臨床で遭遇する「デンチャースペースが足りない」「咬合平面が分からない」といった障壁。
そんな補綴が困難な症例において、機能回復の第一歩となるのが「咬合挙上」です。
しかしこれまで、咬合挙上を体系的に学ぶ場はほぼ無く、多くの先生が経験則や"自己流"でやっているのが実情です。
冒険的な治療でなかなか上手くいくことはなく、成功したとしても遠回りしているかもしれません。
今回のセミナーでは、豊富な臨床例を参考にしながら、失われた咬合平面・咬合高径を決定する方法と生理学的根拠に基づいた咬合挙上の方法について、五十嵐先生がわかりやすく解説します。
難攻不落の咬合挙上を攻略する、最強メソッドを手に入れましょう。
こんな方におすすめ
👉 咬合挙上の症例に悩んでいる
👉 適切な咬合高径の決め方が知りたい
👉 咬合崩壊した症例へのアプローチを学びたい
講義目次
咬合崩壊に至る原因
診査・診断のポイント
咬合高径をどのように決定するか?
生理学的根拠に基づいた咬合挙上のフロー
実際の臨床例
大阪歯科大学前客員教授。東京医科歯科大学歯学部卒業後、同大学院歯学研究科修了(歯科補綴学専攻)。昭和大学歯学部助教授、松本歯科大学教授、東京医科歯科大学教授定年退職後、2023年3月まで大阪歯科大学客員教授を務めていた。著書に『咬合挙上をうまくなりたい どうする? 咬合高径・咬合平面・咬合崩壊症例』、『パーシャルデンチャー成功のための設計3原則 動かない 汚さない 壊れない 「Prof.五十嵐の欠損補綴症例106選」電子症例集付き』等多数。