急患で来院した強い痛みに対し、その日のうちに症状を落ち着かせられるかどうかは、抜髄の進め方で決まります。
本講義では、診断から根管形成までを一回の来院で完了させる流れを整理します。
歯髄の状態の見極めと適応の判断、麻酔が効きにくい場合の対応を扱います。
処置では、髄腔開拡と根管口の明示、作業長の決定、形成と洗浄の手順を確認します。
あわせて、時間が限られるなかでの優先順位のつけ方と、次回来院までの仮封についても解説します。
症状が強く一回で終えられない場合に、どこで区切るかの判断と患者さんへの説明も具体的に示します。
急患対応の機会が多い方に向いた内容です。