仮歯は最終補綴までのつなぎでありながら、歯肉の形態と患者さんの評価を左右します。
本講義では、短時間で機能と見た目を満たす仮歯を作る手順を整理します。
事前の印象採得とマトリックスの準備、レジンの填入と削合の順序、歯肉縁下の形態づけを扱います。
適合と研磨の程度が歯肉に与える影響、脱離を防ぐための調整も確認します。
あわせて、最終補綴の形態を仮歯で検証するという使い方と、その情報を技工指示へ反映する方法についても解説します。
複数歯にわたる場合や、抜歯後の欠損部を含む場合の作り方、長期にわたる仮着への対応も取り上げます。
仮歯の製作に時間がかかる、歯肉の状態が安定しないと感じている方に向いた内容です。