治療前に根管の形態を確認していますか?
日常臨床において一見正常解剖に思える歯でも精査したら…なんてことも珍しくありません。
パノラマ撮影でも湾曲など大まかな形態を理解することは可能、しかし樋状根や根尖部で根管が合流しているなどの情報はCBCTでなければ正確に把握することは困難でしょう。
CBCTでなければ得にくい情報の多くは予後不良・再治療の原因となりやすく、逆に考えればCBCTを上手に使いこなすことで治療のクオリティは大きく変わります。
このセミナーでは「歯内療法におけるCBCT」というテーマで、根管治療におけるCBCT有用性から見方、情報を臨床にどう落とし込むか、導入法に至るまでを日本歯内療法学会専門医の吉岡隆知先生に解説していただきます。
転ばぬさきの杖。
CBCTを用いて予知性の高い根管治療を目指しませんか?
こんな方におすすめ
👉 CBCTを活用した根管治療を実践したい
👉 読影と臨床手技への活かし方が知りたい
👉 効率的で予知性の高い根管治療を学びたい
講義目次
根管治療とCBCT
正常解剖
注意すべき所見
臨床への活かし方
実症例から学ぶ、CBCT活用
講師
吉岡デンタルオフィス院長。東京医科歯科大学非常勤講師。日本歯科保存学会専門医・指導医、日本歯内療法学会専門医。
東京医科歯科大学歯学部卒業後、同大学院にて歯学博士取得。同大学歯学部附属病院医員、日本学術振興会特別研究員、東京医科歯科大学助手、助教として歯内療法学の研究に従事。2010年に千代田区で根管治療専門のクリニックを開業し、歯内療法のスペシャリストとして臨床を行いながらセミナーや執筆活動を展開。
日本歯内療法学会雑誌 優秀論文賞、日本歯内療法学会 大会長賞、日本歯科保存学会学術賞、関東歯内療法学会賞、他多数受賞。日本歯内療法学会代議員、日本歯科保存学会評議員、Zeiss公認インストラクター、医療法人社団白群会理事長、株式会社Toppy代表、歯内療法症例検討会代表。
著書に「根管充填」「写真とエビデンスで歯種別に学ぶ! 歯内療法に生かす根管解剖」他多数。