味覚異常と舌の違和感は、術者は異常として認識できないことも多く、外見上の異常は認められない場合でも患者自身は症状をハッキリと感じています。
服用している薬剤による影響など、原因は様々ですが、定期的に通う歯科医院が初めての相談口になる可能性も大いにあります。
原因や病態、検査方法、症状や対応法に至るまでの正しい知識を身につけ、適切な対応ができるようにしっかりと学んでいきましょう。
主な講義内容
奥羽大学 歯学部歯学科 口腔外科学講座 教授。東北歯科大学(現:奥羽大学)を卒業後、同大学大学院歯学研究科 顎口腔外科学 助手、講師、助教授を経て現職。日本歯科医学会 専門・認定分科会資格審査委員。日本口腔外科学会 専門医・指導医。主な著書に「歯科医師のための内科学」「歯科におけるくすりの使い方」「歯科衛生士書き込み式学習ノート③臨書科目編 上」「口腔外科学 第4版」など多数。