超高齢社会に突入している今、より深く高齢者の特徴を把握し、対応する能力が求められています。
加齢による全身状態の変化に伴い、口腔内も唾液の分泌量の低下、顎や舌の運動機能の低下など様々なトラブルを抱えやすい状態です。
問題が大きくならないうちに、適切な処置を行うことが心身ともに質の高い生活を送るためには重要です。
年齢による口腔内の変化や既存の病状を考慮して治療するためにも、必要な知識を身につけましょう。
主な講義内容
あい・あだちデンタルクリニック院長。東京歯科大学卒業後、同大学大学院修了(歯周療法学講座)、同大学保存学第Ⅱ講座講師に就任。後に、足立歯科医院後継開業、歯科医院共同経営参加を経て、現職。日本歯周病学会専門医。全国訪問歯科研究会所属、 西部在宅ケア研究会 世話人、山陰摂食嚥下研究会 世話人、鳥取県歯科医師会 地域歯科医療連携室室長。