アフタ、ビラン、口腔癌の鑑別について、その根拠を自信を持って説明することはできるでしょうか。
頻繁に繰り返すアフタ性口内炎の中には全身疾患により起こる場合もあり、また口腔がんが発生する前には、いわゆる“前癌病変”、“前癌状態”といわれるような粘膜病変が数年間続くこともあります。
早期に病態を診断し、適切な対応をとれるよう、明日から役立つ知識を習得していきましょう。
主な講義内容
・アフタ、ビラン、口腔癌の基礎知識
・見落としてはいけないポイント
講師
奥羽大学 歯学部歯学科 口腔外科学講座 教授。東北歯科大学(現:奥羽大学)を卒業後、同大学大学院歯学研究科 顎口腔外科学 助手、講師、助教授を経て現職。日本歯科医学会 専門・認定分科会資格審査委員。日本口腔外科学会 専門医・指導医。主な著書に「歯科医師のための内科学」「歯科におけるくすりの使い方」「歯科衛生士書き込み式学習ノート③臨書科目編 上」「口腔外科学 第4版」など多数。