訪問診療患者は、そのほとんどが重篤な全身疾患を持ち、様々な薬剤を服用しています。
そのため、観血的処置による緊張や痛み、刺激などへの恐怖感から、全身的偶発症を引き起こす危険性も高まります。
また、服用薬との兼ね合いや疾患のコントロールから観血処置は慎重に行わなければなりません。
実際にどういったところに注意すればいいのか、そのリスクマネジメントについて、豊富な知識を身につけて行きましょう。
主な講義内容
講師
公立能登総合病院 歯科口腔外科 部長。北海道医療大学歯学部卒業後、金沢大学大学院 医学系研究科 修了(医学博士) 、公立能登総合病院 歯科口腔外科 医長を経て現職。金沢大学大学院医薬保健学総合研究科外科系医学領域顎顔 面口腔外科学分野非常勤講師、市立輪島病院 歯科口腔外科 非常勤医師、石川県立田鶴浜高校 衛生看護科 非常勤講師。「食力の会」代表。日本口腔外科学会 専門医、 日本口腔科学会 専門医・指導医、 日本老年歯科医学会 認定医・指導医、日本老年歯科医学会 摂食機能療法専門歯科医師。共著に終末期の肺炎。