「離乳が遅いと、どんな悪影響があるんでしょうか?」
子育てに不安を抱える保護者からのこの質問、正確に答えられる自信ありますか?
乳幼児期のカリエスの発症や、小児の摂食嚥下に関わる「離乳」の適切な知識と対応が求められます。
「もう1歳半になるけれど、眠くなってくるとぐずるので母乳を与えていたらそのまま寝てしまう…これって大丈夫?」「離乳食って結局どう選べばいいの?」
質問される機会は多いのに、これまであまり学ぶ機会がなかった「離乳」のこと、一度しっかり学んでおきませんか。
このセミナーでは、「離乳」についてアドバイスできるようになることを目標に、離乳の基礎知識から、離乳とカリエスリスクの関わり、離乳食の考え方、さらには保護者への指導のコツまで、昭和大学の綾野先生にレクチャーして頂きます。
母子口腔保健を学んで、地域に愛される歯科医院を目指しましょう。
こんな方におすすめ
👉 適切な離乳・食育の知識を身に付けたい
👉 妊産婦、保護者への指導法が知りたい
👉 小児の摂食嚥下について学びたい
講義目次
哺乳期から離乳期のかけての食べる機能の発達
離乳開始時期の考え方
離乳食の考え方
離乳に向けてのお口のケアの準備
窒息のリスクと注意点
昭和大学小児成育歯科学講座兼任講師。昭和大学歯学部卒業後、同大学大学院歯学研究科(口腔衛生学)修了。南フロリダ大学、Tampa VA Hospita留学、昭和大学歯科病院口腔リハビリテーション科を経て現職。著書に「乳幼児の摂食指導 お母さんの疑問に答える」「小児の摂食障害—機能・行動の両面から」など。岡山大学スペシャルニーズ歯科センター非常勤医員、東京医科歯科大学歯学部口腔保健学専攻非常勤講師。日本摂食嚥下リハビリテーション学会評議員・認定士、日本障害者学会代議員・認定医。