「歯医者さんの音が苦手」「虫歯治療の振動が無理」
歯科治療自体を苦手とする患者は多く、そのような方への対応に悩む先生は少なくないことでしょう。一見院長級でないと対応出来ないその患者さん、レーザーを使って攻略しませんか?
レーザー治療といえば軟組織の治療というイメージが強いですが、Er:YAGレーザーは硬組織の切削が可能なレーザーであり、振動や深い音をなしに低侵襲的に形成・う蝕除去を行えるとして注目がされています。
しかし学生時代位にレーザーを用いた形成を身につける機会は珍しく、臨床に出たのちもなかなかそのチャンスに恵まれることはないように感じます。
このセミナーでは「レーザーによる窩洞形成」をテーマに、Er:YAGレーザーを中心にした、回転切削器具を用いないう蝕部除去・形成に関するメリット・デメリット、手技におけるポイントや注意点、適応症に至るまでを実際の症例をもとに日本レーザー歯科学会顧問・専門医指導医の篠木毅先生に解説していただきます。
患者さんの不快感を最小限にすることは、ファン化・口コミ改善の有効な一手。
患者さんの心を掴む、レーザーテクニックを習得しましょう。
こんな方におすすめ
👉 新しい切削器具の選択肢を増やしたい
👉 痛みの少ない治療を実践したい
👉 形成におけるレーザーの使い方を学びたい
講義目次
レーザーを用いた形成
レーザーを用いたう蝕除去
手技の流れとポイント
用いるレーザー
症例供覧
神奈川歯科大学卒業、東京医科歯科大学大学院修了。松本歯科大学 神奈川歯科大学 北海道医療大学 非常勤講師。著書・講演に「~フォローアップセミナー~ Er:YAGレーザーを使いこなすための基本手技」「歯科用レーザー臨床実習セミナー」など多数。