睡眠時無呼吸症候群やいびきに対する歯科的アプローチといえばスプリント治療が一般的ですが、患者の受容性や根本的な改善を考えるうえで、新たな選択肢の必要性を感じている先生も多いのではないでしょうか。
一方で、いびき治療としてレーザーを応用するアプローチは注目を集めているものの、「どのようなメカニズムで改善するのか」「歯科医院でどこまで対応できるのか」といった適応症の見極めに迷う場面は少なくありません。
書籍や学会発表などの情報だけでは、適応症例の選定や実際の照射プロトコル、術後のフォロー体制など、日常臨床の現場に落とし込むための具体的なイメージが掴みづらいのが実情です。
安全かつ確実な治療を提供するためには、気道や軟口蓋の解剖学的知識を前提とし、明確な適応基準や患者説明のロジックを持つことが極めて重要になります。
本セミナーでは、「歯科医院でできる『いびき』レーザー治療」をテーマに、いびき発生のメカニズムから適応の見極め、レーザー照射の具体的手順、術後管理と患者説明までを、誠敬会クリニック理事長/日本歯周病学会歯周病専門医・指導医の田中 真喜先生に解説いただきます。
いびきが起こる解剖学的・生理学的メカニズムを整理し、歯科医院においてレーザー治療を導入する意義や医院・患者双方のメリットについて詳しく解説。
治療の成否を分ける適応症の見極めと、照射時の具体的な手技や出力設定、処置全体の流れを中心に整理します。
さらに、照射後の経過観察におけるポイントや、患者満足度を高めるための術前・術後説明の工夫についても言及。
歯科におけるいびきレーザー治療の基礎から臨床導入の手順までを整理し、医院の新たな診療メニューとして検討・実践したい先生におすすめの内容です。
こんな方におすすめ
👉 いびきに対するレーザー治療の適応基準やメカニズムを知りたい
👉 実際の照射手順や処置全体の臨床フローを学びたい
👉 術後の経過観察や患者説明の具体的なポイントを身に付けたい
講師
2003年日本歯科大学卒業後、東京医科歯科大学歯周病学分野に入局し歯周病治療を専門的に開始。2006年より医療法人社団誠敬会にて歯周病・インプラント治療の研鑽を積み、2008年に日本歯周病学会専門医を最短取得、2016年には当時最年少で同学会指導医を取得。重度歯周病治療や骨再生療法、インプラント治療で豊富な実績を有する。また、歯科用レーザー治療においても研鑽を重ね、Fotona社LA&HA Master in Laser Dentistryを日本人第1号として取得。2015年の事業承継による理事長就任を経て、2017年にはSMI World Client of the Yearを受賞。現在は医療法人桃花会理事長、日本歯科大学および奥羽大学非常勤講師を務め、医科歯科連携や顎関節・骨格治療を含む全人的な総合歯科診療・教育を推進している。