認知症患者への口腔ケアは、口腔疾患や誤嚥性肺炎の予防のみならず、栄養の維持、QOLの向上にも非常に有効です。
積極的な口腔ケアが望まれますが、コミュニケーションの問題や診療に時間も手間もかかることから難しいところも多いのが現実ではないでしょうか。
本講義では、認知症患者への口腔管理の基本的な考え方とその実践的な対応を解説していただきます。
特性をしっかりと押さえ、具体的な対応法を学んでいきましょう。
主な講義内容
講師
医療法人あき歯科医院院長。鹿児島大学歯学部卒業後、同大学医学部歯学部附属病院 義歯補綴科に勤務。あき歯科医院 開業後、名称変更し、現職。
日本老年歯科医学会 認定医/専門医/摂食機能療法専門歯科医、日本摂食嚥下リハビリテーション学会 認定士、認知症ケア学会 認知症ケア上級専門士、日本訪問歯科協会 認定医、長崎嚥下リハビリテーション研究会 摂食・嚥下コーディネーター 、認知症ケア指導管理士、四国中央市介護認定審査会委員。