重度歯周病患者においては、歯の動揺や支持組織の喪失により、従来通りの咬合設計が通用しない場面が多く存在します。
こうした症例では、咬合接触のコントロール・咬合力の分散・咬合性外傷の予防的配慮が不可欠となりますが、臨床で活用することに難しさを感じる方も多いように感じられます。
このセミナーでは「ペリオと咬合再構成」をテーマに、歯周組織の状態に応じた咬合再構成をどう考え・どう実践すべきか、特に「動揺歯を活かす」「長期維持を可能にする」ためのマネジメント戦略について日本顎咬合学会元理事長・指導医の南清和先生に解説していただきます。
実際の症例をもとに「ペリオ進行症例での咬合再構成の考え方」について伝授していただきます。
ペリオ進行症例における“壊れない咬合再構成”の原則とは?
歯周と咬合を一体で考える!長期維持のための補綴設計術!!
こんな方におすすめ
👉 全顎的な治療を身に付けたい
👉 歯周治療を軸とした咬合治療を学びたい
👉 再発しない咬合再構成の極意が知りたい
明海大学歯学部臨床教授。城西歯科大学(現・明海大学)を卒業。朝日大学歯学部客員教授、日本顎咬合学会元理事長指導医、日本口腔インプラント学会専門医、日本臨床歯科医学会(SJCD)指導医。著書・講演に「歯科医院成功へのステップアップセミナー 「ミナミ歯科クリニック」34年の取り組みからみなさんにお伝えしたいこと」「月刊南 清和~審美歯科修復への誘い~」など多数。