理解していても、いざ現場でじっとしていられない子どもを前にすると、理論通りに手技を進めるのは容易ではありません。書籍やマニュアルの知識だけでは、刻一刻と変化する臨床現場での臨機応変な対応へ落とし込みにくいのが実情です。
限られた時間の中で高いクオリティと成功率を両立させるためには、根拠に基づいた効率的なプロセスと明確な判断基準を持つことが何より重要となります。
本セミナーでは、「短時間でちゃんとやる防湿のコツから子どもを泣かせず処置するポイント」をテーマに、処置の精度を落とさずにスピード感を高める実践的な考え方と手技について、東京歯科大学口腔衛生学講座名誉教授の眞木 吉信先生に解説いただきます。
処置のスピードと精度を両立させるための隔壁や防湿の工夫をはじめ、使用する製品ごとに最適化すべきエッチング時間など、失敗を防ぐ基礎的なポイントを中心に整理。
また、小児診療をスムーズに進めるためのフロアコントロールや、事前に失敗しやすい症例を見極める視点、脱離リスクを軽減するための具体的なアプローチについても解説いただきます。
単に作業を急ぐのではなく、「速い=上手い」を実現するための論理的かつ実践的な具体策が詰まった内容です。
「短時間で確実に処置を終わらせたい」「小児のシーラント脱離を減らしたい」とお考えの臨床家やスタッフの方々に、ぜひご覧いただきたい講義です。
こんな方におすすめ
👉 小児のシーラント処置を短時間で確実に終える手技を学びたい
👉 処置中の防湿の工夫やエッチングの最適化について詳しく知りたい
👉 シーラントの脱離を防ぐポイントや失敗しやすい症例の見極め方を身に付けたい
講師
東京歯科大学口腔衛生学講座名誉教授。東京歯科大学卒業後、スウェーデン・ルンド大学歯学部口腔微生物学講座留学。東京歯科大学口腔衛生学講座助教授、東京歯科大学衛生学講座教授を経て現職に至る。日本老年歯科医学会認定医・指導医・専門医、日本口腔衛生学会認定医。著書。講演に「新編 フッ化物をめぐる誤解を解くための12章+4つの新トピックス」「う蝕予防の実際 フッ化物局所応用実施マニュアル」など多数。