日本では口の乾きを感じている人が数百万人~数千万人いると推測されており、身近な疾患であるドライマウス。
唾液量の減少により、口腔内細菌は繁殖しやすく食事の嚥下困難や話すことの困難、口臭、さらにう蝕や歯周病が発生しやすい状態になります。
ドライマウスや口臭の原因となる疾患や薬剤、ライフスタイルに関して、その検査法から実際の治療や対応に至るまでを学び、適切な対応ができるようになりましょう。
主な講義内容
・ドライマウス、口臭の原因と症状
・ドライマウス、口臭の対応方法
奥羽大学 歯学部歯学科 口腔外科学講座 教授。東北歯科大学(現:奥羽大学)を卒業後、同大学大学院歯学研究科 顎口腔外科学 助手、講師、助教授を経て現職。日本歯科医学会 専門・認定分科会資格審査委員。日本口腔外科学会 専門医・指導医。主な著書に「歯科医師のための内科学」「歯科におけるくすりの使い方」「歯科衛生士書き込み式学習ノート③臨書科目編 上」「口腔外科学 第4版」など多数。